れんこんが糸引くのはなぜ?気になるネバネバの正体をくわしく解説!

生のれんこんを包丁で切ると、
断面から糸を引くことはありませんか?

ネバネバとしているため、
れんこんが古くなってしまったのかと
思う方もいるかもしれません。

しかし、れんこんが糸を引くのは
当たり前のことなのです。

なぜなら、れんこんに含まれる
ムチンという栄養成分によって
ネバネバの糸が出るからです。

れんこんから糸が出てくるのと
れんこんの新鮮さに関係はない、
ということです。

よって、れんこんから
ネバネバの糸が出ていたとしても
食べるのにはまったく問題ありません。

 
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驚きのパワー!すごい栄養素「ムチン」がネバネバの正体だった

冒頭で述べたように、れんこんが糸を引くのは
れんこんに含まれるムチンという成分が
ネバネバを引き起こすからです。

ムチンという名前は
あまりなじみがないかもしれませんね。

では、こちらの食べ物を思い浮かべて
みてください。
  • 納豆
  • やまいも
  • オクラ
 
これらの共通点といえば、
ネバネバとした食感が挙げられるかと
思います。

納豆ややまいも、オクラにも
ムチンがたくさん含まれているのです。

納豆は普段から食べる方も多いですよね。

ムチンは身近な栄養成分であることが
分かってもらえたでしょうか?

ムチンはタンパク質と糖が合わさったもので、
ムチンがたくさん含まれている食品は
ぬめりが発生します。

れんこんにもムチンが多く含まれるので、
断面が糸を引くのです。

ムチンには主に2つのメリットがあります。

まずは、ネバネバ成分が胃壁を守ってくれる
ということです。

オクラを想像してもらえると
分かりやすいかと思います。

オクラを使った料理は胃に優しく、
胃の調子が悪いときは
食事の最初に食べることもあるかと思います。

ムチンのネバネバ成分が胃壁全体に広がり、
その後の食事によって胃が荒れるのを
防いでくれることがあるのです。

2つ目は、栄養が豊富なことです。

特にれんこんには
カルシウムやカリウムはもちろん、
鉄や銅、亜鉛などのミネラルが
たくさん含まれます。

また、食物繊維も多く含まれているため
ネバネバと一緒に食物繊維も摂ることが
できるのです。

お通じが悪くて困っている人にとっては
助かりますね。

れんこんは昔から風邪の予防として
食べられることがあるのですが、
それはムチンやその他の栄養が
豊富だからかもしれません。

 

ネバネバ食感が気になる時は?あく抜きと加熱で食感は変えられる!

れんこんの糸は体にいいことが
分かりましたが、ネバネバの食感が
気になる場合は加熱をしてネバネバを
なくしましょう。

ポイントは、
  • 加熱前にあく抜きをすること
  • しっかり加熱をすること
です。

そのままゆでると
食感が悪くなりやすいからです。

 
あく抜きするときは、2つの方法があります。

シャキシャキの食感にしたい場合は
酢水につけましょう。

水100mlに対してお酢大さじ1くらいを
目安にしてください。

ホクホクの食感にしたい場合は
水やぬるま湯につけます。

あく抜きの際は
しっかりと、1分以上はつけておきましょう。

熱を通す時間は、
シャキシャキ食感なら短めに、
ホクホク食感なら長めにします。

あく抜きと加熱時間を踏まえると、
シャキシャキの食感でおすすめの料理は
れんこんのはさみ揚げですね。

衣につけて短時間でシャキッと揚げましょう。

ホクホク食感でおすすめの料理は
煮物です。

時間をかけて煮込み、
出汁を染み込ませましょう。

 

まとめ

秋はれんこんが美味しい季節です。

れんこんはあまり料理に使わない、
という人もいるかもしれません。

もしその原因がネバネバの糸であるなら、
れんこんへの誤解を解くことは
できたでしょうか?

生のれんこんを切ってあく抜きをした後、
冷凍保存すれば1か月は持ちます。

風味もあまり損ないません。

れんこんは体にもいいので、
ぜひ今後は料理に取り入れてみてくださいね。
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