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水を切っていますか?
できるだけたくさん水を切ろうとして、
ぶんぶんと激しく振っているなら
今日からやり方を改めたほうがいいですね。
傘は40~50本ほどの骨組みから
成り立っており、あなたが思っているよりも
頑丈ではありません。
最近では頑丈さを売りにしている傘も
ありますが、だからと言って
乱雑に扱っていると耐久年数は
短くなってしまいます。
傘は優しく扱わないと、
早く壊れてしまうのです。
では、傘の水切りはどのように行なえば
いいのでしょうか?
方法は2つあります。
・傘を開閉して水を切る
・開いて下向きにした傘に振動を加えて
水を切る
反対にやってはいけない水切り方法は、
・閉じた傘を振る
・閉じた傘をクルクル回す
などです。
目次
2つの正しい水切り方法を解説!傘を傷める2つのやり方には要注意⁈
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傘の正しい水切り方法は2つあります。
前提として、
傘の従来の動かし方から離れれば離れるほど
負荷がかかり傷んでしまうということを
頭に入れておきましょう。
最初に正しい水切り方法を解説し、
次によくやりがちな間違った水切り方法に
ついて、どこがダメなのかを説明します。
正しい方法①傘を開閉して水を切る
傘を斜め下くらいの方向に向け、5~10回ほど開いたり閉じたりして
水切りをします。
勢いよく傘を開くのではなく、あくまで優しく
開閉するのが負荷をかけないポイントです。
傘の開閉は想定された動かし方であるため、
傘が傷むことがありません。
しかし、この方法はある程度広い場所がないと
やりにくいですね。
また、周りに人がいる場合は
周囲の人に水が飛び散ってしまう可能性も
十分あります。
正しい方法②開いて下向きにした傘に振動を加えて水を切る
周りに人がいたり場所があまり広くない場合は、
こちらの方法を試してみましょう。
まず、傘を完全に開きます。
そのまま片手でハンドルを持ち、
下向きにします。
もう片方の手で
ハンドルを持った手をとんとんと叩き、
水切りをします。
このとき、傘は地面につかないように
してください。
この方法なら水が下に落ちるため、
周りに飛び散ることがありません。
こちらも5~10回ほどとんとんすると、
水が綺麗に落ちてくれます。
間違った方法①閉じた傘を振る
ここからは間違った水切り方法です。閉じた傘を上下左右に振って乾かすのは、
けっこうよく見かけますね。
しかし、傘を振るのは想定された使い方では
ありません。
ハンドルに強い負荷がかかります。
ハンドルが取れたり壊れる原因になるので
やめましょう。
また、この方法だと大きく振っている割には
意外と水が落ちません。
傘を閉じたままなので隙間の水が
飛びにくいのです。
間違った方法②閉じた傘をクルクル回す
閉じた傘をクルクル回して水切りするのは、狭い場所でもできますし一見良さそうに
見えますね。
しかし、これは傘の骨が傷む原因になります。
クルクル回ると骨がよじれて負荷がかかり、
折れやすくなってしまいます。
また、隙間から骨に水がつたって耐久性に
悪影響を与えることもあります。
傘を長持ちさせる干し方と畳み方とは?絶対に守るべき3つの注意点
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干し方と畳み方についても簡単に
説明しましょう。
まず干すときに絶対守って欲しいことは、
・直射日光厳禁、日陰で干す
・風通しの良い場所で干す
・短時間で干す
この3つです。
傘は閉じた状態でも開いた状態でも
構いませんが、この3つの条件うち1つでも
抜けると傘の色落ちや劣化に繋がります。
場所は、屋外ならベランダや庭、
屋内ならエアコンの近くや玄関がいいですね。
できるだけ数時間で乾かすようにしましょう。
次に畳み方ですが、
まず、生地の折り目をつまんで一枚ずつ
軸に巻いていきます。
露先(ハンドルに近い部分、骨にカバーが
付いているところ)を片方の手でしっかり
束ねておくと巻きやすいです。
また、フッ素加工をしてある傘は
油分に弱いです。
できるだけ手で直接生地に触れないように
しながら巻きましょう。
まとめ
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感じたかもしれませんね。
しかし、今回述べた方法を守るだけでかなり
長持ちさせることができるはずです。
お気に入りの傘を長く綺麗に使いたいなら、
ぜひ実践してみましょう。
最近では、超撥水の傘も売られています。
少し値が張りますが、水切りや干すのは
かなり楽になるでしょう。
そちらも検討してみるのが
いいかもしれませんね。