和歌山県海草郡紀美野町に位置しています。
駐車場は三か所あり、どこに停めても
無料で利用することができます。
一番遠い第二駐車場は、
ススキが見ごろのときは開放していますが、
それ以外の時期は利用することが
できないため、注意が必要です。
第一駐車場は入り口にかなり近く、
生石高原は観光客も多いので
すぐに駐車場がうまってしまいます。
第一駐車場が満車の場合は、
少し遠いですが有田川町駐車場に
停めることもできます。
次に、アクセスをご紹介します。
阪和自動車道の「海南」または
「海南東インターチェンジ」を降りるのが
一番早く到着することができます。
いずれにしても、
「国道370号線(高野西街道)を走り進め、
「小川橋南詰」の交差点を右折します。
あとは「県道180号線」及び
「県道184号線」を経由していくことに
なります。
20キロメートルぐらいで到着し、
約50分かかります。
急勾配や狭い道が長く続くため、
休憩を挟んだり早めに出発し、
ゆっくり走行したりといったことを
した方が良さそうです。
目次
公共交通機関では行けない?駐車場をチェックすべき理由!
生石高原には、自家用車を使って行くべきです。
なぜなら、
公共交通機関を利用して行くことには、
行けないことはありませんが、
非常に困難になってしまうからです。
バスは運行されていますが、
土曜日・日曜日・祝日に乗るバスは
一日二本しか運行していません。
また、バスの最寄りの停留所である
「中田」からは2.5キロメートルあり、
約45分かかることになります。
そのため、行くだけでもかなりきつく、
帰りにはもうヘトヘトになってしまいます。
平日に乗るバスは休日より運行していますが、
最寄り駅から生石高原までは12キロメートルもあります。
その所要時間は約3時間です。
ハイキングを目的としている方なら
この方法でも大丈夫ですが、
ススキの鑑賞を目的としているのなら
やめておいた方が良さそうです。
自家用車であれば一番遠い駐車場でも
あまり時間はかかりませんし、
距離も近いです。
自動車の運転に自信がある方なら
なおさら自家用車でアクセスしたほうが
良いでしょう。
このような状況から、
自家用車での利用をおすすめします。
交通手段の他にも注意!?対策しておきたい2つのこと!
生石高原を訪れる際には、2点注意しなければならないことが
あります。
① マダニ対策をしておく
② 寒さ対策を行う
この2点です。
1つずつご説明します。
① マダニ対策をしておく
生石高原には、マダニが生息しています。
春から秋にかけては
マダニの活動が活発になるため、
特に注意が必要です。
長袖・長ズボンで、
肌の露出をなるべく抑えるように
しましょう。
また、服は明るめの服を選ぶことを
おすすめします。
マダニを目視で確認しやすいためです。
そして、
必ず虫よけを持ち歩くようにし、帰宅後は
入浴をし、マダニに咬まれていないか
確認しないようにしましょう。
② 寒さ対策を行う
高原ということもあり、
風がかなり強いことが予想されます。
夏の季節は
あまり気にする必要はないかもしれませんが
10月~3月あたりに行く場合は、
寒さを甘く見ず、温かい服装を
していった方が良さそうです。
普段の倍程度を目安に、
上着を多めに持ってススキを見に行くことを
おすすめします。
もし多くて大変になってしまう
という場合は、厚めの上着から
薄めの上着まで複数の上着を持参し、
外に出てどれを羽織るか決めてもいいですね。
著者自身も、寒いのが苦手なので、
高原のような自然が多い場所に行くときは
必ず一枚上着を持って行くようにしています。
寒さを感じたまま観光をしても
楽しさは減ってしまいます。
快適な服装で楽しめるよう、
準備はきちんと行いましょう。
まとめ
生石高原は、ススキを見るために全国から観光客が訪れるほど人気です。
生石高原のススキはきっと
あなたの心を癒してくれるでしょう。
生石高原に車で行って、
穏やかなひとときを過ごしてみませんか?