眼鏡のレンズは定期的に拭いていると
思いますが、実は鼻あてもけっこう
汚れやすいんです。
鼻にずっとくっついているので、
皮脂やメイク汚れ、汗、ほこりなどが
溜まってしまいます。
鼻あては眼鏡の中心部分にあるので、
鼻あてが汚いと全体的な印象も
悪くなってしまいますね。
鼻あては、中性洗剤を水で薄めたものを
使えば家で簡単に洗うことができますよ。
簡単に洗い方を述べると、
水で濡らした眼鏡に薄めた中性洗剤を
吹きかけて撫で洗いするだけです。
鼻あての細かい部分は綿棒で洗いましょう。
これだけで、かなり綺麗になりますよ。
目次
5つのステップで洗い方をくわしく解説!用意する5つの道具とは?
冒頭でも紹介したように、眼鏡の鼻あては中性洗剤で洗えば綺麗になります。
まず、用意するものはこちらです。
・中性洗剤(食器用洗剤など)
・スプレーボトル
・綿棒
・タオル
・眼鏡拭き
すべて家にあるか、100均などで
安価に手に入るものだと思います。
では、洗い方を5つのステップに分けて
説明しましょう。
中性洗剤を水で10倍に薄める
中性洗剤に対して10倍の量の水で薄めます。眼鏡を洗えるくらいの量なので、洗剤は
ほんの少しで結構です。
アルカリ性や酸性の洗剤は
眼鏡のコーティングをダメにしてしまう
ので、やめましょう。
薄めたらスプレーボトルに入れておきます。
眼鏡を水道水で濡らす
洗面台で、眼鏡全体を水で濡らしていきましょう。
お湯は使ってはいけません。
水の温度が高いと、眼鏡のコーティングや
金属を痛めるからです。
薄めた洗剤をかけて洗う
スプレーボトルに入れた洗剤を眼鏡全体にかけてから、撫で洗いします。
指で優しく撫でて、綺麗にしましょう。
このとき、鼻あても指で撫でて洗います。
狭い部分を綿棒で洗う
鼻あての裏側や土台の金属部分は、指では綺麗にしにくいと思います。
塗らした綿棒にスプレーで洗剤をかけて
細かい部分で洗いましょう。
特に土台の金属部分には鼻あての汚れが
蓄積するので、綿棒でしっかり洗うのを
怠らないようにしましょう。
水で洗剤を落として拭く
洗い終えたら水で洗剤を流し、タオルで水分を拭き取ります。
眼鏡全体の水分を拭き取ったら、仕上げに
眼鏡拭きで拭き取って終了です。
おそらく5分くらいで綺麗に洗えると
思います。
隙間時間にぜひ洗ってみましょう。
眼鏡の鼻あてはいつ交換するべき?分かりやすい3つの目安とその理由
綺麗に洗っていても、鼻あては消耗するのでいつかは交換しなくてはいけません。
交換する目安を3つお伝えします。
鼻あてが変形したとき
鼻あてが曲がってしまったり折れたりすることがあります。
こうなると眼鏡を正しい位置で
キープすることができなくなるので、
すぐに交換しましょう。
眼鏡がずり落ちやすいとき
鼻あての表面が摩擦でツルツルになってくると、眼鏡がずり落ちやすく
なります。
1日に何度も眼鏡がずり落ちてしまうと
ストレスですし、目にもよくありません。
この場合も、できるだけ早く交換するのが
いいですよ。
黄色や緑色に変色したとき
この中では一番緊急性が低いですが、鼻あてが黄色や緑色に変色したときも
交換の目安となります。
透明な素材は、長期間使っていると
どうしても黄ばんでしまいます。
緑色は、金属のサビです。
どちらも使用に悪影響は出ませんが、
見た目が悪くなるので気になるなら
交換しましょう。
まとめ
眼鏡を拭くのは指紋やほこりを落とすのには有効ですが、皮脂の汚れや頑固な汚れまでは
落ちません。
特に鼻あては直接肌に当たる部分なので、
汚いままだと肌にも良くないですよね。
毎日眼鏡をかけているなら、
月に1回くらいは水洗いをすることを
おすすめします。
定期的に洗っていると、
眼鏡も長持ちしますよ。