フローリングのベタベタが取れない⁈スッキリ落とせる3つのお掃除法

夏になると、部屋のフローリングが
ベタベタしてきませんか?

私は毎年梅雨の時期から夏にかけて、
フローリングのベタベタに
悩まされています。

床用のワイパーで掃除をしても、
ベタベタ感が残ってしまうのです。

実は、フローリングがベタベタするのには
2つの原因があります。

それは、油分と湿気です。

油分とは、人の身体から出る皮脂や
料理中にはねた油ですね。

湿気は、部屋の空気中に含まれる水分です。

これらが蓄積すると、フローリングが
ベタベタしてしまいます。

しかし、しっかりと雑巾で拭いて
掃除をすることでフローリングの
ベタベタは取ることができます。

油分が原因なら
・重曹水やセスキ炭酸ソーダで拭く
・中性洗剤で拭く
湿気が原因なら
・水拭きをする

これだけで汚れを落とせます。

 

目次

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フローリングのベタベタを落とす3つの掃除法を原因別にくわしく解説

冒頭でも述べたように、フローリングの
ベタベタは掃除機や床用ワイパーなどでは
落としにくいです。

しっかりと雑巾を掛ける必要があります。

まずは、キッチンやリビングなど
油分が原因で汚れやすい場所の
掃除方法から紹介しましょう。

 

重曹水やセスキ炭酸ソーダで拭く

油汚れには、
アルカリ性のものがよく効きます。

重曹やセスキ炭酸ソーダは人体にも
悪影響をおよぼさずに掃除でき、
手ごろな価格で購入できます。
 
まずは重曹水やセスキ炭酸ソーダ水を
作りましょう。

水100mlに対して、重曹または
セスキ炭酸ソーダを小さじ1入れて
混ぜます。

粉が残らないくらいしっかり溶かしたら、
スプレーボトルに入れましょう。

この過程が面倒なら、重曹水や
セスキ炭酸ソーダ水を買って使うのが
おすすめです。

床にスプレーボトルを2~3回吹きかけ、
雑巾で拭き取っていきましょう。

水が残るとフローリングに重曹や
セスキ炭酸ソーダが残るので、
しっかりと確実に拭き取ります。

これだけで通常の油汚れは落ちるはずです。

無垢材のフローリングの場合は、
ワックスが剥がれる恐れがあるので
水拭きだけにするのがおすすめです。

 

中性洗剤で拭く

アルカリ性のものが無い場合は、
中性洗剤でも掃除できます。

バケツに水300mlほど入れ、
食器用洗剤小さじ1を入れてよく混ぜます。

雑巾を浸してよく絞り、
床拭きをしていきましょう。

全体を拭き終わったら、
最後に別の雑巾で水拭きをし、
洗剤を拭き取ります。

空拭きをしてフローリングから
水分を拭き取り、完了です。

 
では次に、湿気が原因でフローリングが
ベタベタするときの掃除方法です。

寝室など、
長時間床の上で過ごさない部屋の場合は
湿気が原因のべたつきであることが
多いです。

水拭きをする

湿気でフローリングがベタベタするときは、
硬く絞った雑巾で水拭きをするだけで
かなりスッキリします。

水拭きならワックスを剥がしてしまう
恐れもありませんし、
短時間で済ませられますね。

 

フローリングのベタベタは予防できる!お掃除よりも簡単な3つのコツ

フローリングのベタベタを予防するには、
3つのコツを守りましょう。

ワックスを半年~1年に1回塗る

ワックスは自然に劣化してはがれてきます。

ワックスが剥がれると
汚れが残りやすくなりベタベタするので
半年~1年に1回は塗り直すのが
ベターです。

 

スリッパをはく

足の裏からの皮脂を防ぐために、
スリッパをはきましょう。

素足でいるよりも皮脂の落ちる量を
かなり減らせます。

 

月1で水拭きをする

フローリングがベタベタしていなくても、
月に1度は水拭きをしましょう。

ちょっとした汚れのうちに拭き取り、
蓄積を防ぎます。

 

まとめ

夏場にフローリングがベタベタするのは、
完全に防ぐことはできません。

日頃から床掃除をするよう心がけ、
しつこい汚れにしないようにするのが
一番ですね。

また、今回紹介した重曹や
セスキ炭酸ソーダは、キッチン周りの
油汚れや消臭などにも使えるので
この機会に購入し、家に置いておくのが
いいと思います。

ぜひ快適な部屋にしていきましょう。
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