最近では、
アイスやお菓子のフレーバーとして
注目されています。
ピスタチオは殻付きのものが多いので、
たいてい大容量のものを買うことに
なりがちですよね。
ただ、ピスタチオは一度にたくさん
食べるナッツではありません。
では、ピスタチオはどうやって保存したら
いいのでしょうか?
ピスタチオは、
常温・冷蔵・冷凍のどの方法でも
保存できます。
殻も付いたままで問題ありません。
ただ、湿気に弱いので
密閉容器かチャック付きの袋に
入れてください。
目次
保存は常温・冷蔵・冷凍で大丈夫!それぞれの保存方法と注意点
冒頭でも述べたように、ピスタチオはしっかりと湿気を防げば
長く持ちます。
それぞれの保存環境について、
解説していきましょう。
常温保存
気温が20℃以下で湿度も高くない季節なら常温保存がおすすめです。
殻のまま、
チャック付きの袋か蓋つきの保存容器に
入れておくだけでOKと、お手軽ですね。
直射日光に当たらない場所に置いておけば
1カ月くらい持ちます。
食卓の上やキッチンの隅に置いて
砕いて調味料として使ってもいいですし、
デスクの上に置いて
ちょっとしたおやつにしてもいいですね。
一つ気をつけてほしいのは、
開け閉めを頻繁にしないことです。
特に瓶入りのナッツは取り出しやすいので
ついつい蓋を開け閉めしすぎてしまいます。
空気が入ると酸化が進む原因になるので、
食べたい分だけまとめて取って
蓋を閉めるようにしましょう。
冷蔵保存
真夏や梅雨の季節は、室温でカビが生えやすくなってしまいます。
そんなときは冷蔵保存のほうがいいですね。
冷蔵庫内は湿度が高いので、
チャック付きの袋か密閉容器に入れて
保存してください。
殻は付けたままで大丈夫です。
こちらも、1カ月程度は持ちますが
できるだけ早めに使い切るのを
おすすめします。
冷凍保存
長く保存したいときや、長期間使う機会がなさそうなときは
冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合だけは、
殻をむいて保存するのがいいですね。
カチコチになった殻をむくのは
少し時間がかかるうえに
指をケガする危険もあるためです。
冷凍保存するときは
フリーザーバッグに入れて
しっかりと空気を抜いてから
冷蔵庫に入れましょう。
数か月は保存できます。
また、解凍する際は
フライパンで炒るか
前日に部屋に出して自然解凍をさせます。
個人的にはフライパンで炒るほうが
おすすめですね。
短時間で済みますし、
ピスタチオがしなしなになることも
ないからです。
ただ、ピスタチオを温めたくない人や
フライパンを使う時間が無い人は
自然解凍のほうがいいでしょう。
湿気や酸素からピスタチオを守ってくれる便利なグッズ2つ
ピスタチオはナッツなので、湿気や酸素に弱いです。
これから紹介するグッズは、
湿気や酸素対策に大きな効果をも
たらしてくれます。
真空保存容器
その名の通り、容器内が真空になるので密閉容器よりもさらに
ピスタチオが空気に触れる機会を
減らしてくれます。
ただ、値段が高いという難点があるので
よくピスタチオを買う人でないと
なかなか手出しをしにくいかもしれません。
乾燥剤
こちらは値段も安く、お手軽なので頻繁にピスタチオを買うわけではない人にも
おすすめできます。
また、ピスタチオ以外の食材にも
当然使えるので持っておいて
損はありません。
乾燥剤は品質保持剤という名でも
販売されています。
鉄系またはシリカゲルのものを購入して
容器内に一つ入れましょう。
鉄系の品質保持剤は容器内の酸素を吸収し、
シリカゲルは容器内の水分を
吸収してくれます。
シリカゲルはネット通販だと
大量に入って500円くらいなので、
非常にコスパがいいですよ。
まとめ
ピスタチオはしっかりふたを閉めれば常温・冷蔵・冷凍すべての方法で
保存できることが分かりました。
ピスタチオを含むナッツ類は
良質の脂肪を取れるうえに
少しの量でも満足できるので
万人にぴったりのおやつです。
保存しておいたピスタチオを砕いて
家でピスタチオのおやつ作りをするのも
楽しいと思いますよ。
ぜひ、正しい保存方法を実践して
ピスタチオを美味しく味わってくださいね。