電子レンジが温まらない!4つの原因とすぐに解決できる対処法

食材やお弁当、レトルト食品などを
温めるのに便利な電子レンジ。

料理をする人、しない人関係なく
必ず持っていると思います。

便利な電子レンジですが、
たまに温まらなくなってしまうことが
あるのです。

電子レンジを使おうとして
食材が温まらなかったら、
非常に困りますよね。

その原因はなんでしょうか?

電子レンジが温まらない原因は、
主に4つ挙げられます。

・温まりにくい容器を使っている
・ターンテーブルがずれている
・電子レンジ内が汚れている
・電源の不具合

対処法とともに詳しく解説します。

 

目次

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故障ではない⁈電子レンジが温まらない4つの原因とすぐできる対処法

先ほど挙げたように、
電子レンジはいろいろな原因で
温まらなくなることがあります。

食材が温まらなくなったから故障した、
というわけではありません。

故障を疑う前に、まずはこの4つの対処法を
試してみましょう。

 

温まりにくい容器を使っている

電子レンジを使うときは、必ず耐熱容器に
食材を入れますよね。

実は、容器によっては電子レンジの
マイクロ波が上手く通らず
温まりにくいものがあるのです。

電子レンジが問題なく動いていたとしても、
そういった容器を使って温めると
食材がほとんど冷めたままに
なってしまいます。

また、食材の量に対して
あまりにも大きな容器を使っても
温まりにくいです。

対処法は、
容器を別の物に変えて
温めなおしてみることです。

 

ターンテーブルがずれている

ターンテーブルがずれていると、
電子レンジが作動しなくなることがあります。

これは安全のためで、
基からそのように設計されているものです。

または、食材が重すぎて
ターンテーブルにかたよりが出てしまい
回らなくなることもあります。

ターンテーブル付きの電子レンジでは、
これはよく起こることです。

もしかしたら、
一度はやってしまった経験がある人も
多いかもしれませんね。

対処法は、
・ターンテーブルを設置しなおす
・食材がかたよりすぎないように配置する
 
この2つです。

 

電子レンジ内が汚れている

電子レンジの中はきちんと
掃除していますか?

電子レンジは壁や天井部分から
マイクロ波を出して食材を温めるので、
中が汚れていると、うまく温まらなく
なってしまいます。
 
油汚れや食材のかけらなど、
電子レンジの中は意外と汚れやすいのです。

対処法は、
・使用後に毎回拭く
・1ヵ月に数回くらい、重曹と水をまぜた
ものを布巾につけてしっかりと拭き掃除する
 
この2つです。

両方やっておくと、電子レンジの中を
かなり綺麗に保つことができるので
おすすめです。

 

電源の不具合

気付いている人も多いと思いますが、
電子レンジには電源ボタンがありません。

扉の開け閉めがオンオフの代わりに
なっていますよね。

ごくまれに、電源の不具合
起こることがあります。

そうなると動作しなくなってしまいます。

対処法は、
扉を閉めた状態でコンセントプラグを
引き抜き、10分程度置いた後
再び挿すことです。

再起動と同じような役割を
果たしてくれるので、
電源の不具合が直ることがあります。

 

故障の可能性が高い場合は?自分で修理するのは危険な理由

4つの対処法を試しても動かない・
温まらないときは故障の可能性が
非常に高いと言えます。

故障した電子レンジはメーカーに
修理依頼をするか買い替えましょう。

自分で修理することはできません。
 
なぜなら、電子レンジの故障というのは
マイクロ波を出すマグネトロンという部品の
故障であることが多いからです。

この部品は簡単に入手できるものでは
ありませんし、自分で直すこともできません。

解体しようとして電子レンジを壊してしまう
恐れもあります。

故障の可能性がある場合は、
メーカーに任せましょう。

 

まとめ

電子レンジの使用可能期間は約10年とも
言われています。

まだ10年に満たないのに
温まらなくなった場合は、今回紹介した方法を
試す価値があります。

10年以上使っているような電子レンジでは、
なかなか難しいかもしれません。

あなたの家にある電子レンジは
どれくらい使っているのかを
確認するようにしましょう。

 
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