そうめんが食べたくなりますね。
夏バテして食慾がないときや
涼しくなりたいときにも
そうめんは最適です。
ただ、いつもそうめんを食べると
だんだん飽きてきますよね。
そんなとき、気分を変えるために
流しそうめんに挑戦してみるのは
いかがでしょうか?
流しそうめんと聞くと、
竹を辞用意しないといけないし、
面倒くさそう…と思う方も
いるかもしれません。
しかし、100均のアイテムを使って
流しそうめん器を簡単に作ることが
できるんです!
大まかな作り方は、この4ステップのみです。
①土台を切って形を作る
②土台をテープでつなげる
③傾斜をつける
④そうめんを流す
目次
用意する100均アイテムと流しそうめん器の作り方:簡単4ステップ
今回紹介する流しそうめん器は、家の中でもできるものです。
ベランダや庭に十分なスペースが無かったり
雨の日でも気にせず流しそうめんが
できますよ。
先ほど大まかな作り方を紹介しましたが、
ここでは材料と過程を詳しく説明します。
【材料】
・土台:PPシート、プラ段ボール、
クリアファイル
がおすすめ
・ガムテープまたはビニールテープ
・ボウルまたはバケツ
(すくえなかった麺を入れるもの)
・ハサミ
・傾斜をつけるもの
・そうめんと麺つゆ
・人数分の箸と器
・水を入れたペットボトル(麵を流す用)
土台は、プラ製で折り曲げやすいものが
おすすめです。
お店によって品揃えは異なりますが、
上に挙げた3つのうち、どれか一つは
置いてあることが多いです。
では、作り方を紹介します。
土台を切り、半円状に折り曲げてテープで固定する
まず、買ってきた土台をハサミでカットしましょう。
麺が流れる部分は幅10~15センチ、
壁は5センチくらいを目安としてください。
壁は高すぎると麺を取りづらくなりますし、
低すぎると水がこぼれやすくなります。
土台を切ったら半円状に折り曲げて、
テープで両側を留めて形を
キープしましょう。
土台同士をテープで止める
この過程が一番重要です。作った土台同士をテープでくっつけます。
このときに止め方が足りなかったり
隙間ができたりすると、
そこから水や麵が漏れてしまいます。
また、土台同士がズレてしまうと
麺が引っかかる原因になります。
慎重にとめていきましょう。
傾斜をつける
土台が完成したら、傾斜をつけます。最初に出口(一番低いところ)を
決めましょう。
出口にボウルかバケツをセットして、
その上に土台を乗せます。
テープでバケツと土台を固定すると
より安定します。
その後、本や箱、段ボールなどで
徐々に傾斜をつけていきます。
入口と出口だけではなく、
2~3か所に分散して物を置くと
土台がしなることがなくなります。
入口からそうめんを流して食べる
麺つゆや器の準備を済ませたら入口にそうめんを置き、
ペットボトルの水で流して食べます。
麺以外を流すと盛り上がるので
おすすめです。
例えば、ミニトマトがいいですね。
丸いので転がりやすいですし、
つかみにくいので流しそうめんの
難易度が上がります。
また、お子さんがいる家庭では
デザートとしてカットしたフルーツや
グミを流すと喜んでもらえますよ。
楽しい流しそうめんの注意点2つ:洗浄と一度に流す量を忘れずに!
手作りの流しそうめんをする上で注意することを2つ紹介します。
麺が触れるものは洗っておく
土台やバケツなど、麺が直接触れるものは
作り始める前に洗いましょう。
食器用洗剤をかけて少し放置するか、
撫で洗いするとしっかり洗えます。
一度に流す麺は一つかみ小くらい
一度に大量に麺を流すと、途中で麺が止まってしまいます。
そうなると気分も盛り下がりますし、
麺も簡単につかめてしまって面白みが
半減してしまうかもしれませんね。
まとめ
100均で道具さえそろえられれば、流しそうめん器は簡単に作れます。
最近は流しそうめん器が
家電量販店などで売られていますが、
使う機会が少ないと
押入れの肥やしになるかもしれません。
手作りの流しそうめん器は
使い捨てできるので、
収納の場所を取ることもありません。
荷物を増やしたくないけれど
流しそうめんをしたい人には
うってつけですね。
ぜひ、この夏は手作りの流しそうめんを
楽しんでみてください。