車の雪の落とし方は?4つの手順で傷をつけずにキレイに落とせる!

雪の日に車を屋根のない場所に
とめておくと、翌朝、車に雪が積もって
大変なことになります。

うっすら雪がつくくらいなら手でサッと
払えばいいのですが、しっかりと
積もってしまったらそうもいきません。

かと言って雪をしっかり落とそうとして
ゴシゴシこすると、車体に付着したホコリや
泥によって傷がついてしまいます。

雪を傷つけずに落とすためには
スノーブラシが必要です。

また、落とすときは車体にブラシをくっつけず、
少しだけ浮かせながら雪を落とすように
しましょう。

フロントガラス→屋根→ボンネットの順で
車体の横に雪を落とします。

細かな部分は手で落としましょう。

 

目次

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用意すべき便利なグッズとは?車の雪の落とし方4つの手順を解説

冒頭でも述べたように、車の雪を落とすには
スノーブラシが欠かせません。

スノーブラとは名前の通り雪下ろし用の
ブラシで、棒の両端にブラシとヘラが
付いています。

ヘラが付いていることで、
雪を落としやすくなっています。

ホームセンターで買えるので、
ぜひ用意しておきましょう。

スノーブラシが無い、買えないという人は
手で落とすことも可能です。

その場合はマイクロファイバークロスを
手に巻いて雪を落とすようにしましょう。

(ただし、手がかなり冷え込みます)

また、短時間で雪を落としたい人は
解氷スプレーを使うのもおすすめです。

このスプレーをかけてからブラシをかけると
通常よりも雪が落ちやすくなります。

それでは、手順を説明しましょう。

 

フロントガラスの雪を落とす

最初にフロントガラスの雪を落とします。

スノーブラシで優しく雪を押すように
しながら落としましょう。

ガラスは傷つくと視界不良の原因になるので、
ブラシはくっつけずに浮かせた状態で
動かします。

 

屋根の雪を落とす

フロントガラスの雪を落とし終えたら、
次は屋根です。

スノーブラシを浮かせながら
雪を引くようにして落としましょう。

屋根の雪は完全に落とし切ること
強くお勧めします。

なぜなら、走行中や停止時に屋根の雪が
フロントガラスに落ちると前が見えなくなり
大変危険だからです。

事故の原因になるので屋根の雪は
しっかり全て取り除きましょう。

 

エンジンとエアコンを掛ける

ここまで落としたら、
一度ドアをゆっくり開けて
車のエンジンをかけます。

エンジンをかけることにより車体が温まり、
ボンネットの雪が落ちやすくなります。

エアコンをかけるとより早く落とせます。
 
また、エンジンを温めている間に
車の通り道の除雪もしておきましょう。

通り道の雪を除けておくと、
車を出すときに見やすくなります。

 

ボンネットの雪を落とす

最後にボンネットの雪を落とします。

スノーブラシを浮かせながら、
雪を押すように動かして落としましょう。

エンジンで温まっているのでスムーズに
落とせるようになっているはずです。

最後の仕上げとして、
細かな部分に積もった雪を手で落とす
さらに綺麗な見た目になりますよ。

 

【危険】お湯をかけるのはNG!絶対にやってはいけない理由とは?

よく雪が積もると、それを早く解かそうとして
お湯をかける人がいます。

しかし、これは危険な行為なので
やってはいけません。

まず、車のガラス部分に
お湯をいきなりかけると割れてしまう
可能性があります。

特に雪が積もるほど外気温が低い日
その危険が高まるので絶対にやっては
いけません。

また、車に積もった雪にお湯をかけても
すぐに再凍結してしまいます。

凍った雪の層がさらに分厚くなり、
落とすのに余計に時間がかかって
しまうことになります。

 

まとめ

一度やってみると分かると思いますが、
車に積もった雪を傷つけずに落とすのは
意外と神経を使います。

毎回このようなことをするのが大変だと
思う場合は、雪が降る前の晩に布やシートで
車を覆っておきましょう。
 
これなら次の日にシートを剥がすだけで
雪が落ちるので、かなり時短になります。

ぜひ試してみてくださいね。
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