紛失防止タグ「AirTag」(エアタグ)。
AirTagは直径3センチほどの
小さな丸型のタグです。
Airtagを自分のiPhoneとつなげて
設定すると、「探す」アプリを通じて
場所を特定することができます。
お財布や鍵などの貴重品にAirTagを
付けることで、万が一なくしてしまっても
すぐに探せるのです。
iPhoneユーザーにとっては、
とても便利な機器ですね。
実は、AirTagは貴重品を探すこと以外にも
活用方法がたくさんあります。
例えば、
・傘に付ける
・おもちゃ探しに使う
・車に入れて駐車場で探す
・AirPodsのケースに付ける
これらの方法があります。
目次
どうやって使うの?AirTag(エアタグ)活用方法4選
AirTagは、貴重品に取り付ける以外にもいろいろな活用方法があります。
先ほど紹介した4つを
詳しく解説していきましょう。
傘に付ける
100均やコンビニで買うようなビニル傘ではなく、奮発して買った
おしゃれな傘はなくすとショックですよね。
また、雨に強い頑丈な傘は
柄のレパートリーがあまり多くないので
誰かに間違えて持っていかれてしまう
かもしれません。
AirTagは耐水性があるので、
よほどの大雨でなければ
雨にさらされても使うことができます。
折り畳み傘ならヒモの部分に、
普通の傘ならケースを購入して
取り付けてみましょう。
これでもし傘をなくしても、
場所を探すことができますよ。
おもちゃを探す
家に子供がいて、おもちゃであふれかえっている人は、
AirTagをおもちゃに付けてみては
いかがでしょうか。
お気に入りのぬいぐるみに付けて
家の中に隠しておき、
おもちゃ探しをして遊ぶのもおすすめです。
AirTagの近くに来ると
音で知らせてくれるので、
子どもと一緒に音を頼りに探してみると
楽しいですよ。
一つ気をつけてほしいのは、
0~2歳くらいの子供が誤ってAirTagを
かじってしまうことです。
AirTagは小さいうえに薄いので、
うっかり飲み込む危険もあります。
幼稚園児くらいの年齢になってから
AirTagで遊んでみてください。
車に入れて駐車場で探す
巨大な駐車場で自分の車の場所が分からなくなった経験はありませんか?
駐車場に停めた車の位置を
絶対覚えている人もいれば、
まったく覚えていない人もいますよね。
もしあなたが車の位置を覚えないタイプの
人なら、車の中にAirTagを入れるのを
おすすめします。
AirTagさえ入れていれば
アプリで探せるので、買い物帰りも
すぐに車を発見できます。
車以外にも、
バイクの荷物入れの中に入れたり
自転車に取り付ければ同じような使い方が
できますよ。
AirPodsのケースに付ける
AirPodsを持っている人は、ケースにAirTagを付けてみては
いかがでしょうか。
AirPods本体はもし落としても
場所を探すことができます。
しかし、ケースにしまって
蓋を閉じた状態では探すことができません。
ケースごと紛失したときのために
AirTagがあると便利ですね。
AirTag(エアタグ)は万能ではない⁈注意点2つと解決策
たくさんの活用方法があるAirTagですが、注意することが2つあります。
悪用の危険性がある
AppleはAirTagをヒトやペットに使うのを推奨していません。
しかし、いつの間にか知らないAirTagが
鞄の中に入っていたらどうしますか?
他人に場所を追跡される可能性も
ゼロではないということに
気をつける必要がありそうです。
ただし、これには解決策があります。
iOSを14.5以上にアップデートすれば、
第三者のAirTagを持ち歩いている際に
通知されるようになります。
手順に沿って操作すればそのAirTagを
無効化することもできますよ。
純正ケースの値段と取り付け場所に注意
AirTagの純正ケースは、一番安いもので1580円です。
ほかにも、
3800円と本体と同価格のものから
数万円する高価な純正ケースまで
あります。
つまり、純正ケースを外から見える位置に
ぶら下げておくというのは、
高価な小物を見せて歩いているのと
同じことになります。
AirTagは小さいので、
AirTag自体が盗まれてケースだけ
持っていかれる可能性も十分にありますね。
まとめ
AirTagには様々な活用方法があることが分かりました。
ここまでたくさんのものに
取り付けられるのは、AirTagの小ささと
デザインのシンプルさが大きな理由だと
言えそうです。
今後も使用者が増えるにしたがって、
どんどん新しい使い方が
発見されるかもしれません。
あなたが持っているiPhoneがAirTagに
対応しているなら、
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。