お墓参りの時、
お供えする線香の本数は決まっているのでしょうか?
そしてお墓参りの後って、線香を消すもの?
また
お墓参りでは線香は何で火を点けるのでしょうか?
今回はお墓参りの時の線香のあげ方など、
正しいマナーを詳しく解説します。
目次
お墓参りの後、線香を消すのはマナー違反⁉地域別で認識の違いも
お墓参りの後は、火事にならないために、線香の火を消す場合もありますが、
地域やその家によって消すのか、
燃え尽きるまで待つのか、作法が異なります。
そのため、おすすめなのは事前に、
例えば夫の実家に帰省するのであれば、
夫に確認しておくとか、
義実家に確認しておくなどしておきましょう。
地域によっては、お参りが終わったら、
お線香に水をかけて火を消す場合もあるんですよね。
そのため、やっぱり作法が分からない時は、
事前の確認が大事になってきますよ!
ちなみに私の夫の田舎では、
お墓参りの時は特に線香の火は消していません。
燃え尽きるまで待ってから、帰るようにしているんですよね。
やっぱりお線香の火を消すかどうかは、
地域や宗派、そして家庭によって変わってくるので、
確認をしてから、お参りをしていくといいですよ!
そして、お線香を何本お供えするかも、
宗派や地域によって変わってきます。
基本的には1本で十分な場合も多いですが、
宗派によっては2本だったり3本だったりするので、
ぜひお供えする線香の本数も、
同じように事前に確認をしておきましょう。
でも夫の実家のお墓参りの場合はだいたい、
夫や義両親から先にお参りすることが多いですよね。
そのため、確認しなくても、
夫や義両親がお参りしている様子を見て、
それにならってあなたもお参りすると良いですよ!
お墓参りの線香は何で火を起こすの?正しい付け方と供え方とは⁉
お墓参りの時、お線香に火を点けるのは、ライターかロウソクが良いでしょう。
お墓にロウソク立てがあるのでしたら、
ライターやチャッカマンでロウソクに火をともし、
お線香に火を点けましょう。
ただし風が強い日の場合は、
ロウソクではなく、
直接ライターやチャッカマンから、
お線香に火を起こすようにすると良いですよ。
そして重要なお線香のあげ方ですが、
これも地域や宗派によって異なります。
お線香を折ってから火をつけてお供えしたり、
折らずに1本そのままお供えする場合もあるんですよね。
そのため、お線香のあげ方に関しても、
事前に夫や義実家に確認をしておくと良いですよ。
ちなみに私の夫の田舎は栃木ですが、
お線香は1本を折ってお供えしていました。
やっぱりお墓参りの際のお線香のあげ方って、
地域や宗派によって違うんですね…。
でも、そこまで焦らずに、
夫や義両親のお供えの仕方を参考にすれば、
マナー違反になることはないので安心してくださいね!
まとめ
お墓参り際、お線香をあげる本数や火を消すかどうか、
またお線香のあげ方などは全て、地域や家庭、
宗派によって違ってきます。
そのため事前にマナーを知っておきたい場合は、
身内の人に確認をしておくと安心ですよ。
ちなみにお線香に火を点けるのは、
ロウソクかライターかチャッカマンなので、
忘れずに用意しておきましょう!