どんぐりの虫抜きはどうやるの?簡単におウチでできる2つの処理方法

 
秋になると公園などにどんぐりが
たくさん落ちているのを見かけます。

お子さんがいる家庭では、
どんぐりを拾って家に持ち帰ることも
あるのではないでしょうか。

しかし、どんぐりからは
かなりの確率で虫が出てきます。

拾ったときは綺麗などんぐりだったのに、
何日かしたら白い虫が出てきた…
という経験をした人も多いのでは
ないでしょうか。

成虫がどんぐりの中に卵を産み付け、
大きく育ってから出てくるのです。

ぷっくりとした虫が何匹もいるのを
発見したら、虫が苦手な人はもちろん
そうでない人もびっくりしてしまうでしょう。

それに、衛生的にも気分が良くないですね。

でも、安心してください。

どんぐりを茹でるか冷凍させることで
虫抜きを簡単に行なうことができます。

家に持ち帰ってから
すぐに虫抜きをやりましょう。

 

目次

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レンジの使用は厳禁!どんぐりの虫抜き方法をくわしく解説

冒頭でも述べたように、
どんぐりは茹でるか凍らせれば
簡単に虫抜きができます。
 
その他の方法として、
レンジで加熱するというのを
聞いたことがある人もいるかもしれませんが
それはおすすめできません。

レンジでの加熱時間を間違えると
どんぐりが爆発して使い物に
ならなくなってしまうからです。

牛乳やゆで卵をレンジで爆発させた経験は
誰しもあるかもしれません。

それらと比べてどんぐりは固いので
いざ爆発したらレンジ内に傷をつける
可能性が高いのでやめておきましょう。

では、2つの方法を詳しく説明します。

 

茹でる

最も確実に虫抜きができるのはこの方法です。

鍋に水をたっぷり入れて沸騰させたのち、
どんぐりを入れて5分茹でましょう。

このとき、たまに虫が浮いてくることが
あります。

虫を一匹たりとも見たくないと言う人は
次に紹介する冷凍方法をおすすめします。

茹で終わったらお湯を切り、
どんぐりを乾燥させます。

新聞紙を広げてどんぐりを並べ、
日陰で干しましょう。

雨の日でなければ2~3日ほどで乾きます。
 
このとき、直射日光に長時間さらしてしまうと
どんぐりが割れてしまう原因になるので
注意しましょう。

 

冷凍させる

この方法は日数がかかりますが、
一匹も虫を見たくないと言う人には
向いています。

まずは、どんぐりを流水でサッと洗いましょう。

ペーパータオルで拭いて表面の水分を
落としたら、フリーザーバッグにどんぐりを
入れてしっかり閉めます。

冷凍庫に3日間ほど入れて凍らせましょう。

凍らせるのが短いと効果があまり
発揮されずに虫が出てきてしまうかも
しれないので3日間は冷凍庫で凍らせます。

凍らせたら冷凍庫から出し、
①と同じように新聞紙の上に並べて
陰干ししましょう。

3日くらい干せば乾燥できます。

 

虫抜きしたどんぐりをキレイに保存するための2つのポイント

虫抜きしたどんぐりは、適切に保存して
綺麗な状態を保ちましょう。

どんぐりは乾いていても、
中身は水分が含まれています。

そのまま箱につめて保存すると
箱の中が湿っぽくなり、カビが生えるかも
しれません。

乾燥させたどんぐりは新聞紙で包んでから
ビニール袋へ入れましょう。
 
そうすることで、カビを防げます。

また、表面に木工用ニスを塗って乾かせば、
より綺麗な見た目を維持することができます。

ニスでコーティングされるので、
ツヤが出て工作の見た目も良くなりますね。

 

まとめ

どんぐりを使った工作は子どもも喜びますし、
秋ならではのものなので季節を
感じられますよね。

せっかくならどんぐりを使って
楽しく遊んでもらいたいものです。

どんぐりから虫が出てトラウマになった人も、
虫が苦手な人も、今回紹介した方法で
対策してみてください。

 
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