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春になると日本列島に黄砂が降り注ぎます。
黄砂とは、中国の砂漠で舞い上がった砂の
ことであり、そのまま西風によって日本に
運ばれてきます。
黄砂の日は空が黄色っぽくなったり
視界が悪くなったりすることが多いです。
また、黄砂が車やベランダに積もると
砂埃が溜まったような状態になって
しまいます。
黄砂は人体にも影響があり、吸い込むと
目や喉が痛くなったり鼻がムズムズしたり
する人もいますね。
黄砂は日常生活に様々な悪影響を与えます
が、そんな日にうっかり洗濯物を干して
しまったらどうすればいいでしょう?
実は、黄砂は砂で粒が大きいので
はたくと落とすことができるのです。
それ以外にも、カバーをかけて干したり
掃除機で吸ったり部屋干ししたりする
ことで黄砂を防げます。
目次
黄砂ははたくと落ちる⁈ベストな解決方法はコチラ!
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冒頭でも述べたように、黄砂ははたけば
落とすことができます。
ただし、完全に乾いた状態の洗濯物でなけれ
ばいけません。
塗れていたりしめったりしている洗濯物は
はたいても黄砂がうまく落ちません。
また、黄砂をはたいて落とすと空中に
黄砂が舞い上がるので余計に黄砂を吸い
込んでしまうかもしれないですね。
洗濯物をはたくのは手軽な方法ですが、
おすすめするかと聞かれるとあまり
おすすめはできないと言えます。
では、他の方法はと言うと
①掃除機でしっかり吸う
②黄砂が付かないような干し方をする
の2点があります。
①は黄砂が付いてしまってからの解決方法、
②は予防法として参考にしてください。
掃除機でしっかり吸う
掃除機で吸いだすことで、手ではたくよりもしっかりと黄砂を落とすことができます。
しかも掃除機を使うので、黄砂が全部舞って
しまうこともありません。
布団用の掃除機を持っている人は、そちらを
使うことをおすすめします。
普通の掃除機のヘッドを外して使うよりも
洗濯物を傷つける心配が少なくなるためです。
ただ、普通の掃除機しか持っていない人も
落胆する必要はありませんよ。
掃除機ヘッド(布団用)を買って普通の
掃除機に取り付けるという手もあります。
または、ヘッドなしの状態で丁寧に優しく
掃除機をかけても問題ありません。
黄砂が付かない干し方をする
こちらは予防策です。花粉よけのカバーなどをかけて干すと、
洗濯物に黄砂が付くのを防げます。
ただし、カバーは完全ではないので
多少は黄砂がついてしまうということを
覚えておきましょう。
もう一つの干し方は、部屋干しです。
こちらは黄砂が付くのを完全に防げます。
部屋が狭かったり、乾きにくい洗濯物の
場合は難しいかもしれませんがたいていの
洗濯物は部屋干しでも特に問題ありません。
それでも部屋干しが気になる人は、乾燥機を
使って短時間で乾かしてしまいましょう。
100%効果アリ!室内干しをオススメしたいのはこんな人
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黄砂を100%防げるのは室内干しだけです。
そして、黄砂の日に部屋干しするのを
特におすすめしたい人たちがいます。
まず、鼻炎があるかアレルギー体質の人は
部屋干しを強く推奨します。
なぜなら、黄砂と一緒にPM2.5などの
化学物質も運ばれてくるからです。
実際に天気予報を聞くと、黄砂が降る
日はPM2.5にも要注意と発表されて
います。
よって、アレルギーが心配な人は
部屋干しにしておくと安心です。
また部屋干しをおすすめしたいのは、
タオル類を干す場合です。
特にバスタオルやフェイスタオルは、
顔に直接接触するため黄砂を吸い込みやすい
のです。
黄砂の日にタオル類を干すときは部屋干しを
しておけば間違いはないでしょう。
まとめ
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黄砂を落としたり予防したりするのは、
簡単にできることが分かったかと思います。
最も大切なのは、洗濯物を干そうとしている
日に黄砂が降るかどうかをきちんとチェック
することですね。
最近は、数日前から日本のどの地域に黄砂が
降るか、どれくらいの量が降るのかも分かる
ようになってきました。
ネットなどで情報をすぐに取得できるので、
ぜひ天気予報を活用してみましょう。