なぜきのこは洗わないで調理できるの?3つの理由でスッキリ納得!

あなたはきのこを調理するとき、
きのこを洗ってから使いますか?

おそらく、洗う派と洗わない派に
分かれるかもしれませんね。

私は基本的にはきのこを洗わずに
調理しますが、ときどきおがくずのような
大きめの汚れが付いていると
水道水で洗うこともあります。

実は、きのこは基本的に洗う必要は
ありません。

野菜と違って、きのこは洗わなくてもいいのは
なぜなのでしょうか?

理由としては、
・栄養価が落ちてしまうため
・風味がなくなるため
・加熱するため

この3つが主に挙げられます。

汚れが気になるときの洗い方としては
・キッチンペーパーで拭き取る
・短時間でサッと水に流す

のどちらかで綺麗にしましょう。

また、なめこやマッシュルームは
例外的に洗ったほうがいいきのこです。

 

目次

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きのこを洗わなくてもいい3つの理由と汚れが気になるときの洗い方

冒頭でも述べたように、
きのこを洗わなくもいい理由は
いくつかあります。

しかし、洗ったとしてもデメリットは
そこまで大きいわけではありません。

汚れがどうしても気になる人には
洗い方も詳しく解説するので、
安心してください。

まずは洗わなくてもいい理由から
紹介します。

キノコを洗わなくても良い理由

栄養価が落ちてしまうため

最も大きな理由は、これだと思います。

きのこを水洗いすると、
水溶性のビタミンやカリウムなどが
流れ落ちてしまいます。
 
結果的に、洗わないときと比べて
栄養価が下がるのです。

ただ、完全にゼロになるわけではないので
そこまで気にすることもありません。

 

風味がなくなるため

きのこを水で洗うと、
きのこ独特の風味も流れ落ちていきます。

そのため、洗ったきのこを加熱調理すると
味が単調になったりなくなったりすることが
あるのです。

きのこは香りづけにも役立つ食材ですよね。

きのこのにおいや味を大事にしたい人は、
洗わないことをおすすめします。

 

加熱するため

きのこを生で食べることは、
まずありません。

例外的に、マッシュルームを生のまま
サラダに乗せることはあるかもしれません。

それ以外では、必ず加熱してから
食べますよね。

きのこは野菜などと違って
土汚れが付いていることはほぼありません。
 
そのため、洗わなくても
そのまま加熱してしまえば
十分綺麗になるのです。

また、農薬が気になる方も
いるかもしれませんが、
きのこに使える農薬の量は決まっていて、
人体に危害はおよぼしません。
ここからは、
きのこの汚れが気になるときの
洗い方を紹介します。

 

キノコの汚れが気になるときの洗い方

キッチンペーパーで拭く

これは最もお手軽で、
栄養価もなるべく落とさずに
洗える方法です。

キッチンペーパーを折り畳み、
汚れを拭いて落としましょう。

きのこに付く汚れはたいていこれで
綺麗に落とせます。

 

短時間でサッと洗う

水で洗うときは、調理する直前に
洗うようにします。

なるべく短い時間でサッと
流水に通しましょう。

果物を洗うときのように
ずっと水を流し続けてはいけません。

または、ボウルに水を張り
きのこを一瞬だけつけてから
きのこを振って汚れを落とします。

大切なのは、水に触れている時間を
短くすることです。

 

洗った方がいいきのこはある?水洗いでしっかり洗うのがおすすめ!

例外として、なめことマッシュルームは
水洗いするのを推奨します。

なめこは、ぬめりの部分が酸っぱいこと
あります。

そのまま加熱すると、
酸味のある味わいになって
美味しさが減ってしまうかもしれません。

なめこは流水でぬめりをしっかり取ってから
調理するようにしましょう。

マッシュルームは、
生のままサラダに乗せるときに
洗う必要があります。
 
流水で全体をしっかり洗ってから
薄く切ってサラダに乗せてください。

 

まとめ

なんとなくきのこを洗っていた人は、
洗わなくてもいい理由を知れば
次回から洗わずに済むようになりますね。

洗わなければ時短にもなり、
調理の手間が省けます。

自分に合ったきのこの下ごしらえの方法を
見つけて、より充実した料理の時間を
過ごしてください!
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