夏になるとスーパーでよく見かけますね。
涼しげで味もシンプル、カロリーも低くて
みんなに愛されるおやつです。
そんなわらび餅ですが、美味しい食べ方が
あるのを知っていましたか?
ひと手間加えるだけで、
食感が様変わりします。
実は、パックから取り出したわらび餅を
水や氷水に通すことでプルプルとした
食感を引き出すことができるんですよ。
サイダーやミルクティーに入れたり
アイスにトッピングして食べるのも
おすすめです。
目次
アレンジの手順をくわしく解説!わらび餅の美味しい4つの食べ方
わらび餅はそのままでももちろん美味しいのですが、
工夫することでより美味しく味わうことが
できます。
冒頭で簡単に紹介したやり方を、
より詳しく説明しましょう。
水で洗う
スーパーで売っているわらび餅は、そのまま食べようとするとわらび餅同士が
くっついて食べにくいですよね。
無理に剥がすこともできますが、
伸びてしまって時間もかかります。
そこで、買ってきたわらび餅を
ざるに入れて流水に通してみましょう。
こうすることでわらび餅同士のくっつきが
なくなり、プルプルの食感を
引き出せます。
実は、わらび餅を作る過程で
流水に通す作業があるのですが、
出荷~輸送されている間にどうしても
くっついてしまいます。
家庭でもう一度水に通してあげることで、
作り立てのプルプルした食感を
再現できるのです。
水に通したら黒蜜をかけ、
きな粉につけながら食べましょう。
黒蜜が無い場合はそのまま
きな粉につけて食べます。
氷水に通す
水に通すのとやり方はほとんど同じです。ボウルに氷水を張っておき、わらび餅を
入れたざるを氷水の中に入れましょう。
ざるを振ってわらび餅全体に浸透させると
プルプルになります。
氷水に通すと、水だけのときと比べて
わらび餅がキンキンに冷えます。
8月の猛暑で暑い日には氷水が
おすすめです。
飲み物に入れる
水に通したわらび餅をサイダーに入れ、飲みながら食べると新しい食感を
知ることができます。
一見相性が悪そうですが、サイダーの
シュワシュワ感とわらび餅のもちもち感を
交互に楽しめますよ。
他にも、ミルクティーに入れると
大きなタピオカ風になります。
アイスにトッピング
このアレンジ方法ではカロリーが増えますが、味は保証できます。
白くまのような和風アイスには、
わらび餅がとても合うのです。
小豆が入っているような
和風のアイスなら、わらび餅トッピングは
大抵合います。
きな粉や黒蜜を使わなくても十分に
美味しいのでぜひ試してみてください。
わらび餅をアレンジするときに注意すべき2つのポイントとは?
わらび餅に水を通すと美味しくなりますが、この後の順序には
注意が必要です。
水を通したわらび餅にいきなりきな粉を
まぶすと、きな粉が固まって食感が
悪くなります。
きな粉は別皿に出して
つけながら食べましょう。
地域によっては黒蜜がついているところも
あるので、その場合は黒蜜を先にかければ
きな粉が固まるのをある程度防げます。
また、お湯にわらび餅を通すのも
あまりおすすめできません。
わらび餅同士のくっつきは
一瞬なくなりますが、わらび餅が
溶けだして時間差でくっつくことが
あるためです。
わらび餅は夏のおやつなので、基本的には
冷やすアレンジにしておきましょう。
まとめ
スーパーで安く買えるわらび餅も、工夫次第でかなり美味しくなります。
アレンジせずにわらび餅本来の味を
楽しみたいときも、水に通すのは必須と
言えますね。
わらび餅は通常の透明なものはもちろん、
抹茶風味の緑色のものもあります。
緑のわらび餅にも今回紹介した
アレンジ方法は活用できますよ。
ぜひ試してみてください。