庭の広さが車が駐車できるスペースも
ないくらいの小ささだと、なかなかうまく
活用することができないと感じているかも
しれません。
小さい庭は放っておいてしまわれがち
ですが、うまく活用することで素敵な庭を
作ることができます。
小さい庭の主な活用方法は、
①活動スペースにする
②ガーデンスペースにする
この2つのどちらかが適しています。
活動スペースにするなら、
・ウッドデッキを敷く
・屋根を設置する
・フェンスを設置する
この3つに加えてテーブルや椅子を
置くことで、外での活動の幅が広がります。
ガーデンスペースにするなら、
・タイルを敷く
・植物を植えるスペースを整える
この2つの行程で小さくても
おしゃれな庭を作れます。
目次
おすすめ活用法を徹底解説!小さい庭を快適スペースにする手順とは?
冒頭でも述べたように、小さな庭は活動スペースにするかガーデンスペースに
するのがおすすめです。
理由は、どちらも定期的なお手入れが必要に
なるため綺麗な状態を保てるからです。
小さな庭に何も手を加えず放置したり
物置きのように使ってしまうと、長い期間
掃除をせずに過ごしてしまうことがあります。
しかし、庭は家の顔でもあります。
裏庭に至っても同じで、
外から見える部分でもあります。
そのような場所をおしゃれに活用できると、
家全体の雰囲気も素敵になることでしょう。
活動スペース
まずは活動スペースにするときのおすすめの行程を紹介します。
ウッドデッキを敷く
まず、庭にウッドデッキを敷くことで室内から自由に庭へ出入りできるように
なります。
足も汚れないため、庭へ出るときの負担が
かなり軽減されます。
子どもの遊び場にしてもいいですし、
机と椅子を設置して屋外でバーベキューを
してもいいですね。
または、日光浴するのにも使えそうです。
基本的にウッドデッキはどんな家にも
合うので、デザインに自信がなくても 大丈夫です。
屋根を付ける
ウッドデッキを敷くだけでもいいのですが、屋根を設置すれば多少の雨でも
ウッドデッキで活動ができます。
ウッドデッキ自体が雨で汚れることも少なく
なるので、屋根を設置するのも
おすすめです。
ただし、小さい庭に屋根を付けると圧迫感が
出やすくなるので注意しましょう。
フェンスを設置する
今の時点で庭に目隠しのフェンスがない場合、取り付けるのがおすすめです。
ウッドデッキでリラックスする姿が通行人に
丸見えでも問題ないなら付けなくてもいいの
ですが、ある程度目隠しがあったほうが
くつろげますよね。
ブロック塀のような重くて圧迫感が
あるものは避けて、木目のフェンスを
設置するのがいいでしょう。
日当たりがあまりよくないのが心配なら、
採光パネルも検討してみてください。
ガーデンスペース
庭でバーベキューをするよりも花を植えたり家庭菜園をしたいなら、こちらの活用方法を
おすすめします。
タイルを敷く
まずは、庭のどこに植物を植えるか、通り道をどのように設置するかを決めます。
個人的に通り道は広めにしておくのが
おすすめです。
ガーデニングをするときは
道具を持ったまましゃがんで作業を
することが多いので、通り道が狭いと
それだけでストレスになります。
道を決めたらタイルを敷くと、その部分に
雑草が生えなくなるので楽になります。
おしゃれな柄のタイルもたくさんあるので、
好きなものを選べますね。
植物を植えるスペース作り
通り道を確保したら、次は植物を植えていきましょう。
縁の部分にレンガを並べると、
境界線が分かりやすくなる上に
かわいい見た目になります。
また、植物の配置は手前(通路側)に
背の低いものを植え、奥に行くにしたがって
背の高いものを植えていくように
しましょう。
そうすることで、
圧迫感が出にくくなります。
小さい庭をスッキリ見せる2つのコツ!知ってるかどうかで大違い!?
小さい庭を使って何かを作るときは、詰め込み過ぎてごちゃつく心配が
出てきます。
2つのコツを抑えてスッキリ見せましょう。
1つ目は、テーマを決めることです。
好きなものをとにかく並べると、
雑多な印象になってしまいます。
例えば、道具は木目調のものにすると
決めたらそれに統一するとスッキリ
見えます。
2つ目は、色味を家と合わせることです。
家と近い色味組み合わせにすると、
一体感が出て浮きにくくなります。
色味だけでなく、素材(木やしっくいなど)
と合わせるのもポイントです。
まとめ
実際問題、小さい庭だと活用方法は限られてきます。
大きなものは置けませんし、
ものを詰め込むことも難しいです。
しかし、小さい庭は大きな庭には無い魅力が
あります。
例えば、秘密基地のようなワクワク感を
生みだせるのは小さい庭ならではの
利点です。
また、機能面でも小さい庭は手入れが
楽なので綺麗に保ちやすいと言えます。
あなたもぜひ庭を活用してみてくださいね。