豆腐の開封後はパックのまま保存できる⁈鮮度をキープする3つの方法

豆腐は安くてヘルシー、そしてタンパク質も
しっかり取れる食材です。

豆腐は料理のメインにも使えますし、
何か一品足りないときにも豆腐を使って
簡単に副菜を作ることができますね。

何かと便利な豆腐ですが、
一点問題があります。

それは一度開封したら鮮度が落ちる事です。

パック入りの豆腐は、開封したら
一度に使い切るのがいいのですが、
使いきれずに余ることもありますよね。

そんなときに、パックのまま保存しても
いいのかと疑問に思ったことも
あるかもしれません。

開封後の豆腐は、パックのまま保存できます。

水を毎日取り換えながら冷蔵保存するか、
一度茹でてからパックに入れて
保存するのがおすすめです。

これらの保存方法では2~3日程度が
限界なので、それ以上長く保存したいなら
水気を切って冷凍保存しましょう。

 

目次

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開封後の豆腐をパックのまま保存する3つの方法をくわしく解説

冒頭でも述べたように、開封後の豆腐は
パックごと保存できます。

ただし、何も手を加えずに冷蔵庫に入れると、
すぐに品質が劣化するので、ひと手間加える
必要はあります。

まずは2つ紹介しましょう。

 

水に浸して保存

一番簡単なやり方は、水を取り替えて
パックで保存する方法です。

豆腐に入っている水は、豆腐を衝撃から
守ったり未開封の状態で品質を維持したり
するのに役立っています。

しかし、一度開けたら
水は取り変えなければいけません。

余った豆腐を取り出し、
パックに残った水を捨ててから
水道水など新しい水を入れます。

豆腐を浸して、ラップでしっかり
ふたをしましょう。

冷蔵庫に入れて、1日1回水を取り替えます。

これで2~3日くらい持つので、
賞味期限内で使い切るようにしましょう。

楽な保存方法ですが、
一点デメリットがあるとすれば
水にうまみが染み出すことです。

ふるふるとした食感は保てますが、
日が経つにつれてうまみは減っていくので
マーボー豆腐などの味付けの濃い
料理に使うのをおすすめします。

 

加熱して保存

最初の方法よりも
うまみが逃げにくい方法です。

余った豆腐を布巾で包み、
沸騰させた鍋の中に入れます。

ひと煮立ちしたら豆腐を取り出し、
粗熱が取れたらパックへ入れます。

ラップをしてふたをし、
冷蔵庫に保存しましょう。

賞味期限内で3日程度持ちます。

一度加熱しているので、
雑菌の繁殖を防いだり、うま味が逃げるのを
予防できます。

ただし、このやり方は面倒かもしれませんね。

豆腐を包む布巾も清潔なもの
使わないといけません。

 

冷凍保存

もっと手軽に長く保存したい場合は、
冷凍保存一択だと言えます。

冷凍保存の場合は、冷凍焼けするので
パックは不向きです。

豆腐をキッチンペーパーで包み、
水気を切って適当な大きさに
カットしてから保存袋に入れましょう。

料理に使う際は自然解凍するだけです。

唯一の長期保存ができる方法なので、
こちらも検討してみましょう。

 

冷凍した豆腐はどうやって調理するの⁈2つのおすすめレシピを紹介

先ほど冷凍保存をおすすめしましたが、
冷凍させた豆腐を使ったレシピも
少し紹介しましょう。

木綿豆腐は凍らせると弾力を増します。
 
絹豆腐は湯葉のようなしっかりとした
歯ごたえになり、どちらも肉の代わりとして
使用できます。

 

絹豆腐のステーキ

自然化解凍した絹豆腐を
キッチンペーパーで押さえて
水気を切ります。

好きなサイズにカットし、
片栗粉をまぶしましょう。

バターを塗ったフライパンで焼き、
醤油で味付けすれば完成です。

 

木綿豆腐のそぼろ

自然解凍した豆腐を絞り、水気を切ります。
細かく崩してそぼろ状にしましょう。

油を引いたフライパンで炒め、
酒、みりん、しょうゆ、砂糖で味付けしたら
そぼろの完成です。

どちらも簡単に調理出来ます。

カロリーを控えたいときにおすすめですよ。

 

まとめ

豆腐はあまり長持ちしない食品だという
イメージを持っていたかもしれませんが、
しっかり保存することで持たせることが
できます。

豆腐の安売りで大量に買ったときや、
一人暮らしで使い切れない時に
ぜひ活用してみてください。

最近では、小さなパックに小分けに
なっている豆腐もよく見かけます。

いつも余らせてしまうなら、
小分けになっている豆腐を使ってみるのも
いいでしょう。

ぜひ生活スタイルに合わせて
工夫してみてください。
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