長距離移動の際に使う新幹線。
飛行機と違って、手軽に乗車できるのが
最大のメリットです。
新幹線は自由席、指定席、グリーン車で
料金が異なりますが、
安く済ませたいなら自由席一択ですね。
しかし、休日や連休中の新幹線自由席は
大変混雑します。
今まで何度か連休中の新幹線に乗りましたが、
自由席を使うといつも混雑していて、
移動するだけで一苦労といった感じでした。
では、新幹線の自由席に座るには
どうすればいいでしょう?
また、どの席に座るのがいいでしょうか?
始発の駅から並んで乗るのが
一番座りやすい方法ですが、
出発地によっては不可能なこともあります。
途中駅からでも座るには
・改札口から遠いドアで待つ
・2号車(4号車)に乗る
・3列シートの真ん中を狙う
これらの方法がおすすめです。
座れなさそうな場合は、
一本見送るのもおすすめです。
目次
新幹線の自由席に座る方法3選を解説!なぜ座れる確率が高いのか?
冒頭でも述べたように、新幹線自由席で座るには始発駅から乗るのが
一番です。
しかし、それは現実的ではないことも
多いので途中駅からでも自由席に乗る方法を
紹介しましょう。
これで確実に座れるわけではありませんが、
少しでも確率を上げる方法と
考えてください。
改札口から遠いドアで待つ
駅の改札口付近の乗り込み口は、常に混雑しやすいです。
列も長くなりやすいですし、
乗り降りする人で込み合います。
駅に着いた時間が早めであるなら、
できるだけ改札口から遠いドアで
待つようにしましょう。
少しでも同じ列に並ぶ人を減らしましょう。
2号車(4号車)に乗る
新幹線のぞみ号の自由席は1~3号車ですが、実はこの中で2号車が最も座席数が多いです。
1号車は運転席があり、
3号車にはトイレがあるので
2号車の座席よりも数が減ってしまいます。
つまり、2号車のドアで待てば
最も座れる確率が上がります。
新幹線によっては
4号車が自由席のものもあります。
この場合、
4号車も2号車並みに座席数が多いので
おすすめできます。
また、東海道新幹線のこだま号や
東北新幹線のやまびこ号のように、
後ろの号車(12号車以降)も自由席に
なっているものがあります。
この場合は、そちらの自由席を使うと
圧倒的に座れます。
12号車以降の自由席は改札から
かなり離れるので、面倒に感じる人が
多いからです。
3列シートの真ん中に座る
新幹線には2列シートと3列シートがあります。
2列シートしかない新幹線もありますが、
混雑率の高くなる新幹線は
たいてい3列シートのある新幹線です。
新幹線内に入ったときに
ある程度席が埋まっている場合、
3列シートの真ん中に座ってしまいましょう。
3列シートの真ん中は人気が低いので、
それを避けようとして
別の座席を探す人が多いからです。
2人以上で乗る場合も、お互いが納得するなら
座席を離れて座るのもいいでしょう。
座れなかったときの待ち場所2選とメリット・デメリット
もし座れなかった場合、デッキか座席の近くで待つようにします。
どちらもメリット、デメリットがあります。
まずデッキですが、人目にさらされないので
ゆっくり立って待てます。
デッキに人がほとんどいない場合は、
スーツケースの上に座ったり
壁にもたれかかることもできます。
しかし、座席が空いた場合に取るのが
遅れやすいです。
反対に、座席付近で立って待てば
席が空いたときにすぐ座れます。
しかし、常に人目にさらされるのと
人が通るときに邪魔になりやすいという
大きなデメリットがあります。
まとめ
混雑機関の新幹線自由席は、時間帯によっては猛烈に混むことがあり
大変な思いをします。
時間に余裕があるなら、各駅停車の新幹線を
使ったり、一本見送るのも一つの手です。
お金がかかっても指定席にするのを
検討するのもいいでしょう。
快適な移動にするために、
いろいろ工夫をしてみましょう。