一体いつなんでしょうか?
大晦日でもいいのかイマイチよく分かりませんよね。
また、正月飾りって、どこに飾るのが正解なんでしょう?
今回はそんな、意外と知られていない正月飾りを出すタイミングと、
飾る正しい場所をご紹介していきます。
歳神様を正しく迎えるためにも、
ぜひ覚えておきましょう!
目次
知らないと恥ずかしい!正月の飾りはいつからいつまで飾るの?
正月の飾りはズバリ、12月13日以降から1月7日まで飾るのが基本。
ただし世間一般的には、クリスマス飾りを片付けてからなので、
12月26日から飾り始めても大丈夫ですよ。
ただし、12月29日は『苦』を連想させてしまうためNG!
また、大晦日に正月飾りを飾り始めるのも、
『一夜飾り』といって、
歳神(としがみ)様に大変失礼になってしまうので、
やっぱり飾らない方が良いんですよね。
ということで、12月28日までには、
正月飾りを飾り終えておくようにすると良いでしょう。
もちろん30日に正月飾りを飾るのもOKですよ。
そうすれば歳神様を安心してお迎えすることが出来ます!
ちなみに我が家でも、だいたい27日か28日には、
お正月飾りを飾るようにしています。
だいたい、クリスマスを終えて、
27日以降に大掃除をして、それから正月飾りを飾る、
というのが一番理想ですね!
ということで正月飾りのベストタイミングは、
28日までか30日なのでぜひ覚えておくようにしましょう。
正しくないと意味がない!?正月の飾りはどこに飾るのが正解?
正月飾りって、しめ飾りや鏡餅、門松など、いくつか種類がありますが、
実際にはどこに飾るのが正解なんでしょうか?
ということで続いては、
正しい正月飾りを飾る場所を解説します。
門松
門松はその名の通り、家の門口の左右に飾るのが正解。最近は門松を門口に飾る家って少なくなりましたが、
百貨店などお店では門松を入口に飾っていますよね。
あんな感じで、家の門口に飾るようにすると良いでしょう。
というのも、門松は歳神様がやって来る目印になるので、
必ず家の外、門口に飾らないと意味がないんですよね。
しめ縄、しめ飾り
しめ縄やしめ飾りは玄関に飾るのが正解。しめ飾りは特に、玄関のドア外にフックなどを
取り付けて飾る、というのが一般的ですね。
我が家でもしめ飾りはドアの外に飾るようにしていますよ!
ちなみに、地方によっては車のナンバープレートの上に、
しめ飾りを飾る場合もあります。
ちょっと見た目はあまり格好いいとは言い難いけれど、
車にもきちんと歳神様が降りてきてほしいと願うのでしたら、
車にもしめ飾りを飾ると良いですよ!
熊手
縁起物などが飾り付けられた熊手は、飾り部分を上にして神棚に置くようにしましょう。
神棚がない家庭では、タンスの上など、
目線より高い場所に飾ると良いですよ。
破魔矢、破魔弓
破魔矢や破魔弓も本当は神棚など、目線より高い位置に飾るのがベスト。
でも、玄関に飾っている家庭も多いですよね。
我が家でも玄関に飾ってしまっていますが、
玄関をキレイにしておけば、破魔矢、破魔弓を
飾っても大丈夫でしょう。
鏡餅
鏡餅は床の間か玄関に一番大きくて立派なものを飾りましょう。
それより少し小さめの鏡餅は、
神棚や目線より高い場所に飾ると良いですよ。
でも鏡餅って、だいたい1つを玄関に飾ることが
多いですよね。
もちろん絶対に複数の鏡餅を飾らないといけない、
というワケではないので、玄関に鏡餅を1つ飾れば
大丈夫でしょう。
以上が正月飾りの正しい飾り場所。
ぜひ覚えておいて、正月の準備をする時は、
正しい場所に飾り、歳神様をお迎えしてくださいね!
まとめ
正月飾りは12月13日以降であれば、29日と31日を除き、いつでも飾ってOK!
そして1月7日まで飾っておくようにしましょう。
門松は家の門口に、しめ縄やしめ飾りは玄関のドア外に、
熊手は神棚に、破魔矢、破魔弓と鏡餅は
玄関に飾ると良いですよ!
そうすれば歳神様を迎える準備は万端になるので、
安心して年を越しましょう!