ありますか?
スポーツ用品店へ行くと、ゴアテックスと
いうタグが付いた商品を見かけます。
ゴアテックスとは、アメリカの会社が
開発した素材の商標名です。
アウターや靴などに使われています。
ゴアテックスには大きく分けて
3つの特徴があります。
それは、
・防水
・透湿
・防風
の3つです。
目次
アウトドアの必需品?!ゴアテックスの3つの特徴と種類とは?
ゴアテックスは、防水・透湿・防風の3つの特徴があります。
このどれもがほかのアウターよりも
優れています。
さらに、ゴアテックスはノーマルタイプの
ほかにも、ゴアテックスアクティブ、
ゴアテックスプロという別の種類が
あります。
防水
ゴアテックスで作られたアウターや靴は防水です。
防水は撥水よりも強く、水滴が浸透しない
ようになっています。
ゴアテックスは三層に分かれており、
真ん中にあるメンブレン素材が水滴の浸透を
防いでくれます。
よって、雨や雪などにさらされても中の
衣服がびしょ濡れになることはありません。
透湿
透湿とは、湿気を逃してくれることです。ゴアテックスは外側からの水滴は防ぎますが、
水蒸気くらいの小さい物質は貫通する素材で
できています。
汗をかいても水蒸気となって外へ出ていく
ので、汗で冷えて寒くなる心配がありません。
防風
ゴアテックスは、風が衣服の中に入るのも防止してくれます。
これも①の防水と同じように
真ん中のメンブレン素材が風の貫通を防ぐ からです。
ゴアテックスには3つの特徴があることが
分かりましたね。
では、次にゴアテックスの種類を説明します。
ノーマルタイプには先ほど述べた
防水・透湿・防風の3つの特徴が
そろっています。
以下に紹介するものは、それらの特徴が
より強化されたものになります。
ゴアテックスアクティブ
ゴアテックスアクティブはノーマルタイプと
比べて軽くて薄いです。
そして、透湿性が非常に高くなっています。
ゴアテックスプロ
プロタイプはほかの2つよりも丈夫な作りに
なっています。
激しい動きをしても簡単に破れてしまう
ようなことはありません。
ゴアテックスのアウター基礎知識!おすすめ使用シーン4選!
では、ゴアテックス用品をどんなときに使うといいのか、具体的な例を挙げて
いきます。
- 登山やトレッキング
- 雨の日
- ウィンタースポーツ
- ランニング
登山やトレッキング
登山やトレッキングに行くときは、ゴアテックスの靴やアウターを使うのが
おすすめです。
山の天気や気温は変わりやすいですよね。
登り始めは暖かくても、上に登るにつれて
どんどん気温は下がります。
さらに汗もかくため、体が冷えて
しまいます。
私は春にハイキングに行くことが
あるのですが、少し登っただけでも、
降りるときにはかなり体が冷えてしまう
ことがあります。
そういうときに服の上からゴアテックス
素材のアウターを着ておくと降りるときでも
快適でいられます。
雨の日
普段の生活でもゴアテックス素材のアウターは使えます。
雨が降った日は、ゴアテックス素材の
アウターやレインウェアを着てみましょう。
防水なので雨が浸透しませんし、両手も
空くので動きやすくなりますよ。
また、ゴアテックス素材のレインウェアは
デザインがシンプルだったり、カッコイイ
ものが多いです。
雨合羽にみられるようなモッサリ感は
ありません。
一つ注意してほしいのは、
使用後は洗濯を忘れないということです。
洗わずに放置する期間が長く続くと、
防水機能が下がります。
ウィンタースポーツ
スキーやスノボなどに出かけるときももちろんおすすめです。
雪や風を防いでくれます。
おすすめの着方は、ダウンジャケットの上に
ゴアテックスプロのアウターを着ることです。
アウターは、ダウンジャケットで温められた
熱が外に逃げるのを防いでくれますよ。
ランニング
ランニングのような汗を大量にかくスポーツでもゴアテックス素材のアウターは
役立ちます。
汗を外に逃がしてくれるので、走り終わった
後にジメジメせずに済みます。
特に、ゴアテックスアクティブの軽い
アウターは体の負担にもなりにくいので
おすすめです。
まとめ
ゴアテックスは、体を動かすときや雨の日などに大いに役立つことが
分かりました。
一つ持っておくと損はしません。
ただ、ゴアテックス製品は質がいいので
値段が高いです。
ゴアテックス製品を買うときは、
自分のライフスタイルを見つめてみて
どんなときに使うのかをよく考えてから
購入するのがいいですね。
ぜひ自分に合ったもの探して、
見つけてみてください!