スニーカーの正しい交換時期は?最低限知っておくべき4つのポイント

スニーカーは、スポーツやお出かけ、
仕事など履く機会が多い靴のひとつです。

新品のスニーカーはピカピカで
恰好がいいのですが、年月が経つと
ボロボロになってきますよね。

古くなったスニーカーは見た目も汚く、
それだけで貧相なイメージに
なってしまいます。

では、スニーカーの適切な交換時期は
いつでしょう?

一般的に、3~4日に1回のペースで
スニーカーを履いた場合、3年くらい持つと
言われています。

しかし、丁寧にお手入れしながら履けば
5年以上持ちます。

反対に、毎日同じスニーカーを履くと
1年~1年半くらいしか持ちません。

スニーカーは使い方で使える期間がガラリと
変わるというわけです。

他の交換目安としては、
・ソールがすり減った
・雨が降ると靴内に水が染み込む
・かかとが破れた
・拭いても汚れが落ちない、臭いが取れない
 
などがあります。

 

目次

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履いた期間ではない⁈スニーカーを交換すべき4つのサインを解説

冒頭でも述べた通り、スニーカーは
だいたい3年くらい持ちます。

しかし、スニーカーを交換する目安は
期間よりも見た目や履き心地で
判断するほうが簡単です。

交換の目安となる4つのポイントを
詳しく説明しましょう。

 

ソールがすり減った

スニーカーを裏返して、ソールの状態
見てみましょう。

つま先やかかと部分が明らかに大きく
すり減っていたら、交換したほうが
いいですね。

ソールが広範囲に渡って
すり減ってしまうと、
歩くときに足が痛くなりやすいです。

また、立ち姿勢のバランスが
変になってしまうので
体にもよくありません。

少ししか歩いていないのに足が痛くなると
感じたら、まずはソールを
チェックしましょう。

 

雨が降ると靴内に水が染み込む

ソールがすり減りすぎてしまったり
サイド部分に隙間が空いてしまうと、
雨の日に水が浸入してきます。

スニーカーの中が濡れると湿気で
靴が臭くなりますし、濡れた足を
放置していると皮膚がふやけて気持ちが
悪くなってきます。
 
雨が降っているときにスニーカーの中に
水が入って靴下が濡れるようなら、
新しいものにすぐ交換しましょう。

 

かかとが破れた

かかとに接する部分の布が破れたときも、
交換をおすすめします。

足のサイズに対して
大きめのスニーカーだったりスニーカーの
ヒモを結んだまま脱いだり履いたり
しているとかかとが破れやすくなります。
 
かかとが破れたスニーカーは、脱いだ時に
とても貧乏くさく見えるので、
ファッションの観点からしても
履き続けるのはやめたほうがいいでしょう。

 

拭いても汚れが落ちない、臭いが取れない

年月をかけて付着したがんこな汚れは、
拭いてもなかなか落ちません。

また、古くなったスニーカーは
風通しの良い場所で干しても
臭いが取れなくなってきます。

こうなったら、衛生的にも問題があるので
交換したほうがいいですね。

 

お気に入りを長く履ける⁉スニーカーを長持ちさせる3つのコツ

スニーカーを交換する時期の目安について
紹介しましたが、長持ちさせるコツも
知っておきましょう。

3つのことを守れば、
綺麗な状態を長く保てます。

 

複数の靴をローテーションする

複数のスニーカーを持つのは
最も大切なことです。

1日履いたスニーカーは
湿気を帯びているので、2日ほど風通しの
いい場所で湿気を抜いて休ませる必要が
あります。

3足ほど用意しておき、ローテーションして
履くようにすれば靴をしっかりと
乾かすことができますね。

 

防水スプレーをかける

皮系のスニーカーには
防水スプレーが必須です。

雨に濡れると劣化しやすいので、
防水スプレーで雨を弾きましょう。

メッシュ素材のスニーカーでも
ある程度は効果があります。

 

履いた後は毎回拭く

1日履いたスニーカーは、その日のうちに
拭いて汚れを落としましょう。

軽い汚れでも放置していると
取れなくなってしまいます。
 
 

まとめ

スニーカーは革靴と比べてお手入れが
あまりされていないという印象を受けます。

また、靴の中でサンダルに次いで
乱雑に扱われやすいのもスニーカーです。

しかし、スニーカーには
シュークリームなども塗れないので
一度汚くなってしまうともとに戻すのが
非常に難しいです。

お気に入りのデザインのスニーカーを
綺麗なまま履くためにも、毎日のお手入れを
しっかりと行ないましょう。
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