ぶどうの食べ方のマナーとは?綺麗に食べられるコツを徹底解説!

秋になると、スーパーや青果店に
たくさんのぶどうが並び始めます。

最近では甘い品種も増えて、
より食べやすくなってきました。

ぶどうはとてもジューシーで
おいしい果物ですが、食べるときに
うまく皮がむけなかったり汁が垂れたりして
綺麗に食べるのが難しいですよね。

実は、ぶどうを食べるときのマナーを知れば
綺麗にぶどうが食べられるようになります。

まず、皮ごと食べられる品種のぶどうは
そのまま口へ運んでしまいましょう。

シャインマスカットが有名ですね。

ピオーネ等のような、
皮をむいて食べるぶどうの場合は
きちんとした食べ方があります。

まずは、頭と反対側から皮をむきます。

フォークやナイフ、つまようじがある場合は
切れ目を入れてからむきましょう。

口に入れたら、
種は口元を隠しながら出します。

手を拭くもの
(フィンガーボールやペーパー)が無く
フォークとナイフがある場合は
フォークに種を乗せて口から出します。

最後に、お皿の隅に
種を寄せておきましょう。

 

目次

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2つのポイントだけ注意!ぶどうをキレイに食べるマナーを解説

冒頭でも説明した通り、
ぶどうを食べるときは皮むきと種を
出すときが一番気を付けたほうが
いいでしょう。
 
手やお皿を汚しやすいのは
その2点くらいだからです。

基本的にぶどうを食べるときのマナーは、
ぶどうの汁や皮がぐちゃぐちゃに
ならないようにすること
重点が置かれています。

先ほど説明した手順を、
理由と共により詳しく説明しましょう。

 

頭と反対側からむいて食べる

ぶどうを頭(房にくっついていた部分)から
むいてしまっていませんか?

房にくっついていたほうに
穴が開いているので、そちらから
むいたら綺麗にむけると考えるのは
間違ったことではありません。

しかし、ぶどうは頭と反対側の
ツルっとした面からむいたほうが
皮を綺麗にむくことができます。

なぜなら、頭の側は初めから
少し皮がむけているため
クセが付いてしまっていること
あるからです。

そのクセと違う方向に皮をむこうとすると、
皮が途中で破れたり
汁が余計に垂れたりして汚くなります。

頭と反対のお尻の部分に爪を当てて
切れ目を入れるとスルッとむけますよ。

食事の場にナイフやフォーク、
つまようじが出されていたら
それらを使いましょう。

手もほとんど汚さずに済みます。

 

種は口元を隠しながら出すorフォークに乗せて出す

皮がむけたらぶどうを口に入れ、
種を取り出します。

フォークがなく、フィンガーボールや
ペーパーナプキンなどの手を拭くものが
ある場合は、片手で口元を隠しながら
もう片方の手で種を出しましょう。

お皿の隅に種を置き、手を拭きます。

口元を隠さないで出すと、
口の中が相手に見えて
不快な思いをさせてしまうので、
してはいけません。

レストランでぶどうを食べるときは、
テーブルにフォークが出されていることも
多いです。

そのような場合は、
フォークを口元に持っていき、
その上に種を出しましょう。

手を汚すことなく、
綺麗に種を取り出せます。

 

海外のぶどうの食べ方は?皮ごと食べても大丈夫な理由2つ

日本では一部の品種を除いて
ぶどうの皮をむくのが常識と
されていますが、欧米諸国などでは
皮をむかずにそのまま食べます。

なぜなら、海外産のぶどうは皮が薄くて
柔らかく、苦みを感じにくいからです。

日本のぶどうは皮が固く、
実が柔らかいのが特徴ですね。

海外産のぶどうはその逆で、
中身が固めの代わりに皮が薄いのです。

最近はレッドグローブや
オータムキングなど、
日本でも輸入ぶどうを見かけます。

海外産のぶどうは流水でしっかり洗い、
そのまま食べましょう。

 

まとめ

ぶどうの食べ方のマナーと聞くと、
堅苦しいものをイメージした人も
いるかもしれません。

しかし、ぶどうの食べ方のマナーを守って
食べてみると、ぶどうを食べるときに
感じていた不便な点が解消され
手も綺麗なまま食べられるようになります。

ぶどうの甘い汁を無駄にせずに
食べられるようになるので、
いいことばかりですね。

ぜひこれらの方法を守って
食べてみてください。
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