リュックを背負うと腰が痛い人必見!知っておくべき3つの原因と対策

あなたはリュックをよく使いますか?

通勤や通学、遊びに出かけるときなど、
リュックは様々な場面で使用できる
カバンです。

背負っていても両手が空くので
とても便利ですよね。

しかし、リュックを長い時間背負っていると、
だんだん腰が痛くなることがあります。

リュックをこまめに降ろせればいいのですが、
なかなかそういうわけにもいきません。

なぜ、リュックを長時間背負うと
腰が痛くなるのでしょうか?

原因は主に3つあり、
それぞれ対策方法もあります。

①中身が重すぎる→中身を軽くする、
肩ベルトを内側に寄せる
②ストラップが長い→短く調節する
③サイズが大きすぎる→小さいものに替える

これら3つの原因を解消すれば、
腰が痛くなるのを回避できる可能性が
高くなります。

 

目次

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リュックの背負い方と選び方を確認!腰が痛くなる3つの原因と対策

冒頭で述べた原因を見てもらえれば
分かりますが、リュックの選び方、
背負い方によって腰への負担が
かなり変わってきます。

自分に合わない使い方をしていると
余計に腰が痛くなり、
日常生活に支障をきたすかもしれません。

そうなる前に、自分に合うリュックを
しっかりと準備しておきましょう。

では、一つ一つ詳しく解説します。

 

中身が重すぎる→中身を軽くする、肩ベルトを内側に寄せる

まず考えられる原因は、
リュックの中身が重すぎることです。

特に大容量のリュックだと、
数キロ~10キロ程度までの荷物が
入ってしまうので、つい入れすぎてしまう
という人もいるかもしれませんね。

しかし、重い荷物を背負うことを
考えてみてください。

後ろに重みが加わるので、
バランスを取ろうとして体は無意識のうちに
前のめりになります。

首や肩が前に出て、背骨が曲がると
腰にまで負担がかかってしまいますね。

その結果、腰が痛くなるのです。

腰以外にも首や肩に
大きなダメージが加わります。

よって、中身が重すぎるときは
軽くするのが一番の解決策と言えるでしょう。

しかし、中身を減らすわけにはいかない
という人もいるでしょうね。

その場合は、肩ベルトを内側に寄せると
リュック自体が前寄りになり、
とても楽になります。
 
登山用のリュックや大きいリュックなら、
胸ベルトが付いているので
それを止めればOKです。

胸ベルトがないリュックなら、
タオルや手ぬぐいを両サイドの肩ベルトに
通して結ぶことで効果を得られます。

 

ストラップが長い→短く調節する

リュックのストラップが長すぎると、
重心が下になりバランスを取るのが
難しくなります。

リュックがお尻を押すかたちになり、
お尻が前に出て腰が反ってしまうのです。

腰が反ると、いずれは痛くなってきます。

背中に空間が開いてしまわないように、
リュックの背面が背中にぴったりつく
くらいのストラップの長さに調節しましょう。
 
 

サイズが大きすぎる→小さいものに替える

小柄な人が大きなリュックを使うときに
この問題が起こりがちです。

リュック自体のサイズが大きすぎると、
歩くたびに腰にリュックがこすれて
痛くなります。

自分の胴のサイズとリュックの背面の
サイズをしっかりチェックし、
大きすぎないリュックを選ぶように
しましょう。

 

リュックから手持ちカバンに持ち換える!ショルダーバッグはNG

ここまではリュックを使う上での対策法を
述べましたが、リュック以外のカバンに
替えるという手もあります。

おすすめは、手持ちカバンです。

片手はふさがってしまいますが、
腰が反ったり押されたりすることは
一切ありません。

一方の手だけでは持たず、
時々左右の持ち手を変えることで
左右のバランスも保てます。

 
反対に、おすすめしないのは
ショルダーバッグです。

ショルダーバッグは大容量なものが多く、
入れる荷物の量も自然と多くなって
しまいます。

そんなバッグを片方の肩にかけていたら、
大変な負担になりますね。

 

まとめ

リュックを背負うとき、
少しの工夫をするだけで
腰への負担は軽減されます。

また、週に1回くらいはリュックを背負うのを
お休みして腰を休めてあげることも大切です。

リュックをよく使うけれど
腰が痛くなりやすいという人は
ぜひ実践してみてください。
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