入浴はどうしていますか?
最も一般的なのは、部屋についている
ユニットバスで入浴することだと思います。
ホテルと言えば、
トイレ、洗面台、浴槽の3つが1部屋に
入った3点式ユニットバスですよね。
普段からユニットバスに慣れているなら
特に困ることもありませんが、
日本式の浴室をいつも使っていると
ユニットバスを手狭に感じたり
使いにくいと感じるかもしれません。
しかし、順序とコツさえつかめば
ユニットバスも簡単に入れるように
なります。
ユニットバスの入り方は、
①道具を近くに配置する
②湯ぶねにつかる
③シャワーカーテンを内側で閉めて
体を洗う
④濡れた体や床を拭く
の4つの手順のみです。
目次
4つの手順で安心!ユニットバスの入り方と注意点をくわしく解説
冒頭でも述べたように、ユニットバスの入り方は
道具の準備→湯船につかる→体を洗う
→拭くの4つのステップのみです。
日本式のお風呂の入り方との大きな違いは、
先に湯船につかるという点ですね。
それぞれの注意点やコツも
もう少し紹介しながら解説しましょう。
道具を近くに配置する
ユニットバスに入るときは、最初に必要な道具を浴槽の近くに
置いておくことを強くおすすめします。
バスタオルはトイレのふたの上に置き、
シャンプーやリンスが浴槽から
離れた位置にある場合は洗面台などの
浴槽の近くまで移動させておきましょう。
なぜなら、床を水浸しにしないように
するためです。
ユニットバスの床は濡れても
問題ないのですが、放置すると
トイレを使うときに非常に不快になります。
床にこぼれた水は
後で拭かないといけなくなるので、
あらかじめタオルやシャンプーなどの
道具は浴槽の近くに置いておくのが
最善です。
バスマットは浴槽のすぐ外側に
広げておきます。
また、準備が終わったら浴室の扉は
必ず閉めておきましょう。
開けたままユニットバスでシャワーを
使い続けると、部屋の火災報知器が
作動する可能性があります。
湯船につかる
次に、お湯を張って湯船につかり、体を温めます。
シャワーカーテンを外側に出し、
半身が浸かるくらいまでお湯を溜めます。
ユニットバスでは、湯船につかるのも
体を洗うのも体を拭くのも全て浴槽の中で
行ないます。
先に体を洗ってからお湯を張ると、
その間に体が冷えてしまうので
先に湯船につかるのです。
シャワーカーテンを内側で閉めて体を洗う
湯船で十分に温まったら、最後に体や髪を洗います。
栓を開けてお湯を捨てながら、
シャワーで洗いましょう。
このとき、はねた水で床がびしょびしょに
ならないようにシャワーカーテンは
内側に持ってきてください。
濡れた体や床を拭く
体を洗い終えたら、浴槽の中で拭きましょう。浴槽の中では拭きにくいので、
ある程度拭き終えたらバスマットの上に
移動してしっかり拭くのがいいですね。
最後に濡れた床をバスマットで拭いて
終了です。
あると便利!ユニットバスで気持ちよく過ごすための3つのアイテム
基本の使い方に加えて、ユニットバスに持っていくと便利なものを
2つ紹介します。
よくホテルを利用するなら
ぜひ検討してみてください。
防水のバッグ
トイレタリーバッグという名前で呼ばれることもあります。
着替えや自分で持ち込んだトリートメント
などを入れておけば、湿気でジメジメせずに
済みます。
ハンガーまたはS字フック
バスタオルをトイレのふたの上に置きたくない、と思うことも
あるかもしれません。
そういう場合は
シャワーカーテンにハンガーをかけ、
そこにバスタオルをかけて使うのが
おすすめです。
入浴剤
ユニットバスで入浴剤?と思うかもしれませんが、あると気分が
癒されてリラックスできます。
狭くてストレスを感じやすい
ユニットバスで、あえて入浴剤を
使ってみてほしいです。
特に大浴場や温泉のないホテルなら、
入浴剤があるとバスタイムを
楽しむことができますよ。
まとめ
今まではホテルのユニットバスでの入浴を短時間で済ませてしまっていたかも
しれません。
しかし、工夫次第でユニットバスでの入浴も
充実したものになりそうですね。
もちろん、湯船につからず
シャワーで体を洗うだけでもOKですよ。
自分に合った入り方を
実践してみてください。