どこの席に座りますか?
高速バスは普通の路線バスと違って
長時間乗るのが基本なため、
できるだけいい席に座りたい
と思うかもしれません。
しかし、高速バスのいい席は
人によって異なります。
あなた自身がバス内でどう過ごしたいのか、
思い出してみましょう。
タイプ別のおすすめの席はこちらです。
・酔いやすい:真ん中付近の窓際の席
・乗り降りが多い:前の席
・静かにしたい:後ろの席
・シートが狭いと感じる:通路側の席
このように、大きく分けて
4つのタイプに分かれます。
目次
【4つのタイプ別】高速バスでおすすめの席をくわしく解説
先ほど述べたように、高速バスの席でおすすめなのは
4つのタイプに分かれます。
まだ自分がどの席が合うのか
分からないという場合は
ぜひ参考にしてみましょう。
酔いやすい:真ん中付近の窓際の席
バスに乗るとすぐ酔ってしまうなら、真ん中付近の席が最も酔いにくくて
おすすめです。
高速バスは車体の長さが長いので、
小さなカーブでも大きく車体が
横揺れしやすいです。
前の席や後ろの席は
カーブの影響を受けやすく、
横揺れが激しくなり酔ってしまいます。
真ん中付近なら横揺れの影響を
受けにくいので、酔う心配も少なくなります。
さらに窓際のほうが、
いざ酔ってしまったときに
落ち着きやすいです。
なぜかと言うと、
窓際は窓やサッシに体を預けることが
できますよね。
ひんやりとしたサッシに
もたれかかって休憩すると、車酔いを
少しマシにすることができるからです。
乗り降りが多い:前の席
高速バスはパーキングエリアなどで途中休憩をとることがあります。
バスから降りてトイレに行ったり買い物を
したりしたいなら、前の席だと乗り降りが
非常に楽になるのでおすすめです。
休憩時はたくさんの人が降りるので、
後ろのほうだと時間がかかりがちですよね。
前の席ならサッと降りて時間ギリギリでも
すぐに着席できます。
また、走行中は前方から迫力のある景色も
楽しめるので、わくわく感を求める場合にも
おすすめです。
静かにしたい:後ろの席
バスはあくまで移動手段、走行中はできるだけ静かにしたいという場合もあるでしょう。
そういうときは後ろの席がおすすめです。
バスの前のほうは人の出入りが多いので
騒がしくなりやすいですが、後ろのほうは
シンとしていると感じませんか?
実際に後ろは人の出入りが少なかったり
走行中は機械音がしたりするので
人の騒がしさは小さくなります。
リラックスしたいときに
特に個人的におすすめなのは最後列です。
後ろに誰もいないので席を蹴られる心配が
ゼロですし、リクライニングシートを最大まで
心置きなく倒せます。
シートが狭いと感じる:通路側の席
体が大きかったり足が長かったりすると、窓際の席では狭苦しく感じるかもしれません。
通路側なら走行中は足を通路に
投げ出せますし、通路側のひじ掛けに大きく
肘をついても迷惑になりません。
また、休憩時に降りる際も人の前を
遮らないので自分の好きなタイミングで
降りられますよ。
席の希望はどこまで通る?予約したいときは早めにバス会社に確認!
座りたい席を決めたところで、高速バスの座席はどこまで個人の希望が
通るのでしょうか?
事前予約が要らない高速バスなら、乗車時に
自分の座りたい席を確保すればいいですね。
予約が必要な高速バスの場合は、
バスの種類やバス会社によって
対応が異なります。
全席指定のものや、
窓際/通路側だけ選べるもの、
指定はできないところもあります。
指定ができるバスの場合は、
窓際から埋まっていくことが多いので
窓際希望の場合は早めに予約するように
しましょう。
まとめ
高速バスを使った移動は長時間の旅のようなものです。
目的地に着く前にバス移動で
疲弊してしまっては、
楽しむことができなくなります。
できるなら快適に過ごしたいですよね。
ぜひ自分自身の状況に合わせて
バスの席を選んでみましょう。