洋服の色移りの効果的な落とし方とは?家にあるものですぐ出来る!

洗濯をしていて、洗濯機の蓋を開けたときに
濃い色の洋服が色移りして
困った経験はありませんか?

特に新品の洋服は、
色落ちしたり色移りしたり
しやすいですよね。

白い洋服や薄い色の洋服に色が移ると
外で着るのも難しくなってしまいます。

しかし、安心してください。

色移りした洋服も、乾かす前であれば
しっかりと処置をすれば
落とすことができます。

色移りした洋服の落とし方は、
以下の手順になります。

①バケツにお湯を張る
②洗剤を入れて混ぜる
③つけ置きする
④すすぐ
⑤普通に洗濯する

これらの手順を踏むことで、
色移りも解決できますよ。

 

目次

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早めの対処がカギ?洋服の色移りの落とし方5つのステップを解説

先ほど述べた5つの手順に従えば
色移りした洋服も元に戻すことができます。

初めに大前提として、
色移りを発見したらすぐに落とすこと
重要です。

また、濡れた状態の洋服でないと
落とすことはできません。
 
色移りを見つけたら
洋服が乾いてしまう前に
なるべく早く対処しましょう。

まず用意するものは、
・洋服が入るサイズのバケツ
・ゴム手袋(熱い湯に耐えられるもの)
・中性または弱アルカリ性洗剤

この3つを用意してください。

では、一つずつ手順に従って説明します。

 

バケツにお湯を張る

まずはバケツにお湯を張りましょう。
お湯の温度は50℃前後と、高めにします。

洗濯機で洗うときのお湯は
30℃くらいであることが多いですが、
色移りを落とすときは
もっと高い温度が必要です。

洗濯機で50℃のお湯で洗うのは
故障する可能性があるので
手洗いを推奨します。

 

洗剤を入れて混ぜる

お湯を張ったら、
中性(または弱アルカリ性)洗剤を
入れます。

最低でも既定の量の2倍を入れましょう。
3倍入れるともっと落としやすくなります。

また、中性洗剤よりも
弱アルカリ性洗剤のほうが
若干落としやすいです。

家に弱アルカリ性洗剤がある人は
ぜひそちらを使用してください。

洗剤を入れたらよく混ぜましょう。

 

つけ置きする

洋服をお湯の中に入れて
1時間ほどつけ置きします。

薄くて小さい衣類なら30分程度でも
構いません。

つけ置きすることで染料をお湯の中に
溶け出させるため、洋服全体がしっかりと
お湯の中につかるようにするのが
ポイントです。

 

すすぐ

つけ置きが終わったら、
まずは色移りがしっかりと落ちているか
確認してください。

落ちていない場合は、
もう少しつけ置きします。

色移りが落ちたら、すすぎましょう。
すすぎはぬるま湯で結構です。

また、このとき気を付けてほしいのは
洗剤をきちんと落とすために
何度もすすぐことです。

既定の数倍の洗剤を使っているため、
1~2回程度のすすぎでは
洗剤をしっかり落とすことが
できません。

3回以上は水を替えて
すすぎ洗いしましょう。

 

普通に洗濯する

すすぎ終えたら、
洗濯機で通常の洗濯をします。

最後に乾かしたら終了です!

今回は洗剤を使ったやり方を
紹介しましたが、
もし家に酸素系漂白剤がある人は、
そちらでも代用できます。

酸素系漂白剤は白い洋服だけでなく
色物にも使えますが、
毛や絹素材の洋服には使えないので
注意してください。

洗剤で洗うのが最も簡単で
失敗の少ない方法だと言えるでしょう。

 

洋服の色落ちは予防できる?誰でも日々できるカンタンな方法2選

ここまでは色移りの落とし方を
説明しましたが、再発しないよう、
色移りの原因となる色落ちを
予防したいですね。

色落ちは簡単に予防できます。

まず1つ目に、
濃い色の洋服は単品または
同系色で洗うことです。

2つ目は、洋服を裏返して
ネットに入れて洗うことです。

表側が色落ちしやすいのと、
ネットに入れることで摩擦を
軽減できます。

ぜひこの2つの方法は
日々の洗濯で実践してください。

 

まとめ

最初のほうでも述べたように、
色移りは濡れた状態で
早めに対処するのが最も重要なことです。

もしかしたら、
色移りした洋服を乾かしてしまったり
きちんと落とせていないのに気付かず
乾かしてしまったりすることも
あるかもしれません。

その場合は、家で落とそうとはせず
クリーニング店に相談してくださいね。

洋服をできるだけ長く使えるように
心がけていきましょう。
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