温泉のお湯に色が付いている理由とは?意外と知らない豆知識!

寒くなると温泉が恋しくなりますが、
そういえば温泉って入浴剤も入れてないのに
色がついていますよね。
あれってどうしてなのでしょうか。

調べてみたところ
「温泉の成分が空気と反応して
色がついているように見える」とのことです。

つまり、色がついた温泉には普通のお風呂とは
ちょっと違うぞ!というわけですね。
なんだか体に良さそうという
雰囲気は理解できました。

例えば箱根温泉なんかは白っぽいお湯
なんですが、あれは硫化水素が反応して
白く見えているそうです。
硫化水素が何なのかはよくわからないですけど。

色がついていると不思議な温泉成分
が入っている。オッケー理解できました。

じゃあ透明な温泉って、
実はふつうのお湯なんじゃないの?詐欺?
と思ってしまいますが、どうやら違うようです。

というか、ちょっと考えたら
わかったんですけど、色がついてるだけで
効果があるなら、温泉よりも入浴剤のほうが
効果が高いことになっちゃいます。

 
 
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法律で決まっている!?温泉の条件とは?

色 = 温泉
というわけではなさそうですが、
じゃあ温泉ってなんなんだ。

ということで調べてみたら、
実は温泉は「温泉法」という法律で
きちんと定められているそうです。
 
温泉の条件はこの2つです。
  • ふき出している水の温度が25度以上
  • 下の19種類の成分のうち1つが一定
    の割合以上含まれている
 
【成分】
溶存物質、遊離炭酸、リチウムイオン、
ストロンチウムイオン、バリウムイオン、
フェロ又はフェリイオン、第一マンガンイオン、
水素イオン、臭素イオン、沃素イオン、
ふっ素イオン、ヒドロひ酸イオン、メタ亜ひ酸、
総硫黄、メタほう酸、メタけい酸、
重炭酸ソーダ、ラド、ラジウム塩

温泉法ってすごいですね。法律で決めちゃうほど
風呂好きな日本人素敵です。で、これを読むと、
「温かくて何かしらの成分が入っている」
ものが温泉かなと思うじゃないですか?

実は違って、
上の条件のどっちかでも満たせば温泉なので、
「地面からふきだした25度以上のただのお湯」
も温泉なのです。びっくりですよね。

びっくりするのと同時に、ちょっと不安に
なっちゃいます。
疲れがとれたり、関節のいたみがおさまったり
はもしかして気のせい?って。

だって「温泉」って看板があっても
ただのお湯かもしれないじゃないですか。

 
そんな温泉への不信感を抱きつつ
もう少し調べてみました。

なんと温泉にはワンランク上の
療養泉と呼ばれるものがあるんです。

療養泉は上で紹介した成分のうち、
特定の7種類
(溶存物質、溶存物質、総鉄イオン、
水素イオン、よう化物イオン、総硫黄、ラドン)
のどれかが一定以上含まれると療養泉
と呼ぶことができます。

この療養泉
「特に治療の目的に供し得るもの」として、
体に良い効果があるよっていう温泉なんです。

 

色と効果は関係ない!?温泉を選ぶ注意点とは?

ただのお湯じゃなくて体に良い温泉は
わかりましたが、じゃあどの温泉に入るのが
自分いいのか、選ぶのが大変そうです。

例えば、温泉を黒色にするフミン酸が
影響しているそうですが、フミン酸は療養泉の
対象となる成分にはなっていません。
なので、治療が目的なら色は全然関係ない
ということですね。

 
あと、療養泉の説明で出てきた
「特に治療の目的に供し得るもの」
という言葉にも注意が必要です。

「治療」の目的に「供する」可能性があるもの

書き足すと
「病院で受けている「治療」で治したいと思って
いるところを、治療の助けになるかもしれない」
のが療養泉です。

長くなってしまいましたが、
つまり、療養泉に入ればどこかが治るとは
誰も言ってないわけです。
 
逆に「○○が治る温泉」みたいな
宣伝をしているところがあれば、
ちょっと疑った方がいいかもしれませんね。

 

温泉はすばらしい

「ただのお湯でも温泉」
「病気が治らなくても療養泉」
そんなネガティブな説明をしてしまいましたが、
全部忘れましょう。

なぜなら温泉って気持ちいいじゃないですか。

 
温泉に入るとホッとする。
リラックスする。リフレッシュする。
いつものお風呂より何倍も満足できる。
それだけでも心と体に良い影響が出そうな気がします。

あくまで温泉を楽しんで、
体が楽になったらラッキーくらいの気持ちで
温泉を選ぶのが良いかもしれません。
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