【注目】ジーパイとは?人気の台湾唐揚げは日本の唐揚げと何が違う⁈

最近、ジーパイという唐揚げが
人気を集めています。

ジーパイ(鶏排)は台湾唐揚げのことで、
台湾の夜市では超定番の食べ物として
有名です。

ダージーパイ(大鶏排)や
ザージーパイ(炸鶏排)とも
呼ばれています。

日本でも台湾唐揚げの専門店ができたり
スーパーなどで売られているのを
見たことがある人も多いと思います。

ジーパイは鶏の唐揚げですが、
日本の唐揚げとは異なる部分が
いくつもあります。

ジーパイの特徴(日本の唐揚げと違う部分)は、
・平たくて大きい
・スパイスの効いた味
・カリカリとした食感

の3つです。

 

目次

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実は似てない⁈日本の唐揚げとは違うジーパイの特徴3つ

冒頭でも述べたように、ジーパイには
3つの大きな特徴があります。

日本の唐揚げとはまったく違う
特徴ばかりなので、
一つずつ詳しく説明しましょう。

平たくて大きい

ジーパイを見たことがある人ならば、
その大きさに驚いたことでしょう。

ジーパイは小さくても手のひらサイズ、
大きいと顔のサイズくらいまで
大きなものがあります。

大きさ比較をするために、
よく顔の前にジーパイをかざして
写真を撮る人も見かけますね。

そしてジーパイを横から見ると、
平たく伸びています。

これはなぜかというと、
鶏肉を叩いて伸ばしてから揚げるからです。

綿棒で鶏肉の分厚い部分をしっかり叩いて
引き延ばすことで、
平たくて大きな唐揚げになります。

日本の唐揚げは丸っこくて厚みがあり、
ひとつひとつのサイズは1~2口くらいですね。

日本の唐揚げは一度に5~6個食べることも
できますが、ジーパイは一度に一枚食べるのが
やっとです。

 

スパイスの効いた味

日本の唐揚げの味付けは、
主に醤油やにんにくが効いたものに
なっています。

しかし、ジーパイは全く違う風味です。

ジーパイには
ウーシャンフェン(五香粉)
というスパイスが使われており、
香りや風味はスパイスが効いたものと
なります。

ウーシャンフェンは
どんなスパイスかというと、
シナモン、八角、花椒、クローブなど
いくつものスパイスを
ミックスさせたものです。

シナモンの香りが強めで、
初めて食べたときは唐揚げから
シナモンの風味がすることに
びっくりするかもしれません。
 
 

カリカリとした食感

日本の唐揚げは、作る人によって
衣の食感がかなり変わります。

しかし、ジーパイは基本的に
カリカリの食感をしています。

これは、ジーパイの衣に
タピオカ粉を混ぜているためです。

タピオカといえば、台湾でよくドリンクにも
入れられていますよね。

タピオカ粉は台湾ではかなり一般的な
食材のようです。

日本では売っている場所が限られるので、
ジーパイの食感を家で再現するのは少し
難易度が高いかもしれません。

 

おすすめの食べ方は?アツアツにかぶりつくのが一番美味しい!

ジーパイのおすすめの食べ方は、
できたてをそのままかぶりつく食べ方です。

ジーパイは元々食べ歩きの食べ物であるため、
紙の包みに入れて渡されます。

そのまま包みを持って、かぶりつきましょう。

初めは衣のカリカリ感、
そして次にしっとりとした鶏肉の
食感を楽しむことができます。

また、ジーパイはサイズが大きいので
飲み物と一緒に食べるのがおすすめです。

特に、炭酸飲料と一緒に食べると
唐揚げをコーラと一緒に食べているような
ジャンキーな味わいを堪能することが
できます。

 

まとめ

ジーパイはまだ日本全国で普及している
段階ですが、日本では唐揚げが
親しまれていることから今後はもっと
広まっていくと予想できます。

がっつりと揚げ物や肉を食べたいときには
最適です。

気になったあなたはぜひ、台湾唐揚げ専門店で
ジーパイを食べてみましょう。

きっと病みつきになるに違いありません。
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