すぐに食べられるレトルト食品!
今はカレーだけではなく、
どんぶりやハンバーグなど
さまざまなものがあります。
しかし、レトルト食品を全部食べきれず、
あまってしまった…という
経験はありませんか?
そんな悩みを解決してくれる
おすすめの保存方法があるんです。
その方法は
加熱処理した保存容器での冷凍保存です。
保存する際の注意点を守れば
安全に食べることができます。
そんなレトルト食品の保存方法について
まとめてみました。
目次
冷蔵庫で菌が繁殖!?レトルト食品を開封後は冷凍保存するべし!
レトルト食品を開封後、冷凍保存する理由は、
細菌や微生物の増殖を防ぐためです。
冷蔵庫の方がよいのでは?と
思いますよね。
冷蔵庫に入れてしまうと、
微生物が繁殖してしまうんです。
冷凍すれば繁殖する前に保存するので、
安全に保存できるという訳です。
カレーをそのままにしておいて
お腹を壊したという経験があります。
レトルト食品の保存もカレーと同じです。
常温や冷蔵保存は微生物が繁殖し、
食中毒を起こす可能性があります。
安全にレトルト食品の開封後の
食品を食べるためにも
必ず冷凍保存しましょう!
また、解凍する場合、
自然解凍で食べることも禁止です。
解凍する食品を食べる場合、
電子レンジや熱湯で必ず加熱して
食べなければなりません。
自然解凍すると、常温で置くことになるので
菌の発生の原因となるので要注意です。
あなたの身体を守る!レトルト食品を冷凍保存する際の3つの注意点
レトルト食品を冷凍保存する場合、ただ冷凍庫にいれればよい訳では
ありません。
きちんとルールを守って
冷凍保存しなければなりません。
注意点をまとめましたので、
しっかりチェックしておきましょう。
保存容器の熱湯消毒
保存容器に菌がついていると、
せっかく冷凍保存しても
食品に菌がついてしまいます。
保存容器はかならず
熱湯消毒して使いましょう。
熱湯消毒は、沸騰したお湯を
最低でも10秒以上、
保存容器全体にかけると
簡単に消毒できます。
また、レトルト食品を
袋のまま保存することもNGです。
必ず保存容器を使いましょう。
「めんどくさい」と思いますが、
ひと手間加えることで安全に保存できます。
冷凍保存ができないものもある
食べる途中で食べきれなくなった
レトルト食品の冷凍保存はNGです。
食べる途中のレトルト食品は、
スプーンや箸などの雑菌や
空気中の雑菌が食品についてしまいます。
冷凍保存しても菌が入ってしまって
いるのです。
菌を繁殖させないためにも、
事前に保存するものを分け、
レトルトの容器から出さないようにしましょう。
レトルト食品は1人分が多いですが、
食べる前に内容量もチェックが必要です。
また、食べ残したレトルト食品は保存せず、
はやく食べましょう。
冷凍保存するまでの時間
冷凍保存を長時間しないと
レトルト食品内の菌が繁殖してしまいます。
冷凍保存は熱湯処理後、
1時間以内に行いましょう。
1時間以内に保存すると、
保存容器が冷めなかった経験があります。
保存容器を冷まさなければ、
菌の繁殖の原因です。
レトルト食品を温めるときに、
お湯も沸騰させ熱湯消毒をしておくと
1時間以内に冷凍保存が可能ですよ。
まとめ
レトルト食品は味や食中毒を心配して保存してきませんでした。
本来なら開封後に食べるのが一番です。
しかし、量が多くて食べられない場合、
冷凍保存すれば、安全においしく食べられます。
冷凍後、いつまでおいしく
食べられるかについてですが、
試した結果、1週間から10日でした。
人によっておいしく食べられる時期は
変わると思いますが、
早く食べるにこしたことはありません。
「開封後は、賞味期限より早く食べてください。」と
食品に書かれてあります。
冷凍しても冷凍やけなどもありますので、
なるべく早く食べましょう。