ピクルス液の使い回しはできる?もう一度美味しく食べる調理法3つ

ピクルスを家で作った後、
ピクルス液が大量に残って
困ったことはありませんか?

そのまま飲むには味が濃すぎますし、
良いお酢をたくさん使っていたら
全部捨ててしまうのはもったいないですよね。

実は、ピクルス液は使い回すことができます。

・もう一度野菜を漬ける
・ドレッシングを作る
・マリネにする

このあたりが代表的なものですね。

ピクルス液は味付けがしっかりとされており
余った液体でも風味が落ちにくいので
使い回しがしやすいのです。

さっそく詳しい方法を紹介していきましょう。

 

目次

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ピクルス液を使い回してもう一品!美味しいアレンジレシピ3選

冒頭でも紹介したように、
余ったピクルス液はいろいろなものに
使い回せます。

ピクルス液には
お酢がたくさん使用されているので、
基本的にはお酢で味付けする料理
(特に洋風)に使うことができます。

では、一つずつ解説しましょう。

 

もう一度野菜を漬ける

余ったピクルス液で
再び野菜を漬けることができます。

ただ、一度目に漬けたときに
野菜の水分が出て薄まっているので
お酢や塩を新たに加えてから
漬けましょう。
回を重ねるごとに
だんだんと殺菌作用も少なくなってくるため、
同じピクルス液で野菜を漬けるのは
2回までにしておくのが無難です。

 

ドレッシングにする

ピクルス液はドレッシングの材料として
最適です。

個人的には、最も簡単で使いやすい
再利用方法だと思います。

3種類のドレッシングの作り方
紹介しましょう。

 

シンプルドレッシング

ピクルス液の味を活かした
ドレッシングになります。

用意するものは
・ピクルス液
・オリーブオイル
・塩
・コショウ
のみです。

ピクルス液とオリーブオイルを
4:3の割合で混ぜます。

塩コショウを少々振って
さらに混ぜれば完成です。

家に常に置いてある調味料だけで
できるので、とても簡単ですね。

ピクルス液が既に味付けされているので
さっぱりとした爽やかなドレッシング
なりますよ。

 

和風ドレッシング

用意するものは
・ピクルス液
・オリーブオイル
・醤油
・塩
です。

ピクルス液とオリーブオイルを
1:1の割合で混ぜ、醤油と塩を適量加えます。

好みの味になるまで醤油を入れて調整し、
よく混ぜたら完成です。

こちらは醤油を加えることで
和風の味付けにすることができます。

お好みですりごまを加えると、
香ばしい風味が出てさらに味が
深くなりますよ。
 
 

イタリアントマトドレッシング

用意するものは
・ピクルス液
・オリーブオイル
・塩
・コショウ
・バジル
・レモン汁
です。

まず、トマトを角切りにします。

トマトの中に
ピクルス液とオリーブオイルを
3:1の割合で入れて、
コショウ、バジル、レモン汁を少々加えて
よく混ぜましょう。

最後に塩をひとつまみだけ入れて完成です。

こちらは生のトマトが入っているので、
食べ応えのあるドレッシングになりますね。

あまり日持ちはしないので、冷蔵庫に保管して
数日以内には使い切りましょう。

 

マリネにする

マリネはお酢を使う洋風の料理ですね。

ピクルスも洋風の味付けなので、
お酢の代わりとして使うことができます。

用意するものは
・白身魚か鶏肉
・ピクルス液
・玉ねぎ(新玉ねぎがおすすめ)
だけです。

白身魚か鶏肉を加熱し、
ピクルス液をかけて10分程度漬け置きします。

薄くスライスした玉ねぎを乗せて完成です。

ピクルス液にはお酢以外の調味料や香辛料が
入っているので、それだけで味付けが
できてしまいます。

時短にもなるので便利ですね。

ほかにも、南蛮漬けを作るときに
お酢代わりとして使うのもおすすめですよ。

 

短期間で使い切る!ピクルス液の再利用は消費期限に要注意

いろいろな料理に使い回せる
ピクルス液ですが、
1~2週間程度で使い切るのを
推奨します。

なぜなら、
お酢の殺菌効果が弱まってくるためです。

最初はお酢が濃いため
殺菌効果も十分にあるのですが、
野菜を漬けると水分が増えて
薄まってしまいます。

その液を再利用するので、
あまり日持ちはしないというのが
現実ですね。

短期間で
ササっと使い切るようにしましょう。

 

まとめ

今までピクルス液を
捨ててしまっていた人も、
ぜひこのレシピを見て
再利用してみてほしいです。

また、液が余るのが嫌で
ピクルスを漬けたことが無い人にとっても、
ピクルスを作るきっかけになったら
嬉しいですね。

ここで紹介していない料理でも、
積極的に試して新しい再利用方法を
開拓してみてくださいね!
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