排水溝の臭いの取り方は?気になる臭いが今すぐ取れる方法4つ

キッチンや洗面所、お風呂の排水溝の
においが気になったことはありませんか?

梅雨や夏の時期は特に、排水溝のにおいが
臭くなりやすいですよね。

悪臭を放っておくと、キッチンやお風呂中に
においが広がってしまうので臭いのに
気が付いたら早めに対処したいところです。

そこで、今すぐできる
排水溝の臭いを取る方法を紹介します。

排水溝の臭いを取るには
・部品を洗う
・パイプクリーナーを使う
・お湯で流す
・重曹と酢で洗う

こちらの方法がおすすめです。
どれも手軽にできますよ!

 

目次

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お湯や洗剤で手軽にスッキリ!臭いが取れる4つの方法を解説します

排水溝が臭くなる主な原因は、
溜まった汚れから発せられるにおいです。

キッチンなら食べ物の残りカス、
洗面所やお風呂場なら髪の毛や石鹼カス
代表的な汚れですね。

どれも排水溝内に蓄積しやすく、
普通に水を流しているだけでは
落ちない汚れです。

この汚れを取る方法として、
これから説明する4つの方法をおすすめします。

 

部品を洗う

この方法は、まず全員に試してほしいです。

まずは、排水溝の部品に汚れが
付着していないか確かめましょう。

蓋や排水バスケットに付いた汚れは
しっかり洗わないと落とすことが
できません。

ブラシやスポンジを使って
こすり洗いをしましょう。

水洗いでもいいですが、
完全に汚れを落としたい人は
洗剤も使うことをおすすめします。

キッチンの排水溝なら食器用洗剤、
洗面台やお風呂の排水溝なら
お風呂用洗剤を使って磨きましょう。

部品を洗うだけで臭いが消えた人は、
ここで終了です。

その後はにおい予防として
キッチンや洗面台の排水溝は2日に1回、
お風呂の排水溝は週に1回
部品を取り出して掃除をするように
しましょう。

そうすることで、汚れが溜まるのを
かなり抑えることができますよ。

 

パイプクリーナーを使う

長期間汚れを放置してしまうと、
部品を洗っただけでは臭いは取れません。

パイプクリーナーが家にあるなら、
排水管に流して汚れを取ってしまいましょう。

製品に記載されている時間をきっちり守って
使ってくださいね。

パイプクリーナー液を長時間放置すると
排水管に液がこびりつき
汚れが落ちにくくなってしまいます。
 
個人的なおすすめは錠剤タイプです。

錠剤タイプのほうが使うのが簡単な上に、
誤って液体を服や手にこぼす
心配もないからです。

 

お湯で流す

パイプクリーナーがないけれど今すぐ
排水管の汚れを落としたい人は、
お湯だけの方法をおすすめします。

この方法は、お湯を流す勢いを利用して
汚れを流してしまうというものです。

ただし、あまりに古い排水溝で試すと
水流が強すぎて排水管が破損する恐れ
あるので比較的新品の排水溝でのみ
行なってください。

やり方は簡単です。

雑巾などで排水口を防ぎ、
50度くらいのお湯を溜めていきます。
 
いっぱいまで溜まったら雑巾を
一気に引き抜き、お湯を流します。
 
暖かいお湯が勢いよく流れるので、
汚れがはがれて流れていくのです。

 

重曹と酢で洗う

こちらは、お湯で流すの応用編です。

お湯だけでは汚れが落ちないくらい
汚れがひどいときに試してみてください。

用意するものは、重曹2カップと
お酢200mlです。

まず重曹を排水溝に撒きます。

その上からお酢をかけて、
1時間程度放置しましょう。

重曹にお酢をかけると泡が出てきますが、
毒性はないので安心してください。

1時間経ったら50度以上のお湯をそそいで
重曹とお酢を流します。

重曹は掃除の際に使える、というのは
どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。

もちろん、
排水溝掃除にも重曹は役立ちますよ!

 

それでも臭いが取れない場合は排水管の割れやヒビに原因あり?

排水溝や排水管の中の汚れを落としても
まだ臭いことがあるかもしれません。

そうなると、もっと根本のほうに原因が
あるということです。

排水管や排水ホースに割れやヒビがないか
目で見て確かめてください。

もし見つけたら、
そこから悪臭が漏れているということが
考えられます。

専門業者を呼んで排水管の修理を
依頼してください。

また、排水ホースと塩ビ管の間に
隙間が空いていることがあります。

この隙間からも悪臭が出ている場合も
あるので、ビニールテープで巻いて
隙間をなくしてみましょう。

 

まとめ

排水溝の臭いの取り方を
いくつか紹介しました。

今回紹介したのは、
誰でも簡単に実行できるものばかりです。

排水溝は毎日使うので、
それだけ汚れも溜まりやすい箇所ですね。

臭いを取ることができたら
今後は嫌な臭いを予防するために、
定期的に掃除をして排水溝の状態を
チェックする習慣を付けてみましょう。
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