ランドセルが重いときの対策は?荷物を減らさずにすぐに軽くする方法

小学生のお子さんがいる方は、
子どものランドセルが重すぎるという問題に
直面したことがあるのではないでしょうか?

近年、教科書のサイズは
大きくなる一方です。

さらに脱ゆとり教育のため、
教科書のページ数が増えたりタブレットが
配布されて荷物が増えたという人もいます。

小学生は6年間で平均30センチも
身長が伸びるとも言われており、
小学1年生と6年生では体格も全く違います。

しかしランドセルは変わらず同じものを
使いますよね。

そのため、小学校低学年のお子さんは
特にランドセルの重さに苦労することに
なってしまいます。

でも安心してください。

ランドセルは、少しの調整と荷物の入れ方を
工夫するだけで重さを感じにくくすることが
できます。

対策方法はこちらの3つです。

・肩ベルトの長さを変える
・重い荷物は背中側、上に入れる
・肩パッドを使う
 
 

目次

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今すぐできる!ランドセルを軽くする3つの対策をくわしく解説

先ほど紹介したように、
ランドセルの重さは対策をすることで
負担軽減できます。

どれもすぐに試せる方法なので、
ぜひお子さんの様子を見ながら
やってみてください。

詳しく解説していきましょう。

 

肩ベルトの長さを変える

冒頭でも小学生の身長は6年間で
30センチ伸びると伝えましたが、
それに伴ってランドセルの位置を
変えてあげる必要があります。

まず、
お子さんに中身の入ったランドセルを
背負ってもらいます。

今から説明する3点のポイントを確認して、
肩ベルトの長さを調整しましょう。

1つ目のポイントは、
ランドセルの上部分です。

ランドセルの上部分が肩の位置よりも
下に来ていると、重心が下がって
実際の重さよりも重く感じます。
 
この場合は、肩ベルトを短くして
ランドセルの位置を上にしましょう。

 
2つ目のポイントは、横から見たときの
背中とランドセルの隙間です。

背中とランドセルの背面に隙間が
空いていると歩くたびにランドセルが後ろに
引っ張られて肩に非常に負担がかかります。

横から見たときに背中とランドセルに隙間が
できないように肩ベルトを短くしましょう。

 
3つ目のポイントは、
金具が体に当たっているかどうかです。

ランドセルには所々に金具が
使用されていますが、背負ったときに
これが体に当たったり食い込んだりすると
痛くなって姿勢が崩れやすくなります。

お子さんにランドセルを背負ったまま
少し歩いてもらい、金具が当たっているか
聞いてみましょう。

当たっていれば、肩ベルトを調整します。

 
②重い荷物は背中側、上に入れる

ランドセルの調整が終わったら、
次は荷物の入れ方です。

これはランドセルだけではなく
リュック全般に言えることですが、
重い荷物を背中から離すと重心も
離れてしまい肩と腰に負荷がかかります。
 
また、重い荷物をリュックの下に入れると
重心が下になり(肩から離れてしまい)
負担が増大します。

そのため、教科書や資料集などは背中側に、
それ以外の重い荷物は上の方に入れるクセ
つけましょう。

また、ランドセルの中身に隙間があると
歩くたび中身が動いて歩きにくくなります。

ランドセルの隙間が目立つ場合は
タオルなどをつめて隙間を失くして
あげましょう。

 

肩パッドを使う

新品のランドセルは皮が固く、
体になじんでいません。

特に1年生の場合は、体も小さいので
余計に負担がかかります。
 
ランドセル用の肩パッド
着けると負担軽減になりますよ。

 

【要注意】重いままのランドセルは子供の体に負担がかかる⁈

小学生のような小さな子どもが重い荷物を
毎日長時間背負うと、肩や腰に大きな負荷が
かかります。

小学生は成長期であり、
成人と比べて体も出来上がっていないため
これらの負荷を感じやすいのです。

腰や肩を痛めてしまうと、体育の授業が
やりにくくなったり普段の学校生活を
十分に送れなくなる可能性もあります。

また、通学距離が長い子の場合は
重いランドセルを毎日背負って往復するのに
精神的負担を感じることもあるようです。

 

まとめ

最近では学校に置き勉してもいい
という流れもできつつあります。

もしお子さんが通っている学校で
置き勉が許可されているなら、
置き勉させるのは、かなり効果的です。

ランドセルは毎日使うものなので、
対策をしていない人は
ぜひ実践してみてくださいね。
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