イマイチよくお月見団子の由来って分かりませんよね…。
そのため子供に聞かれた時も、
ちゃんと答えられるか心配…。
そこで今回は、意外と知られていない、
お月見団子を作って食べる意味や由来、
そしてお月見団子の並べ方を詳しく紹介します!
目次
知らなきゃ恥ずかしいかも!?お月見団子の由来はアレだった
お月見団子は、収穫を祈るために米などで作った団子を、お月様に見立てて神様にお供えした、というのが由来なのです。
要するに、お月見団子はお月様の形をしているのですね。
月というのはもともと、昔から日本では信仰の対象、
つまり神様がいらっしゃるものとされているので、
それに見立てたお団子をお供えすることで、
収穫を祈っていました。
そしてお供えしたお月見団子を食べることで、
神様が宿るとされているお月様の力を分けてもらい、
健康や幸福を得られるという意味が込められているのです。
お月見団子って、かなりありがたいものだったんですね!
筆者は今までお月見団子を食べる意味も、
詳しくは知らなかったので、調べていて驚いています!
でも、お月見団子を食べることで、
幸福や健康を得られるのでしたら、
ぜひとも食べておきたいですね。
ということで、もしお子さんからお月見団子について質問されたら
「神様に今年の実りをお祈りして、
ずっと健康で幸せでいられるようにするためだよ」
と教えてあげるのが良いでしょう。
ここ最近では、あまりお月見団子をお供えする、
という文化が廃れつつありますが、
ぜひ中秋の名月には、お月見団子をお供えして、
豊作や健康や幸福を祈るようにしていくと良いですよ!
キレイな山形も意外と簡単!お月見団子は並べ方にコツがある!
お月見団子をキレイな山形に並べるには、15個のお月見団子を並べる場合、
まず1段目を9個、そして2段目を4個、
最後に3段目を2個にして並べると良いでしょう。
するととてもキレイにお月見団子を並べることが出来ますよ!
案外、お月見団子って簡単に並べることが出来るんですね。
ちなみに、お月見団子の個数によっては、
並べ方が少し違ってきます。
一番少ない、5個のお月見団子を並べる場合は、
1段目を4個にして、2段目を1個にすれば、
とてもキレイな山形に並べることが出来ますよ!
より詳しいお月見団子の並べ方や、
お月見団子の作り方に関しては、
下記のサイトを参考にしてみると良いでしょう。
【月見団子】数や並べ方は?簡単な作り方も
お月見のお供えに欠かせないのが月見団子です。月団子を供える数や、供える時の並べ方に加えて、お月見のお供えを飾る場所とお供え物の並べ方も解ります。もちろん!月見団子の作り方もあります!!月見団子は意外と簡単に作ることができるので、参考にされて...
確かに、キレイな山形に並べられた方が、
すごくお供え物としてもご利益がありそうですよね!
ということで今年の中秋の名月にはぜひ、
お月見団子をご家庭で作ってみて、
家族で並べてお供えしてから、
みんなでお団子を食べると良いでしょう。
まとめ
お月見団子を食べる意味は、月に宿るとされている神様から、力を分けてもらって、健康や幸福を得ることが出来るから。
また、お月見団子はお月様に見立てて作られているため、
月への信仰の証でもあるんですよね。
また、お月見団子は、個数によって、
並べ方が若干異なるので、ぜひ紹介したサイトを参考にして、
作り立てのお団子を並べていくと良いですよ!