どんなのし袋に入れるべきなのでしょうか?
ご祝儀袋でいいのか、
不祝儀袋にすべきか、
よく分からないですよね。
そして、何より
金封を用意する場合は、
いくら包めばいいのか、
その相場も知りたいところ。
そこで今回は、
地蔵盆のお供えで包む金封ののし袋や、
金額の相場を詳しく解説していきます。
目次
正しいマナーはコレ!地蔵盆にお供えする「のし袋」の選び方と書き方
地蔵盆にお供えするのし袋は、紅白の水引きが蝶結びになっているものを
選びましょう。
地蔵盆って字面からして、
不祝儀袋を使うイメージですが、
実は実際に使うのは
紅白の水引きが蝶結びに印刷されたのし袋。
くれぐれも間違えないように
注意しましょう!
そしてのし袋の書き方ですが、
まず上段の表書きには、
『御供』もしくは『お供え』と
書いておきましょう。
ただし地域によっては
『御尊前』や『灯明料』と書く場合もあるので、
もし表書きについて分からなくなったら、
町内会や自治会の人、
もしくは近所の人に確認してみると良いですよ。
そしてのし袋の下段には、
お供えする人の氏名を書きます。
もしも地域の地蔵盆が、
子供たちが中心のお祭りでしたら、
お子さんの氏名を
下段に書いておきましょう。
お子さんがいない場合や、
お子さんが成人されている場合は、
世帯主の氏名を書いておけばOKですよ。
以上がお供えの金封を入れる
のし袋の書き方です。
ぜひ参考にして、
書き間違えがないように気を付けてくださいね。
いくらがちょうどいい?地蔵盆のお供えに入れる現金の相場とは?
地蔵盆のお供えで包む金封の相場は、千円~3千円ほどですね。
意外とそこまで相場って高くないんですね!
もしもお子さんが2人以上いて、
地蔵盆のお祭りに2人以上参加するのでしたら、
一人千円と考えて、
金封に現金を包むと良いでしょう。
金封に包む金額にも迷ってしまったら、
近所の人に相談してみると良いですよ!
そうすれば参考になる金額を教えてもらえるでしょう。
初めての行事に参加するとなると、
分からないことだらけで不安ですよね…。
ちなみに地蔵盆って、
関西地方特有の行事なんですよね。
関東では基本的にはない行事なので、
初めてだと
本当に分からないことばかりでしょう。
でも、
自治会や町内会に参加しているのなら、
その役員や同じ会員の方に相談すれば、
きちんと教えてもらえるので
安心してくださいね!
金封ののし袋の選び方も
書き方も相場も、
地域によって若干異なったりすることもあるので、
心配な時は、近所の人に相談するなどして、
地域に沿ったお供えの金封を用意しましょう。
まとめ
地蔵盆のお供えを入れるのし袋は、紅白の水引きが蝶結びになっているもので、
表書きには『御供』か『お供え』と書き、
下段にはお子さんか世帯主の氏名を書きましょう。
そして、金封に包む金額の相場は、
千円~3千円ほどです。
ただし地域によって、
相場や表書きなどが異なることがあるので、
心配な時は、
近所や自治会、町内会の方に
相談してみるといいですよ!