オートミールとは、
オーツ麦を加工した食品です。
タンパク質や食物繊維がたっぷり
含まれており、新たな主食として
注目されています。
スーパーなどで見かける機会も
多くなってきたのではないでしょうか?
では、オートミールには
どんな種類があるのでしょうか?
実は、オートミールは1種類だけでは
ありません。
たくさんの種類がありますが、
購入しやすいおすすめオートミールは
・ロールドオーツ(押し麦)
・インスタントオーツ
・スティールカットオーツ(挽きわり)
の3つです。
目次
もう迷わない?!おすすめオートミールの種類3選の特徴とは?
日本のスーパーやネット通販でも購入しやすい、おすすめのオートミールは、
・ロールドオーツ(押し麦)
・インスタントオーツ
・スティールカットオーツ(挽きわり)
の3種類です。
それぞれがどのような人におすすめなのか、
一つずつ紹介していきます。
ロールドオーツ(押し麦)
こちらは、オーツ麦を温めて柔らかくした後、プレスしたものです。
平べったい見た目をしており、
最も一般的なオートミールの種類です。
噛み応えがあって腹持ちがいいのが
特徴です。
満腹感を得たい人にはロールドオーツが
一番おすすめです。
インスタントオーツ
こちらは、ロールドオーツを加熱した後乾燥させたものです。
ロールドオーツよりもかなり
薄くなっています。
一度実物を見てみると分かりますが、
とてもペラペラです。
しかし栄養はしっかり入っていますので
安心してください。
噛み応えはあまりありませんが、
水分を吸収しやすく
料理時間が最も短く済みます。
クセが弱めなので、
お手軽に食べたい人や
オートミール初心者の方におすすめです。
スティールカット(挽きわり)
3つの中で一番噛み応えのあるオートミールです。
オーツ麦をそのまま割ったもので、
胚芽や外皮が残っています。
そのため、栄養価がとても高いのが
特徴です。
とても固く、調理に時間がかかるので
じっくり料理をしたい人や
栄養価の高いオートミールが食べたい人に
おすすめです。
不味いなんて言わせない!オートミールの簡単おいしい調理法4選!
オートミールは、そのまま食べると味もなく、固くて不味いです。
必ず調理して食べましょう。
おすすめの調理方法を紹介します。
グラノーラ
グラノーラを買わずとも家で作ることができますよ!
ロールドオーツと油、はちみつを
4:1:1の割合で用意しましょう。
これらの材料をすべてフライパンへ
入れたら、混ぜます。
しっかり混ざったら火をつけて、
温めましょう。
オートミールがカリカリとした固さに
なったら火を止めて冷まします。
最後にドライフルーツを入れて完成です。
市販のグラノーラは、かなり砂糖が
使われており、甘みが強いです。
個人的に、市販のものでは甘すぎて
食べられないので手作りグラノーラは
重宝しています。
はちみつの量は自分の好みで変えられるので、
その日の気分によっても味を変えられるのが
いいところです!
ミルクがゆ
こちらはスティールカットのものを使います。
まず、オートミールに対して2.5倍の水を
鍋に入れて沸騰させましょう。
その後、オートミールと塩少々を入れます。
弱火で20~30分ほど煮たら、
ミルクとバニラエッセンスをお好みの量を
入れます。
良くかき混ぜて完成です。
バナナやりんご、ジャムなどをのせて
食べるのがおすすめです。
フルーツの風味がミルク味と
しっかり合います。
和風雑炊
こちらはご飯系レシピです。インスタントオーツと水を
1:2の割合で鍋に入れます。
和風だしを少々加えて、
弱火で1~2分加熱します。
グツグツし始めたらすぐに
火を止めましょう。
塩昆布やゆかりをのせて完成です。
インスタントオーツが
もちもちした食感になって、
まるで本物の雑炊を食べているような
感覚になります。
簡単に作れるので、
忙しい日の朝食におすすめですよ。
身体もすぐに温まるので、
特に冬場の朝食べると最高です!
オートミールクッキー
こちらはおやつとしておすすめ!甘さ控えめのクッキーです。
オートミール50グラム、
ピーナッツバター50グラム、
卵を1個用意します。
卵とピーナッツバターを
ボウルに入れてよく混ぜた後、
オートミールを加えてしっかりと混ぜます。
クッキーの形にして天板に並べ、
180度のオーブンで15分焼きます。
これだけで、オートミールクッキーの完成です。
ザクザクした食感がクセになりますよ!
まとめ
オートミールにはいろいろな種類があり、食べ方や好みによっても
おすすめの種類は分かれます。
昔は、オートミールは味がないとか
不味いとか言われていた時期もありました。
しかし、現在は食べやすい
インスタントオーツも普及しており
身近な存在になっています。
価格も気軽に購入できるくらいまで
下がっています。
これを機に、オートミールを
日々の食事に取り入れてみるのは
いかがでしょうか?