マスクを着けているとだんだんメガネが
ズレてくる人はいませんか?
マスクのヒモとメガネのテンプル(つる)は
どちらも耳にかけるので普段よりも
メガネがずれてしまいやすいのです。
そうとは分かっていても、
メガネが落ちてくると不快感がありますよね。
また、ずれたメガネは他人にだらしない印象を
与えてしまうかもしれません。
では、マスクをしていてもメガネが
ずれないようにするには
どうしたらいいのでしょうか?
・脂をふき取る
・ねじを締め直す
・お店で調整してもらう
・ずれ防止のパーツを取り付ける
この4つが考えられる対処方法です。
目次
まずは正しい位置を確認!メガネがずれないようにする4つの方法
メガネがずれないようにする方法を詳しく解説する前に、まずはメガネの
正しい位置を覚えておきましょう。
主に見る部分は2つあります。
1つ目は、鼻パッドがしっかりと
鼻にくっついているかどうかです。
鼻パッドが片方浮いていると
メガネが鼻からずり落ちやすくなります。
反対にきつすぎると、
鼻が痛くなってしまいます。
2つ目は、メガネの高さです。
黒目がレンズの中心に来るくらいの高さが
ちょうどよい高さですね。
レンズが大きいメガネの場合は、
黒目が中心よりも少し上に来るくらいが
ちょうどいいでしょう。
正しい位置が分かったところで、
対処方法を説明します。
脂を拭きとる
顔から出た皮脂などの脂がメガネに付くと、メガネがずれやすくなってしまいます。
特に鼻パッドとテンプルは
脂が付きやすい場所です。
毎日メガネ拭きやティッシュで脂を拭き取り、
水で洗える場合は定期的に水洗いするように
しましょう。
ネジを締め直す
マスクを着けるときは、普段よりもメガネが安定しにくくなります。
長い間その状態が続くと
テンプル部分のネジが緩み、
メガネがずり落ちやすくなります。
ドライバーを持っている人は、
ネジの部分をそっと締めると
ずれを防止することができます。
一つ注意してほしいのは、
力を入れて締めないということです。
メガネは負荷をかけると
曲がってしまうのでネジを締めるときは
力加減に気を付けましょう。
お店で調整してもらう
自分でネジを締めるのが不安な人や、鼻パッドが合わなくてずれる人は
お店で調整してもらいましょう。
マスクを着けた状態で
メガネを購入したお店に行き、
顔に合うよう調整してもらいます。
マスクありとマスクなしでは、
特にヒモがかかる耳の部分の形が
大きく変わります。
必ずマスクを着用した状態で
自分の顔に合うように直してもらいましょう。
ずれ防止のパーツを取り付ける
最近では、メガネのずれを防止するパーツ(メガネストッパーなど)が売られています。
左右のテンプル部分に装着すると、
下を向いても激しく動き回っても
ずれにくくなります。
また、メガネストッパーの部分に
マスクのヒモをかけることもできるので、
マスクのせいで耳が痛くなったり
メガネのテンプルと干渉したりすることも
なくなります。
メガネストッパーは、安いものなら
100均でも買えますよ。
お手軽なので、個人的には
ぜひ一度は試してほしい方法ですね。
ずれにくいメガネの選び方は?メガネの軽さとテンプルの長さが決め手
メガネがずれないようにするのも大事ですが、ずれにくいメガネを選ぶことも重要です。
ポイントを2つ紹介します。
まず一つ目は、軽いメガネを選ぶことです。
メガネは基本的に長時間顔の上に
乗せるものですよね。
フレームが
分厚かったり重い素材だったりすると
重量に耐え切れず下がってきてしまいます。
マスクを着けると安定感が下がるので
ますます下がりやすくなるのです。
軽量タイプのメガネを選びましょう。
二つ目は、
テンプルの長さが耳にフィットすることです。
テンプルの幅については、
自分の顔幅に合うように気を付けている人も
多いことでしょう。
しかし、長さまでは
あまり見ていない人も多いかもしれません。
耳にかけたときに長さが余ってしまうと
非常にずれやすくなります。
まとめ
メガネがずれるなら、コンタクトにすればいいという意見もあるかもしれません。
しかしコンタクトは目が乾く原因になったり
長時間着けていると目が疲れたりする
という人もいますよね。
マスクとメガネは相性が悪いように
感じるかもしれませんが、しっかり対策すれば
不快感はなくなります。
ぜひ今回紹介した方法を
実践してみてください。