白湯とお茶の違いとは?知っておくと役に立つ2つのポイント

あなたは毎朝起きたとき、
最初に飲むのはどんな飲み物ですか?

また、夜寝る前にはどんな飲み物を
飲んでいますか?

スッキリと目覚めたりリラックスするために
白湯やお茶を飲むといい、と聞いたことが
あるかもしれません。

白湯とお茶、どちらも朝や夜飲むのには
向いていますが両者には違いがあります。

違いを理解しておくと、より適切な飲み方を
することができるでしょう。

白湯とお茶の違いは、
大きく分けて2つあります。

1つ目は、カフェインやカテキンの有無。

そして2つ目は、
体を温めるか冷やすかの違いです。

白湯とお茶の特質を知り、
自分に合ったものを飲むようにしましょう。

 

目次

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白湯とお茶の2つの違いとは?お茶の種類によって効果は真逆!?

冒頭でも述べたように、白湯とお茶には
2つの違いがあります。

ただ、お茶に関しては
いくつかの種類があり、種類によっても
異なる特徴があります。

もう少し詳しく説明しましょう。

 

カフェイン、カテキンの有無

白湯にはカフェインもカテキンも
入っていませんが、お茶は入っているものが
あります。

これは入っていないからダメという
意味ではなく、カフェインやカテキンが
入っていると効果が変わってくる
ということです。

ご存知の通りカフェインには、
目を覚ます作用や利尿作用があります。

お茶を飲むと気分爽快になるのは
カフェインが入っているからですね。

目安として、100グラムあたり
玉露には160mg、煎茶には20mgの
カフェインが入っています。

ウーロン茶やほうじ茶にも、煎茶と
同じくらいのカフェインが含まれています。

若い葉ほどカフェイン含有量があるので、
玉露のカフェインが飛びぬけて多いのです。

また、カテキンには抗酸化作用があるので
身体にもいいですね。

一つ気を付けてほしいのは、
デメリットである利尿作用です。

カフェインの含まれるお茶は水分補給には
ならないので、注意しましょう。

ちなみに、ルイボスティーや麦茶には
カフェインが入っていないので、
水分補給になります。

カフェインもカテキンも入っていない白湯は、
余計なものがないので内臓に負担が
かかりません。

身体を休めるには白湯が向いていて、
元気を出すにはカフェイン入りのお茶が
向いているというわけですね。

 

体を温めるか冷やすか

白湯は体をじんわりと温めてくれますが、
お茶は体を温めるものもあれば
冷やすものもあります。

基本的に、茶葉を発酵して作られたお茶は
体を温め、茶葉を発酵させていないお茶は
体を冷やします。

体を温める代表的なお茶は、
ルイボスティー、ウーロン茶、紅茶、
麦茶です。

反対に、体を冷やす代表的なお茶は
玉露、煎茶、ほうじ茶です。

夏に爽快な気分になるために
体を冷やすお茶を飲むのはアリですが、
冬に飲むと冷えのもとになるので
要注意ですね。

以上、2つの違いを踏まえると
ルイボスティーや麦茶にはカフェインが
入っておらず体も温めるので、
お茶のデメリットがほとんどない
ということになります。

白湯は味が無くて苦手という場合は、
ルイボスティーやホット麦茶を
飲むのもいいでしょう。

 

朝と夜どちらに飲むのがおすすめ?飲む時間で変わる効果とは?!

先程の説明を基にすると、
白湯は朝・夜どちらもおすすめです。

お茶(カフェイン入り)は、朝に飲むのが
おすすめです。

まず朝に白湯を飲むと、就寝中に体から
失った水分を補給できますね。

刺激物もないのでゆっくりと体を
目覚めさせることができます。

また、夜なら体をポカポカと温め
リラックスさせることができるでしょう。

 
おすすめの飲み方は、白湯に薄切りにした
レモンを入れたり生姜をいれたりして
飲むことです。

味がついて飽きにくくなりますし、
どちらも体にいいものです。

 
お茶は、夜寝る前よりも
朝に飲むのがいいでしょう。

カフェインによって体にスイッチが入り
元気が出てくるので、目覚めには最適です。

水も一緒に飲めば、
しっかり水分も補給できますよ。

 

まとめ

白湯もお茶も、適切な量と飲み方をすれば
どちらも体にいいものです。

朝のちょっとした時間や
夜寝る前のひとときに、お気に入りの
カップに白湯やお茶を入れて、のんびりと
楽しみましょう。

飲み物自体の効果もありますが、
ゆっくりと腰を落ち着けて飲む時間を
設けることで、自然と気持ちもリラックス
できるはずです。

毎日は難しくとも、ぜひ定期的に白湯や
お茶をリラックスして飲んでみては
いかがでしょうか。
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