カウンター。
シャワーの下に設置されていて、
シャンプーや風呂桶などを置いて
使っていることが多いと思います。
また、カウンターは頑丈なので腰かけて
使用することも可能です。
当たり前のようについている
カウンターですが、最近は浴室に
カウンターはいらないという声が
増えています。
なぜ浴室にカウンターは不要なのでしょう?
それは、
・掃除の手間がかかる
・カビが生えやすい
・洗い場の面積が減る
これらのデメリットがあるからです。
特にカビが生えやすいというデメリットは、
浴室にとってかなり良くないことですね。
目次
浴室にカウンターがいらない理由とは⁈3つのデメリットを解説!
冒頭でも述べた通り、浴室にカウンターがいらないのは3つの大きなデメリットが
あるからです。
一つ一つは小さなポイントですが、
積み重なるとストレスになるものばかり
なので、しっかり理解しておきましょう。
掃除の手間がかかる
浴室は毎日水浸しになるので、拭き掃除が必要になります。
また、水アカや石鹸カス、シャンプーの残り
なども洗って落とさなければいけませんね。
浴室のカウンターにはシャンプーや石鹸を
置いて使うので、必然的に石鹸カスや
シャンプーの残りが溜まりやすくなります。
そこを毎日拭かないといけないで、
掃除の手間が一つ増えてしまうのです。
カビが生えやすい
カウンターはシャワーの下に設置されているので、
常に水が降りかかってきます。
また、シャンプーもはねるので少しでも
掃除を怠るとカビが発生してしまいます。
特にカウンターの下や裏側は、
うっかり掃除をし忘れてしまうことが
あるかもしれません。
そういう場所からカビが生えていき、
気が付いたら不衛生になっているのです。
仮にカウンターが無ければ、
うっかり見落とす箇所が一つ減るので
そうした心配もないですね。
洗い場の面積が減る
これはコンパクトな浴室やユニットバスの家には致命的なデメリットです。
カウンターは物が置けるように、
奥行きがある程度あります。
そのため、その分だけ洗い場の面積は
小さくなってしまいます。
浴室をゆったりと使いたい人には
かなり不満になるでしょう。
浴室にカウンターが必要な人はいる?便利に使える2つのタイプ
ここまではカウンターがいらない理由を説明しましたが、カウンターが必要な人も
確実にいます。
浴室の設備や体を洗うときのスタイルに
よってはカウンターがあるほうが
便利なこともあるのです。
まず、風呂桶を必ず使う人はカウンターが
あったほうがいいです。
カウンターが無いと床に桶を置いて
使うことになりますが、かなり位置が
低くなってしまいます。
その結果、腰をかがめないといけなく
なるので体に負担がかかります。
カウンターがあれば桶に水も張りやすく、
程よい高さで使えますね。
次に、浴室に棚などの収納が全くない場合も
カウンターがあったほうが楽でしょう。
引っかけスペースや棚があれば、そこに
バスグッズを置いておくことができます。
しかしこれらが無い場合は、カウンターに
置くことになります。
もしもカウンターがなく、収納もない場合は
後から壁に取り付けられる収納を
試してみるのもいいでしょう。
まとめ
浴室にカウンターを設置しないという家は増えていますが、まだ少数派です。
なぜなら、最初からカウンターありきで
シャワーや浴室設備が作られていることが
多いためです。
カウンターをなくすとシャワーの位置や
蛇口の位置はどうなるのか、バスグッズは
どこに収納するのかなど、いろいろなことを
シミュレーションすることは重要です。
ぜひあなたの好きなスタイルを
実践してみてくださいね。