人気の韓国料理『キンパ』の意味は?家庭で簡単にできる調理法も!

韓国料理の『キンパ』をご存知ですか?
キンパとは、韓国の海苔巻きです。

海苔を意味する「キム」と、
ご飯を意味する「パプ」という言葉が
合わさってキムパプ=キンパと
呼ばれるようになりました。

韓国ではお弁当屋普段の食卓に出てくる、
国民的な料理です。

では、キンパは日本の海苔巻きと
どのような違いがあるのでしょうか?

キンパと日本の海苔巻きには
3つの違いがあります。

それは、
・ご飯の味付け
・ご飯の温度
・食感

この3つが
日本の海苔巻きとは大きく異なります。

 

目次

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日本の海苔巻きとの違い3選!おすすめの具材やアレンジ具材は?

まずは、キンパと日本の海苔巻きの
違いについて

・ご飯の味付け
・ご飯の温度
・食感

の3つの観点から解説していきます。

ご飯の味付け

キンパのご飯は、
ごま油と塩で味付けをします。

日本の海苔巻きは酢飯にしますよね。

これはキンパの最大の特徴の
一つでもあります。

キンパには酸味がないのですが、
その代わりにごま油の香ばしさが
漂います。

日本食では
ご飯にごま油を使うことは
ほとんどありませんよね。

日本食ではあまり味わうことのない
風味が楽しめるのがキンパなのです。

 

ご飯の温度

日本の海苔巻きは酢飯を使うので、
ご飯は冷ましてから具材をのせます。

しかし、キンパでは
温かいご飯の上に具材をのせていきます。
 
ごま油の風味や香りが強いうちに
完成させるのがミソです。

 
もちろん冷めた状態でも
おいしくたべることはできます。

しかし、パック詰めされ冷めたキンパと
韓国料理屋で熱々のまま出てくるキンパでは
天と地ほど味が違います。
 
温かいキンパを食べたことがない人は
ぜひ一度は体験してみてほしいです!

 

食感

キンパは温かいご飯を使用するので、
日本の海苔巻きのように
刺身などの生ものは使えません。

なので、キンパには野菜や漬物類が
たくさん使われます。
そのため、日本の海苔巻きと比べて
歯ごたえのある食感になっています。

 
では、キンパにはどのような具材を
使うのでしょうか?

基本的なキンパでは、
卵、ごぼう、たくわん、キュウリ、人参
ほうれん草、ハム
使われることが多いです。

しかし、絶対入れなければいけない
具材などはありません。

日本では海苔巻きにかんぴょうを
使うことが多いですが、韓国では
茶色の具材にごぼうを使うのですね。

これには驚きですが、
しっかりご飯と合います。

 
アレンジメニューとして、
ツナやキムチ、チーズ、プルコギなどを
入れることもあります。

基本のキンパはあっさりめの味なのですが、
アレンジ次第でガッツリ系のキンパにも
できますよ。

 

家庭で楽しむ超簡単レシピ!「巻きす」があればすぐできる!

キンパが気になるけど、
近くにお店がない…。

せっかくなら自分で作ってみたい…。

そんなあなたに、作り方を
紹介しましょう。

海苔巻き用の巻きすさえ
持っていれば簡単に作ることが
できますよ。

用意するものは、
・巻きす
・ご飯
・ごま油と塩
・海苔
・好きな具材
です!

まず、炊いたご飯に
ごま油を適量入れて混ぜます。

自分の好きな量だけ入れましょう。

ごま油を入れすぎると
ご飯がベチャベチャになるので、
そこだけ注意してください。

巻きすに海苔を置き、
ご飯を敷きます。

このとき注意してほしいのは、
奥から5cmくらいには
なにも置かないということです。

これは、キンパを巻きやすくするためです。

好きな具材を並べて巻けば、
完成です!

 
少しだけゴマをかけると
さらにプチプチした食感が味わえるので
おすすめですよ。

食卓に並べるときには
2cmくらいの幅で切って並べると、
カラフルな断面が出てきて綺麗になります。

 

まとめ

キンパについて基本的なことが
分かりましたね。

キンパは日本の海苔巻きとは
見た目が似ていても中身は全く違うので
海苔巻きが好きではない人も
一度は食べてみてほしいです。

もちろん、海苔巻きが好きな人も
キンパを食べたら気に入ると思いますよ。

キンパは温かい状態が特別おいしいので、
冬の寒い時期に作ってみるのが
おすすめです。

こたつで暖まりながら、
キンパを食べるのもいいかもしれませんね。

新しい団らんのスタイルにもなりそうです!
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