日本人なら一度は見たい!富士山の冠雪が見られるベストな時期とは!?

あなたは
富士山と言えばどのような姿を
思い浮かべますか?

多くの人は
白い帽子をかぶったような
山頂部に雪が残る富士山の姿を
思い浮かべるのではないでしょうか。

 
日本人にとっては
とてもなじみ深い姿ですよね。

 
でも実はこの姿、
1年中見られるわけではないのを
知っていますか?

 
年によっても大きく違いますが、
だいたい9月から10月頃にかけて
初冠雪、そして10月頃から
6月頃にかけて白い帽子をかぶった
富士山の雄姿が見られます。

では、
もう少し富士山の冠雪時期について
詳しく紹介します。

 
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富士山の冠雪が始まる意外な時期と観測方法!

初冠雪については
各地の山を管轄している
それぞれの気象台が毎年発表
しており、
富士山については山梨県にある
甲府地方気象台が発表しています。

 
気象台が観測して発表している
からには、聞いたこともないような、
さぞ高級な機材でも使って
観測しているのだろうと思われる
かもしれませんが、

観測方法は意外なほど簡単で
ただ山麓から見て、
「おっ、今日は山が白いなー」
となったら
「よしっ、じゃあ今日は冠雪!」と
判断しているだけなのです。

 
そして、夏が終わった後に
最初に観測された冠雪を
初冠雪と呼びます。

 
なので、
もし山に冠雪があったとしても
空が雲に覆われて山が麓から
見えないままだと、
いつまでたっても初冠雪の発表が
ないままなんだとか。

なんともアナログで
のんびりとしたお話ですね。

 
 
では、富士山の初冠雪が
観測された日はいつ頃なのか、
最近10年間の記録
見てみましょう。

 
2010年  9月25日
2011年  9月24日
2012年  9月12日
2013年  10月19日
2014年  10月16日
2015年  10月11日
2016年  10月26日
2017年  10月23日
2018年  9月26日
2019年  10月22日


この記録からは、
だいたい9月の中頃から
10月の終わり頃にかけて
初冠雪があると分かります。

ちなみに、
初冠雪の最も早い記録はなんと
夏真っ盛りであるはずの
8月9日(2008年)
だったそうで、
逆に最も遅い記録は10月26日
(2016年)だったそうです。

 
 
では「この初冠雪の日を基準にして、
この日以降であれば白い帽子を
かぶった富士山の姿が見られるのか」
と思われるかもしれませんが、

実はそう単純ではありません。

お分かりだと思いますが、
あまり早く降った雪は
そのあとにやってくるぽかぽか陽気で
いったん融けてなくなって
しまいます。

 
その後、雪は降ったり融けたりを
繰り返しながら、白い帽子を
かぶった富士山の姿になるのは
だいたい10月頃

その頃になると平均気温も
ぐっと下がって、ようやく
冠雪が安定して見られるように
なります

 

梅雨頃までがチャンス!?富士山の冠雪はいつまで見られる?

では富士山の冠雪が消えるのは
いつ頃でしょうか?

これは初冠雪と違って
記録がないので、
はっきりいつまでとは言えません。

それもそのはずで、
厳密には富士山の雪が
消えることはないからです。

 
実はあまり知られていない
かもしれませんが、富士山には
いわゆる万年雪が存在しています。

谷筋や山頂付近の影となる
部分などのほんの限られた場所だけ
なのですが、一部の雪が
融けずに残ってそのまま
年を越しているのです。

なので、雪が消える日というのは
ありません。

 
 
ただ、見た目として帽子をかぶった
状態が見られるのは
いつまでなのかというと、
平均気温がぐっと上がってくる
6月頃まででしょう。

それ以降は暖かな陽気と雨とで
一気に雪が融け、筋状に
雪が残るだけの状態となります。

そして
最終的にほぼ見えなくなって
しまうのです。

 

まとめ

どっしりとした青の山体、漢数字の
八の字のようななめらかな斜面
山頂部には白い雪

子供の頃、
よくこんな富士山の絵を
描いていたのを覚えています。

 
考えてみればSNSのスタンプ
絵文字なんかも
必ずと言っていいほど
この姿をしています。

日本人の心にはもうそのように
刻まれているのでしょう。

でも本当は気づいていないだけで、
実は一年を通して違う姿を
見せてくれているんですよね。

 
今の富士山は
どんな姿をしているでしょうか?

一度、ゆっくりと立ち止まって
富士山をあらためて眺めてみては
いかがでしょうか。

何か新しい姿に
気が付くかもしれませんよ。
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