素敵ですよね!
手塩にかけて育て、季節のお花に溢れた
お庭を見ると達成感も感じられます。
その中でも球根で育てるチューリップや
ヒヤシンスも華やかかつ王道で
人気がありますが、
球根植物の正しい“植え付ける深さ”って
ご存じでしょうか?
実は品種ごとに適切な“植え付ける深さ”が
異なりますが、わかりやすい目安が
あるんです!
目安は…
深さ⇨植える球根の2~4個分
間隔⇨植える球根の直径2~3個分
を、基準にするといいでしょう。
しかしこれもあくまで目安であり、
種類によっても異なります。
他にも
改めて聞かれると知らない…。
ガーデニングを始めたばかりでわからない。
そんな方のために、このページでは
球根の正しい植え方をはじめ、
植え方のポイントをまとめてご紹介します!
これを読めば球根植物の植え方の疑問が
減るはずです♪
目次
球根の基礎知識!植える深さの目安を品種別に紹介!
前述したように、球根を植える際は植える花の品種によって
植え付ける深さが異なります。
庭植えの場合、
・チューリップは7~10cmくらい
・ヒアシンスは5cmくらい
・スイセンは8cmくらい
・リコリスは8~10cmくらい
…のような感じ。
これを平均的な目安で考えると、
『植える球根の2~4個分』ということに
なります。
しかしこれは一概に言えない、あくまで
“目安”なんです。
というのも、ユリは実に30cm程度の深さが
必要になります。
これはユリが『球根の上に根が出る』
という特性があるため。
非常に稀な例ですが、
種類によって、植え付けの深さは異なる
ということは念頭に置いてくださいね。
失敗しないためのポイントは消毒と日光と水はけの良い土壌?
まず球根を植え付ける前のひと手間に、殺菌・殺虫剤を使って球根を消毒します。
一例としてベンレート1000倍液に浸し、
陰干ししてから植えましょう!
ネダニの防止にはスミチオン溶液に
1時間程度浸します。
この作業が不十分だと、球根が腐敗して
しまったりネダニの被害で発芽すらしない!
なんてこともあり得ます。
特に根がダメになってしまうと、
球根は水分が吸えずに乾燥して枯れて
しまうのです。
植える前のひと手間こそ、大切にして
くださいね!
しっかり処置した後、球根植物を育てる際は
どのような環境が適しているのでしょうか。
球根植物は、自身に養分を蓄えているため、
肥料を多くは必要としません。
その代わり、深さ20~30cmくらいを耕し、
腐葉土や堆肥を混ぜ合わせて、水はけの良い
肥沃な土壌を準備すると良いでしょう!
たっぷり日が当たる場所を選び、
植えてやります。
ここでポイント!
『水やりは最低限で良い!』
庭植えの場合、植えた後5日間くらいは
土に馴染ませるように水やりはしません。
それどころか、球根を育てる際は基本的に
水やりの回数は月に1~2回程度でよいのです。
目安は“土が乾燥しているか否か”です。
つまり「水やりは雨に任せる」という
気持ちでいてOKということですね!
栽培中、気を付けるポイントとしては、
・風通しが悪くなっていないか。
…新鮮な空気が行き渡らず、
根も伸びにくくなってしまいます。
・水はけが悪くなっていないか
…根腐れしてしまい枯れてしまう原因に。
どの植物に対しても当てはまる項目ばかり。
球根植物は、比較的育てやすい種類が
多いんですよ!
まとめ
球根植物の代表と言えばチューリップですよね!
特別難しいお手入れもなく、種類によっては
植えっぱなしで翌年も綺麗に花を咲かせて
くれます。
お家の窓から見えるお庭が花で溢れている…
というのはとても素敵ですね。
筆者はマンション住まいで,東向きで日当たりが
最悪なので、なかなか育てられず、
夢ばかりが広がります。(笑)
あなたのお家でも上手く育てて、
次の開花の季節には、色とりどりのお花に
溢れたお庭を目指してみるのも素敵ですよ♪
ぜひ頑張ってみてくださいね!