洗っていますか?
シーツや敷きパッド、カバーなどは
薄くて洗いやすいのですが、
マットレスは分厚くて洗うのが
面倒に感じますよね。
しかし、
マットレスにも汚れは溜まります。
寝ている間の皮脂や汗の汚れはもちろん、
ほこりや花粉、ダニなどの体に悪い汚れも
溜まっていくのです。
では、マットレスを綺麗に洗う方法は
どんなものがあるのでしょうか?
普段からできる方法としては、
・シーツ類を清潔に保つ
・太陽に当てる
の2つがあります・
また、ダニが気になる人は
乾燥機と掃除機で駆除しましょう。
シミ汚れが付いた場合は、
重曹や中性洗剤で拭き取ります。
そして、カビが生えてしまったら
消毒用エタノールをかけてください。
目次
【徹底解説】汚れによって洗い方が違う?マットレスを洗う方法5選
冒頭で述べたように、マットレスは汚れによって洗い方が
異なります。
まずは普段の生活でできる方法から
解説しましょう。
【普段のお手入れ】
シーツ類を清潔に保つ
マットレスは、基本的にシーツやパッドを敷いて使いますよね。
直接肌に当たるシーツを頻繁に洗い
清潔な状態を保つことで、
マットレスに汚れが溜まるのを
予防してくれます。
目安としては、週に1回洗うのが
おすすめです。
太陽に当てる
晴れた日にはマットレスを太陽の光に当てましょう。
直接光が当たる場所にマットレスを置き、
片面1時間、両面で2時間ほど
干しましょう。
風通しも良くするために、
窓は全開にします。
太陽の光に当てると
ダニなどが繁殖するのを防いでくれますし、
いいにおいにもなりますよね。
季節にもよりますが、
マットレスを干すのは、
1ヵ月に2~3回くらいがおすすめです。
では、ここからは実際の汚れを落とす方法を
解説します。
【ダニ】
乾燥機と掃除機をかける
ダニがマットレスにいると、刺された箇所がかゆくなったり
赤くなってしまいます。
マットレスのダニを駆除するには、
布団乾燥機と掃除機を
使いましょう。
まず、マットレスを置いた部屋の灯りを
暗くして1時間ほど放置します。
こうすることで、
マットレスにダニを集めやすく
なるのです。
次に、布団乾燥機で乾燥させましょう。
最後に、掃除機をしっかりかけて終了です。
ダニ駆除で最も重要なのが、
最後の掃除機がけです。
死んだダニを吸いきれないままだと
就寝中に自分が吸い込んでしまうことに
なります。
そうなるのは避けたいですよね。
布団の四隅や縫い目の部分は残りやすいので
念入りに掃除機をかけましょう。
【シミ汚れ】
重曹や中性洗剤で拭く
マットレスに付いたシミの大半は汗ジミですが、時々何なのか
よく分からないシミが付くことが
ありますよね。
重曹や中性洗剤を使って
落としてしまいましょう。
まず、シミの範囲が広いなら
重曹がおすすめです。
重曹を使う場合は、水と重曹を混ぜて
重曹水を作ります。
(水100mlに対して
重曹小さじ1くらいです。)
重曹水をシミの部分にスプレーし、
数分放置したらタオルで拭き取りましょう。
これを何回か繰り返すと、
シミが消えていきます。
シミの範囲が狭かったり
濃かったりするなら、
中性洗剤がおすすめです。
中性洗剤を使う場合は、
タオルを二枚用意します。
一枚目のタオルに中性洗剤を垂らし、
シミ部分にポンポンと当てましょう。
汚れが落ちたら、
水を含ませた二枚目のタオルで拭き取って
終了です。
【カビ】
消毒用エタノールを噴射する
あまりに広範囲のカビでは対処できませんが、
小さなカビなら消毒用エタノールで
落とすこともできます。
カビが生えている箇所に消毒用エタノールを
しっかりと噴射し、1時間放置します。
このとき、しっかりと換気をしましょう。
その後、水で濡らしたタオルで叩いて
拭き取ります。
こするとカビが残るので注意しましょう。
マットレスを洗うときに気を付けることは?清潔を保つ注意点2選
マットレスを洗うときは、・洗濯機は使わない
・雨の日は洗わない
この2点に注意してください。
まず、洗濯機でマットレスを洗うと
中材が劣化して寝心地が悪くなったり
使用期限が大幅に短くなったりします。
マットレスをコインランドリーや洗濯機に
ねじ込むことは
絶対にしないでくださいね。
そして、雨の日はマットレスを洗うのには
向いていません。
マットレスを洗った後に
しっかりと乾燥させないと
カビが生える原因になるので、
じめじめした日は適さないのです。
まとめ
マットレスを清潔に保つために普段からできることや、
汚れが実際に発生した場合の
洗い方まで紹介しました。
今回紹介した方法は、特別な手段やものは
必要ありません。
基本的に、家庭でできるものばかりだと
思います。
マットレスは寝具の中でも
寝ているときの体を支えてくれる
大切なものです。
できるだけ綺麗な状態で、
長く使いたいですね。
そのためにも、
マットレスのお手入れはきちんと
行ないましょう。