排水溝はNG!?カップラーメンの残り汁の安全な捨て方とは?

簡単に食事を済ませたいときや、
料理を作るのが面倒なときに
便利な食べ物といえば、カップラーメン。

また、期間限定の味も
よく販売されているので、
そのたびにカップラーメンを買って
食べるという方もいるかもしれませんね。

では、カップラーメンの汁を
飲み切らない人は、どのようにして
捨てていますか?

実はシンクにそのまま流すのはNGです。

排水管に油脂の塊ができて、
劣化を早める原因になるからです。

では、どのようにして
カップラーメンの残り汁を
捨てたらいいのでしょう?

残り汁の捨て方は、
①水やお湯と混ぜる
②新聞紙に吸わせる
③片栗粉で固める
④高吸水性樹脂を使う
の4つがあります。

カップラーメンを食べる頻度が高い人は
下に行くほどおすすめの方法です。

目次

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カップラーメンの汁の捨て方4選!お勧めの人と手順を解説

カップラーメンの残り汁は、
主に4つの捨て方があります。

それぞれおすすめしたいのは、

→カップラーメンをたまにしか食べない人
②、③
→月に数回以上カップラーメンを食べる人

→週に一回以上カップラーメンを食べる人
です!

それぞれ詳しく解説しましょう。

 

水やお湯と混ぜる

カップラーメンの残り汁に、
水やお湯を入れて混ぜてから
捨てる方法です。

残り汁に対して
水の量は3倍程度入れましょう。

水が残り汁と中和して、
油脂も流れやすくなります。

この方法は4つの中では
圧倒的に簡単です。

しかし、混ぜてマシにしているとはいえ
実質的には排水管に流しているのと
あまり変わりませんね。

カップラーメンをたまにしか食べない人には
向いていますが、そうでない人は②以降の
方法を試してみましょう。

 

新聞紙に吸わせる

②以降の方法は、
排水管を汚すことなく捨てる方法です。

新聞紙を丸めて、
カップの中に突っ込みます。

新聞紙全体に残り汁を吸い込ませて
そのまま可燃ごみとして捨てる
というものです。

新聞紙さえあればできるので、
家で新聞を取っている人は
ぜひ試してください。

しかし、この方法には一つ難点があります。

それは、
新聞紙一枚では残り汁をすべて吸えない
ということです。

何枚か使うことになるので、
可燃ごみの量は増えてしまいますね。

そこでおすすめしたいワザがあります。

残り汁を鍋に入れて余分な水分を
飛ばすと、使う枚数を減らせますよ。

私は時間があるときは
たいていこの方法を使っています。

 

片栗粉で固める

自炊をしていて片栗粉がある人に
おすすめです。

鍋で沸騰させた残り汁を、
片栗粉が入った紙パックに流し込みます。

それを放置して冷やすと、
残り汁が固まるのです。

片栗粉は多めに入れるのが
ポイントですよ。

 

高吸水性樹脂を使う

かなり頻繁にカップラーメンを食べる人は、
ぜひ高吸水性樹脂を買うことを
おすすめしたいです。

吸水ポリマーという名前でも
知られています。

カップラーメンの残り汁なら、
5グラム程度の高吸水性樹脂を入れて
かき混ぜるだけでゲル状になります。

そのまま可燃ごみとして捨てられるうえに、
新聞紙に吸わせたときのような
ビショビショな状態にもなりません。
 
高吸水性樹脂は、インターネット通販で
1000円くらいで購入できます。

ただ、見た目が普通の白い粉なので
誤って食べてしまう危険性のある人がいる
ご家庭には向いていませんね。

 

捨てずに食べる!?残り汁で作る簡単アレンジメニュー2選!

ここまでは捨て方を紹介しましたが、
そこまでして捨てなくても
再利用できるかも?
と思う方もいることでしょう。

そんな方のために、
簡単なアレンジメニューも2つ紹介します。

 

チーズリゾット

残り汁とご飯、とろけるチーズを
耐熱容器に入れて
電子レンジ500Wで3分ほど温めます。

残り汁には味がしっかりついているので
おいしいリゾットになりますよ。

これだけで、軽食になりますね。

 

茶碗蒸し

残り汁に卵を投入し、
よくかき混ぜます。

冷ましたら、
電子レンジ対応の容器に流し込み
500Wで2分~2分半温めて完成です。

副菜の一つとして作ってみるのは
いかがでしょうか?

 

まとめ

カップラーメンの残り汁の捨て方を
紹介しました。

今回紹介した方法を見て、
意外と手間がかかるな…と
思った方もいるかもしれません。

しかし、どうしてもカップラーメンには
油分や塩分がたくさん含まれているので、
排水管を長持ちさせるには
直接捨てないことが重要なのです。

最近では、カップラーメンの会社が
残り汁を瞬時に固まらせる粉を開発する
という取り組みもされています。

もしかしたら近い将来は、もっと手軽に
カップラーメンを処理できる日が
やってくるかもしれませんね。
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