揚げ物や豆腐の水切りなどで活躍しますが、
キッチンにあっても大きいだけで
邪魔になるといったことはありませんか。
また、ティッシュペーパーと間違えて
箱タイプを買い、どう使えば分からない
という人も少なくありません。
キッチンペーパーはキッチンは、
水気取りや油切り以外にも
さまざまなところで役に立つんです。
また、不織布・パルプ製・フェルト製の
3種類があるほかロールタイプや
ボックスタイプなど形状も異なります。
キッチンペーパーの使い道は
以下の通りです。
【全ての素材で共通して使用できるもの】
・食器拭き
・野菜の冷蔵保存
・キッチン回りの掃除
【フェルト製で利用できるもの】
・レンジで温めなおしや蒸し料理
・油こし
・サッシ拭き
・落とし蓋
【パルプ製で利用できるもの】
・トイレ掃除
・落し蓋
・油引き
【不織布でできるもの】
・ドライヤー前に髪の毛を拭き取る
・マスクの内側につける
・トイレ掃除
それでは詳しくご紹介します。
目次
3つの素材の特徴は?活用方法を素材別にくわしく解説
キッチンペーパーは、吸水性・吸油性に優れている製品です。
また、不織布・パルプ・フェルト製の
3つの素材があり、それぞれ以下のような
特徴があります。
・フェルト製:生地が硬くて吸水性・
吸油性に最も優れている素材
・不織布:やわらかく吸水性・保湿性に
優れているほか毛羽立たない
・パルプ製:破れにくい
特徴を把握したうえで
具体的な用途を紹介します。
全ての素材で共通して使えること
全ての素材で共通して使用できることは、吸水性を利用した食器拭きやキッチン回りの
掃除、野菜の冷蔵保存です。
吸水性の高いキッチンペーパーは
食器をきれいに拭き取れますし、
使い捨てですので衛生的です。
キャンプなどでも役に立つでしょう。
2つ目は野菜の冷蔵保存です。
特に葉物野菜の保存に活躍します。
大葉はキッチンペーパーを濡らして
大葉を巻き、ジップロックにいれれば
1週間みずみずしい状態を保てます。
レタスも芯をくりぬき、くりぬいた所に
キッチンペーパーを濡らしていれれば
長持ちします。
3つ目は
キッチン周りの掃除です。
特にコンロ周りは油の飛び散りも
拭き取れるほか、使い捨てですので
とても使いやすいです。
フェルト素材でできること
フェルト素材は生地が硬くて耐久性がありますので、落し蓋や油こし、
サッシの掃除にも最適です。
また、レンジにも強いので揚げ物を
温めなおしたり蒸し料理にも利用できます。
特に冷凍の野菜をレンジで解凍させる際に
使用すると野菜の素材をいかせます。
ただし、あくまでも紙ですので、
レンジで長い時間の使用や
オーブン機能での使用は避けましょう。
パルプ素材でできること
パルプ素材はフェルトに比べて強度が弱いので、ホットプレートなどの
油引きに大活躍します。
吸水力が高いので掃除にも使えますが、
1枚では破れてしまいます。
2~3枚重ねると
キッチン周りの掃除におすすめです。
不織布素材でできること
不織布はマスクにも使われている素材です。マスクの中に入れても使用できるほか、
やわらかく肌や髪への相性がよいため、
ドライヤーで乾かす前に
髪の毛を拭き取れます。
また、毛羽立ちがないためトイレの床や
便座の掃除にもおすすめです。
ロールとボックスはどっちを使う⁈メリット・デメリット比較
キッチンペーパーは、素材を気にしなければ、自分に合った形状を
使用するとさらに使いやすいです。
キッチンに置く場所があるならロールタイプ
冷蔵庫にかけたりキッチンに濡れない置くスペースがある人は
ロールタイプがおすすめです。
ロールタイプは、
価格が安く使用しやすいのが特徴です。
ただし、片手では使えないほか、
1度濡れてしまえば使用が
困難になりますので保管場所に
気を付けましょう。
どこでも使えるのはボックスタイプ
ロールタイプに比べてコストはかかりますが、
ティッシュケースのように
簡単に持ち運びもできるのが
ボックスタイプです。
片手で取り出せますので、
使いやすさも抜群です。
まとめ
キッチンペーパーを探しているとクッキングペーパーという名前のものが
おいてあり、間違えて買ってしまった経験は
ありませんか?
私は、ロールタイプを
買ったことがあります。
しかし、調べて見ると
クッキングペーパーと同じ製品なんです。
メーカーによっても呼び名が違っていたり、
キッチンペーパーはパルプ製、
クッキングペーパーはフェルト製で
分けているところもあります。
素材が違うだけで、
油や水を吸収する製品であることには
違いありませんので、安心してください。
また、キッチンペーパーは、繊維が荒いので
テレビやパソコンなどの電子機器を
掃除すると傷むことがあります。
電子機器の掃除に使用するのは
避けましょう。