今では日本でも定番商品となった
辛ラーメン。
赤い袋に大きな黒い文字で「辛」と
書かれているパッケージは、
一度は見たことがあると思います。
袋麺、カップ麺両方のタイプが
販売されており、
最近では辛ラーメンブラックや
辛ラーメンキムチなどの
派生商品も登場しました。
辛ラーメンは唐辛子の風味が効いた
スープが特徴です。
しかし、そのスープが辛すぎて
辛ラーメンを食べられない人も
いることでしょう。
今回はそんなあなたに
辛ラーメンの辛さを抑えるアレンジ方法を
紹介します。
・チーズをのせる
・卵を加える
・牛乳でつくる
・野菜を大量に加える
この4つが手軽でおすすめです。
目次
袋麺とカップ麺別!辛ラーメンの辛さを抑えておいしいアレンジ4選!
先ほど紹介した4つの方法は、どれも複雑な調理を必要としません。
材料も用意しやすいものばかりです。
袋麺とカップ麺では、おすすめできる
アレンジ方法が少し違うので、
○→おすすめ
△→普通
×→おすすめではない
と記号で分類しています。
チーズをのせる(袋麺○、カップ麺○)
チーズのせ辛ラーメンは、袋麺とカップ麺、どちらの場合でも
簡単にできるアレンジ方法です。
ピザ用のチーズやとろけるチーズを
用意し、熱々のラーメンにのせるだけで
完成です!
麺にチーズを絡めて食べると
熱さが和らぎ、麺をすすりやすくなります。
こってり味の辛ラーメンが、
さらに濃厚になりますよ。
粉チーズではあまり辛味を抑えることが
できないので、気を付けてください。
卵を加える(袋麺○、カップ麵○)
袋麺の場合は、煮込み終わるころに
溶き卵を入れましょう。
卵がふわりとしてきたら
火を止めてください。
カップ麺の場合は、
溶き卵をそのまま入れても
熱が十分に通らない可能性があります。
先にフライパンで
スクランブルエッグを作っておき、
完成した辛ラーメンの上にのせましょう。
卵が箸休め的な役割を果たしてくれます。
個人的におすすめしたいのは、
卵の上にバターをのせることです。
バターをスープに溶かしながら食べると、
さらに辛味を抑えられるからです。
バターのコクのある風味が
口の中に広がり、贅沢な味わいに
なりますよ。
和風な味が好きな人は、
刻んだネギをのせてもいいですね。
牛乳でつくる(袋麺○、カップ麺×)
鍋に入れる水を半分にして煮込みます。煮込み終わるころに牛乳を入れて、
完成です。
スープ自体がまろやかになり
スープの温度も少し下がるので
かなり食べやすくなります。
ベーコンやソーセージを入れると、
肉のうまみがスープに染みでて
より一層美味しくなります。
特に薄いベーコンなら
短時間でうまみがでるので
時間がない人にはおすすめです。
牛乳を沸騰させてカップ麺を作るのは
手間がかかるので、
おすすめできません。
野菜を大量に加える(袋麺○、カップ麺△)
野菜をたくさん入れてスープの辛味を分散させる方法も
おすすめです。
入れる野菜は、
普通のラーメンで使う野菜ならなんでも
大丈夫です。
もやし、キャベツはもちろん、
にんじん、ほうれん草、白ねぎ、小松菜も
よく合います。
野菜ならたくさん食べても
安心ですね。
ただ、スープ自体の辛さには変化がないので
辛いのが本当に苦手な人は
①~③の方法がよいでしょう。
辛ラーメンのカップは縦に長い形で
あまり野菜を入れられないので
おすすめ度は△です。
逆効果!辛さが増す注意すべき2つの食べ方とは!?
最後に、辛ラーメンの辛味が増す食べ方も紹介します。
辛いのが苦手な人は気を付けてください。
鍋から直接食べる
ラーメンを鍋から直接食べると、熱々の状態をキープできますよね。
そのような食べ方が好きな人にとっては
いいのですが、辛いのが苦手な人には
向いていません。
熱いと辛さを感じやすくなるからです。
袋麺で作ったときは
どんぶりに移してから食べましょう。
水を飲みながら食べる
口の中が辛くなっても、途中で水を飲むのは悪手です。
辛味が口全体に広がり、
余計に苦しむことになります。
食後に落ち着いてから飲むのが
いいでしょう。
まとめ
辛ラーメンの辛さを抑える方法を紹介しましたが、やってみたい
アレンジ方法はありましたか?
使う食材の分量や種類によって、
辛ラーメンの風味は変化します。
最初は材料を少なめにして、
食べている途中で辛くなってきたら
追加していくという手もあります。
初めから大量に材料を使って
かなりまろやかなラーメンにするのも
いいですね。
ぜひ、自分の好みに合った調理方法を
見つけてみてください。