【要注意】寝る時にマスクをするデメリットは?乾燥対策に逆効果⁈

寝る時にマスクをしている人はいますか?

特に乾燥が気になる冬の季節になると、
就寝時にマスクを着用する人が増えてきます。

喉の乾燥対策のために
そうする人が多いのかもしれませんね。

ただ、寝る時にマスクを着けるのは
デメリットもいくつかあります。

・息苦しい
・口呼吸になりやすい
・肌荒れの心配がある
・耳が痛くなる

主にこの4つのデメリットがあります。

特に、不織布のマスクでは
これらのデメリットが起こりやすいです。

場合によっては、逆効果になる可能性も。

コットンやシルク製のマスクなら、
デメリットが若干軽減されます。

 

目次

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やめた方がいい?寝る時にマスクをする4つのデメリットとその理由

先ほど述べた通り、就寝時に乾燥対策のため
マスクをするのはデメリットが
いくつかあります。

具体的にどのような使い方をするのが
良くないのか、詳しく解説しましょう。

 

息苦しい

不織布のマスクでは、
息苦しさが起こりやすくなります。

外から入る空気の量が
通常よりも減ってしまうためです。

就寝時はリラックスした状態で
たくさん呼吸をするので、
息苦しい状態が長く続くのは
あまり良くありませんね。

さらに、息苦しいと途中で無意識に
マスクを外してしまうかもしれません。

吸い込む空気の量が多めの布マスク
(コットンやシルク製)なら、
就寝中の息苦しさは軽減されるので
どうしてもマスクを着けたい人は
こちらに変更してみるのは
いかがでしょうか?

 

口呼吸になりやすい

先ほど述べた息苦しさと合わせて、
口呼吸になりやすいというデメリットも
あります。

鼻呼吸だけでは息苦しくなってくると、
口での呼吸になってしまうのは
経験済みかもしれませんね。

例えば、夏の暑い日や湿度の高い日に
マスクをすると空気がこもって暑くなり
息苦しさから口で呼吸してしまうことが
あると思います。

それと同じことが就寝中に起こる可能性が
あるのです。

せっかく乾燥対策のためにマスクをしても、
口呼吸になってしまっては
喉が余計に乾燥してしまいますね。
 
 

肌荒れの心配がある

不織布マスクは、長時間着けていると
肌荒れする人もいます。

布マスクと違って化学繊維で
作られているので、敏感肌の人にとっては
肌荒れが心配です。

寝る時は化粧もしませんし、
すっぴんの状態ですよね。

そこにマスクが長時間触れると、
バリアするものが何もないため
肌が荒れることがあります。

昼間も長時間マスクを着ける人は、
夜も着けていると余計に肌荒れの原因に
なりやすいので控えたほうがいいでしょう。

 

耳が痛くなる

マスクを長時間すると耳が痛くなることは
ありませんか?

ゴムが細かったりサイズが小さすぎたり
するとそうなりやすいですね。

耳が痛いまま寝ると、
十分な休息を取ることはできず、
睡眠の質を下げてしまいかねません。
 
①~③と違って、
マスクの素材に関係ないデメリット
だと言えますね。

耳が痛くなる人は、できれば寝る時は
マスクをしないほうが無難です。

 

マスク以外の乾燥対策はある?お手軽でカンタンな加湿方法3つ

では、マスク以外の睡眠時の乾燥対策方法を
紹介しましょう。

もちろん一番効果があるのは
加湿器を使うことですが、加湿器が部屋に
ないからマスクをしているんだ、
という人が多いかもしれませんよね。

加湿器がなくても、ある程度は
湿度を上げることができます。

まずは、コップに水を張って
枕元に置きましょう。
 
寝ている間に蒸発して、
枕の回りを少しだけ潤してくれます。

次に、濡れタオルを絞って
部屋に1~2枚かけましょう。
 
タオルが渇く際に水分が蒸発して
部屋全体の湿度を上げてくれます。

それでも足りない場合は、
お風呂場の扉を全開にして
寝ましょう。

使用後のお風呂場は湿度が
ものすごいですよね。

換気扇を回して除湿するのもいいですが、
もし寝室と浴室が近ければ
扉を開けて寝室に湿った空気を
流れ込ませましょう。

自然に湿度が上がってきます。

 

まとめ

就寝中の乾燥対策は大事ですが、
呼吸の妨げになるのは問題ですよね。

マスクは風邪予防や花粉対策には
持ってこいですが、ただの乾燥対策としては
いまひとつだと言えます。

マスク以外の乾燥対策を
ぜひ実践してみてください。

しかし、マスクをして寝るのが
絶対ダメだというわけではありません。

例えば、外出先や移動中に仮眠をとるときに
寝顔を隠しつつ乾燥対策を取れるのは
マスクだけです。

状況に応じて使い分けましょう。

 
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