ドカ雪の意味とは?知っておくべき特徴と注意すべき3つの問題

ここ最近のニュースで、「ドカ雪」が降った
という話題をよく聞きませんか?

雪が腰の上の高さまで積もっている映像や、
車が立ち往生する映像などはインパクトが
あり、印象に残っているかもしれませんね。

しかし、ドカ雪とはどんな意味なのか、
説明できますか?

ドカ雪は、大雪とは意味が少し違います。

ドカ雪の意味は、
短時間に大量の雪が降ることです。

年間の積雪量の多さとは関係なく、
一晩~1日くらいの短い間に多くの雪が
まとめて降ると、ドカ雪と表現されます。

夏に降る豪雨のようなイメージを
持ってもらえると、分かりやすいかも
しれません。

 
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ドカ雪はどこに降る?短時間にたくさんの雪が降る理由とは?

冒頭で簡単に説明した通り、ドカ雪は
短時間にたくさん降る雪のことです。

ドカ雪のように短い時間で大量の雪が
降ると、積もった雪が解けきれずに
数十センチ~1メートル以上にまで
積もります。

ニュース映像で家の前に高く雪が
積もっているような映像は、まさにドカ雪が
降った影響であるということですね。

ドカ雪が降るのはどの地方か、
また、何故降るのかについて
もう少し詳しく解説しましょう。

まず、日本でドカ雪が降るのは
主に日本海側の北部です。

特に豪雪地帯と呼ばれている地域では、
ドカ雪が降りやすくなっています。

また、北海道でも場所によっては
ドカ雪が降ります。

積雪地方は太平洋側の県にもありますが、
ドカ雪にまでなることは
ほとんどありません。

ドカ雪は最近始まったことではなく、
実は昔からあった現象でした。

それにちなんだ文化もあるほどです。

例えば、北海道の岩見沢市では、
毎年「ドカ雪まつり」を開催し、雪を使った
レクリエーションや展示を行っています。

また、雪で作るドームの「かまくら」は、
もともと秋田県で生まれた伝統でした。

かまくらを作るには相当の降雪量がないと
いけませんから、このような伝統が
生まれたのも納得ですね。

 
では、なぜ日本海側では
ドカ雪が降るのでしょうか?

最も大きな原因は、季節風と日本海の
特質だと言えます。

冬になると、大陸から北西の季節風が
流れてきます。

この季節風は非常に冷たいのですが、
これが日本海の上を通過するときに
ある現象が起こります。

暖流である温かい日本海の水が大量に
水蒸気となり、この風に乗ってしまうのです。

寒い日に熱々のお湯を外に出すと、
たくさんの水蒸気が発生するような
ものですね。

この風が日本の中央付近に連なる山々に
ぶつかり、雪雲になることでたくさんの雪が
降ることになるのです。

 

ドカ雪が話題になるのはなぜ?日常生活に悪影響を及ぼす3つの問題

ドカ雪が話題になるのは、
雪が綺麗だからという理由ではありません。

日常生活に支障をきたすため
大きなニュースになります。

ここでは3つの問題を紹介しましょう。

立ち往生

短時間で降るドカ雪は、道路の立ち往生
起こしやすくさせます。

日帰りで車を使いちょっと出かけたはずが、
帰るころには大雪で動かなくなった…
なんてこともあります。

立ち往生は長引きやすく、命の危険にも
さらされるので非常に危ない問題です。

 

交通機関のマヒ

車が危ないなら電車を使えばいい、
という単純な話でもありません。

バスはもちろん、電車や新幹線、飛行機が
運休・欠航になってしまいます。

一気に降る雪の中で運行するのは
危険だからです。

 

排雪作業の遅れ

ドカ雪で道路に高く雪が積もると、
排雪作業にも支障が出ます。

積もった雪でトラックが通りにくくなり、
排雪する場所まで行くのに時間を
要するためです。

また、あまりに多くの雪が積もりすぎて
排雪する場所も少なくなります。

 

まとめ

ドカ雪にはいろいろな問題がありますが、
実は地球温暖化によってドカ雪が
増えているということも言われています。

実は年間積雪量は昔のほうが多く、
最近は減ってきています。

その代わり、1日に降る雪の量が
増えているのです。

つまり、今後はドカ雪の頻度が増えていく
可能性は十分にあります。

これをきっかけに、豪雪地帯について
より理解が深まることを願っています。
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