仕事中、
座りっぱなしになっていませんか?
長時間座ったままなのは
体に良くありません。
下半身の血行が滞り、
脚の筋肉も衰えてしまいます。
また、正しい姿勢で座っていても
腰への負担は立っているときの
1.4倍かかってしまいます。
座りっぱなしは足腰に悪影響なのです。
そこで今回は、仕事中に座りっぱなしに
ならないようにする対策方法を
紹介しましょう。
座りっぱなしへの対策として、
①30分に1回立つ
②水分を取る
③足のストレッチをする
これらが効果的です。
目次
座って仕事をする日は実践!対策方法3選!
座りっぱなしが気になる場合にスタンディングデスクが推奨されることが
ありますが、職場の机と椅子を
すべて変えるのは現実的では
ありませんよね。
先ほど紹介した3つの対策方法は
特別な道具が無くてもできるもの
ばかりです。
今日からすぐに取り入れられるので
ぜひ試してみてください。
30分に1回立つ
こちらは、今回紹介する3つの中で最もおすすめしたい方法です。
こまめに立って足を動かすことで、
血行が悪くなるのを予防します。
トイレに行ったり書類を取りに行ったり
何の用事でもいいので
席を立って歩いてみましょう。
歩き回るのが難しいなら、
その場でしゃがむのを何度か
繰り返してみてください。
30分に1回は頻度が多すぎて
仕事に支障が出るという人は、最低でも
1時間に1回は立ち上がるように
してくださいね。
しかし、この方法は仕事に集中するあまり、
長い時間がすぎてしまう可能性も
考えられます。
そこで個人的におすすめしたいのが、
タイマーを使うことです。
スマホについているタイマーで構いません。
30分にセットして置いておけば、
あとはタイマーが鳴ったら立つだけです。
時計を気にする必要もないので
仕事に集中し、かつ正確に時間を
測ることができます。
水分を取る
水分不足になると、血行が悪くなったり脚がむくんだり
してしまいます。
座りっぱなしだと
水分補給を怠ってしまいがちですよね。
デスクの目立つところに水筒を置いておき、
水を入れて飲むようにしてみてください。
適度に水分を取ることで
トイレにも行きやすくなります。
ここで注意してほしいのは、
コーヒーや紅茶などの
飲み物は避けるということです。
これらの飲み物は体から水分を余計に
出してしまいやすいので、
たくさん飲んでも水分補給にはなりません。
足のストレッチをする
立ち上がるだけではなく、座っているときに足のストレッチをするのも
おすすめです。
・足首をぐるぐる回す
・片足ずつ持ち上げる
・かかとを上げ下げする
・足を前に伸ばす
これらの動作を行ない
脚の血行をよくします。
ただ、周りに人がいるときは
派手にやりすぎないように
気を付けてくださいね。
少し動かすだけでも
十分効果はありますよ。
後からでもOK!?座りすぎた日にすると良いこと3選!
座りっぱなしの対策を取ろうとしても、忙しかったりつい忘れてしまったりして
長時間座りすぎる日もあるかも
しれません。
そんなときにやるといいことも
教えます。
階段を意識的に使う
エスカレーターやエレベーターはなるべく避けましょう。
階段を上るときは足をしっかり上にあげれば
運動代わりにもなります。
ウォーキングする
もし時間があるなら、家の周りを歩いてみてください。
ウォーキングで足をたくさん使って、
1日の疲れも吹き飛ばしてしまいましょう。
スクワットをする
階段もそんなにないし、ウォーキングに行くのも面倒な人は
スクワットをするのがいいですね。
スクワットは太ももを中心として
下半身の筋肉を強化できるので
衰えを予防できます。
まとめ
仕事で座りっぱなしになるのを防ぐための対策法をお伝えしてきました。
一つ一つちょっとしたことですが、
毎日積み重ねると大きな成果を
生み出せます。
デスクワークの人は、
平日5日×8時間働くとすると
週に合計40時間近く座っていることに
なりますね。
それを1年続けると
およそ2000時間にもなります。
これはかなりの長さですね。
まずはストレッチだけでも始めて、
少しずつ座りっぱなしを
改善してもらえれば幸いです。