話題になっています。
ルビーチョコレートは、
ルビーカカオ豆からできる
ピンク色のチョコレートのことです。
チョコレートの色がルビーのような
赤っぽさを含んだピンク色なため、
ルビーチョコレートと名付けられました。
実はルビーチョコレートは
かなり新しいチョコレートで、
日本では2017年から販売開始されています。
それまではチョコレートといえば
ミルクチョコレート、ブラックチョコレート、
ミルクチョコレートの3種類でしたが、
ここに第4のチョコレートとして
ルビーチョコレートが加わったのです。
では、ルビーチョコレートは
どんな味がするのでしょうか?
ルビーチョコレートは
ベリー風味で酸味があります。
他のチョコレートと違って、カカオの風味が
ほとんど無いのが特徴ですね。
このベリー味はルビーカカオ豆特有の味と
言われています。
目次
ベリー味になる理由とは?ルビーチョコレートは貴重なカカオ⁈
冒頭でも述べたように、ルビーチョコレートの味は
ベリーのような風味です。
また、ルビーチョコレート自体に
酸味もあるので全体的に爽やかで
さっぱりとした味わいになっています。
後味も軽いので、ひとつ食べたら思わず
たくさん食べたくなってしまいますよ。
普通のミルクチョコレートにあるような
まろやかさや濃厚さは少なく、
カカオの風味はほとんどしません。
私も初めて食べたときは、
普段食べているチョコレートと
まったく違う味がしてかなり驚きました。
ただ、さっぱりしてしつこくない味で
あるのにチョコレートを食べたという
満足感を得られるので、世界中で
人気になるのも納得できます。
では、ルビーチョコレートのベリー風味の
素となっているルビーカカオ豆について
もう少し詳しく紹介しましょう。
ルビーカカオ豆は、コートジボワールや
ブラジル、エクアドルが主要な産地です。
これは従来のカカオ豆の産地と同じです。
実は、ルビーカカオという独自の品種が
あるのではなく土地や気象の条件、
育て方によってルビーカカオ豆に
なるそうです。
現地の企業がこの条件を見つけて
大量に栽培できるようになるまでは
十数年もかかったそうです。
とても長い期間の研究を経て
ルビーチョコレートが誕生したんですね。
また、独自の品種ではないので育てるのにも
手間がかかるため、従来のカカオ豆より
生産量は少ないそうです。
ルビーチョコレートが
普通のチョコレートよりも
高価で貴重なのは、そのような事情が
関係しています。
ルビーカカオ豆を加工して
ルビーチョコレートにするやり方は、普通の
チョコレートとほとんど変わりません。
一点違うのは、チョコレートを
加工するときにクエン酸を加える
ということです。
これはルビーチョコレートがベリー風味に
なるため、それに合うようにクエン酸を
まぜて味わいをよくするためです。
スーパーでは売っていない⁈ルビーチョコレートはどこで買える?
ルビーチョコレートを買おうと思っても、普通のスーパーではあまり見かけません。
バレンタインの時期なら
よく売られているのですが、それ以外の
時期はどこで買えるのでしょうか?
日本で最初にルビーチョコレートを
売り始めたのはキットカットです。
よって、キットカットの専門店には
高い確率でルビーチョコレートが
置かれています。
また、海外のお菓子を取り扱うような
雑貨屋や輸入食品店でも度々見かけます。
そういったお店が無い地域でも、
ネット通販ならほぼ一年中
ルビーチョコレートが売られていますよ。
まとめ
最近はいろいろな種類のルビーチョコレートを見かけます。
純粋な板チョコの他にもフルーツが
加えられたルビーチョコレートや、中に
クリームが入ったルビーチョコレートなど
年々バリエーションが増えていますね。
ルビーチョコレートは、まだ新しい
チョコレートなので今はまだちょっと
高級なチョコレートという位置づけです。
しかし、今後生産量が増えれば今よりも
買いやすい身近なチョコレートになると
思います。
ぜひルビーチョコレートを
味わってみてくださいね。