カプセルホテルの上段と下段どっちがおすすめ?タイプ別に解説!

あなたはカプセルホテルに泊まったことは
ありますか?

もしくは、泊ったことはないけれど興味が
ありますか?

カプセルホテルはその名の通り、
カプセルのような小さな部屋が集まっている
宿泊施設で、とても格安で泊まることが
できます。

寝るだけのための施設なので、旅行中に
ホテルでほとんど時間を過ごさないなら
うってつけの宿泊施設ですね。

カプセルホテルは、たいてい1フロアに
たくさんの部屋があって上段と下段に
分かれていますが、どちらを選ぶのが
いいでしょう?

それは、ホテルの利用スタイルや
あなたの性格によって変わってきます。

上段は、
・静かに過ごしたい
・防犯面で不安がある
こんなタイプにおすすめです。

下段は、
・音にそこまで敏感ではない
・よく出入りする
というタイプにおすすめです。

 

目次

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カプセルホテルの上段下段の特徴は?あなたに合うのはどっち⁈

冒頭でも述べたように、カプセルホテルの
上段と下段はそれぞれおすすめできる人が
異なります。

まず初めに言っておきたいのは、
初心者の方は上段、慣れてきたら下段を
利用するのが無難ですね。

それぞれの特徴を知ると、その理由も
分かるので詳しく解説しましょう。

 

上段

静かに過ごしたい→下段よりも騒音が少ない

カプセルホテルは通路のすぐ近くに入口が
あります。

その入り口も布や薄い扉一枚しかないので、
下段だと通路を歩く人の足音が
よく聞こえます。

また、はしごも上り下りするときに
下段の人に音が聞こえやすいです。

カプセルホテル自体、普通のホテルと比べて
音がうるさくなってしまうのですが、
下段は特に音が響きます。

上段は足音があまり聞こえないので、
静かに過ごしたいなら上段にするべきです。

 

防犯面で不安がある→他人に入られにくい

カプセルホテルの扉には
鍵が付いていません。

また、カプセルも似たようなものが
並んでおり番号で区別するしかありません。

そのため、
下段だと間違って他人が入ってくるという
トラブルが起こることがあります。

それだけならまだいいのですが、
鍵がないので通りすがりに貴重品を盗まれる
可能性もあるのです。

上段なら、
はしごをのぼらないと入れないので他人が
入ってくることはほとんどありません。

カプセルホテルでは貴重品は
鍵付きロッカーへしまうのが絶対ですが、
上段のほうが防犯面では
マシというわけです。

 

下段

音にそこまで敏感ではない→下の人に気を遣わなくて済む

カプセルホテルは、上段の振動が下段に
伝わりやすいです。

寝返りを打っても音がしますし、
カバンの荷物をあさるだけでもゴソゴソと
音が聞こえてきます。

そのため、上段を利用する場合は
下の人に気を遣うことになるでしょう。

その反面、下段なら下の人がいないので
そこまで気を遣うのは横くらいです。

 

よく出入りする→はしごが無くて楽

上段は、出入りするたびにはしごを
上り下りしなければいけません。

何度もそれが続くと、面倒になってきます。

また、大きな荷物を持っての上り下りは
少し危ないですね。

下段ならそのような手間は一切ないので、
よくトイレに行くなど出入りの多い場合は
下段が圧倒的におすすめです。

 

上段と下段の注意点は?安心して泊まるために知っておくべきポイント

上段と下段では、注意することが違います。
ぜひ注意点も踏まえて選んでみましょう。

まず、上段は
はしごで足を滑らせないようにしましょう。
 
カプセルホテルでは靴下やスリッパなどを
履いてはしごを上り下りするので、
寝起きなどボーっとしているときは
足を滑らせやすくなります。

また、下段のおすすめ理由の際にも
述べましたが、上段の人が動くと下段に
音が伝わりやすいです。

下の人へある程度気を遣うようにし、
夜中や早朝に大きな物音を立てるのは
やめましょう。

 
次に下段の注意点です。

まず下段では、防犯面に最大限の注意
払いましょう。

貴重品をロッカーに入れるのはもちろん、
そうでないものも部屋を出るときは
できるだけ身に付けておくようにします。

その他にも、上の人がうるさいことが
あるので耳栓を持っていくのを
おすすめします。

 

まとめ

それぞれの利点や注意点を見ていると、
カプセルホテルは普通のホテルとは違いが
あることに気が付いたかもしれません。

安い代わりに面倒だと
感じるかもしれませんが、最近では
上段・下段に分かれていない個室のような
カプセルホテルもあります。

若干値段が上がりますが、
普通のホテルよりも安いことが多いです。

安さと便利さを兼ね備えたタイプの
カプセルホテルなので、そういった場所も
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
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